住所 | 東京都八王子市戸吹町1100 |
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最寄駅 | JR中央線・横浜線・八高線「八王子駅」、京王線「京王八王子駅」、JR線・西武拝島線「拝島駅」よりスクールバス |
明治大学付属中野八王子中学校の校風・教育方針
明治大学付属中野八王子中学校は、明治大学の付属校の中で最初の共学校として設立されました。
明治大学からも卒業生の活躍が注目されています。豊かな自然に囲まれた環境の中で、自由にのびのびと明日への夢を育んでいます。
明治大学付属中野八王子中学校の偏差値・入試倍率・合格最低点
偏差値情報
四谷大塚 | 男子A52 女子A54 |
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首都圏模試 | 男子A61 女子A62 |
明治大学付属中野八王子中学校の入試は、「中学で伸びうる最低限の基礎学力」をみる入試となっています。
2017年に4科総合型入試のB方式が新設されました。
合格者をしぼったため厳しい入試になりました。A方式は各回の受験者が増えました。算数の高得点が合格のカギとなります。
入試倍率・合格最低点(2019年度)
A方式入試① | 男子 4.0倍(受験者218名)、合格最低点198点 女子 3.7倍(受験者193名)、合格最低点196点 |
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A方式入試② | 男子 5.2倍(受験者218名)、合格最低点166点 女子 5.6倍(受験者197名)、合格最低点170点 |
B方式入試 | 男子 10.6倍(受験者159名)、合格最低点51点 女子 13.2倍(受験者171名)、合格最低点51点 |
明治大学付属中野八王子中学校の入学難易度は「4/5点」です。付属中学校ですが、進学にも力を入れている中学校です。
国立大学進学も目指せる学業能力を持つ生徒を入学させたいため、試験難易度も比較的高いです。
算数は図形を中心とする応用問題が多く、事前対策が必要になります。また、国語は文章量が多いので長文読解能力も求められます。
受験対策としては、図形応用問題だけは繰り返し対策して、必ず解けるようにしてください。
偏差値については、例年60前後です。学校勉強が得意であっても、しっかりと過去問対策をしていかないと不合格になります。
明治大学付属中野八王子中学校の入試科目・面接(入試問題 過去問)
国語・算数 | 各50分・100点 |
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理科・社会 | 各30分・50点 |
4科総合 | 60分・120点 |
明治大学付属中野八王子中学校では、面接は実施されません。
まずは、過去問をベースに入試対策を立てることが基本になります。科目は国語、算数、理科、社会です。
理科と社会に関しては、特段難しい知識を問うことはなく、基礎的なレベルの知識が問われますので、過去問ベースで問題なく対策ができます。
算数に関しては、後半に図形の応用問題が多いので、前半の計算を早く終わらせると楽になります。そのため、計算スピードを上げるように練習してください。
また、図形に関しては過去問とは別に応用問題に特化したテキストでしっかりと対策してください。
国語は、漢字の読み書きと文章読解が中心です。記述問題はないので、練習しなくて大丈夫です。文章読解は、文章が全体的に長い傾向があるので、速読ができると有利になります。
明治大学付属中野八王子中学校の学費
入学金 | 28万円 |
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授業料 | 57万円 |
その他 | 34万7285円 |
明治大学付属中野八王子中学校の学費は、個人的には安いと思います。
授業料は一年あたりで50万超はかかりますが、そのまま付属高等学校に進学できるメリットや明治大学へのエスカレーターを保証されていると考えると先行投資としては、高くない金額だと思います。
勉学のみならずスポーツにも力を入れているため、スポーツ施設も充実しておりお得だと思います。
明治大学付属中野八王子中学校の入試日程(2019年度)
願書受付 | A①1/10~1/31 A②1/10~2/2 B1/10~2/4 |
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試験日 | A①2/1 A②2/3 B2/5午後 |
合格発表 | A①2/1 A②2/3 B2/6 |
入学手続締切日 | A①2/3 A②2/5 B2/9 |
明治大学付属中野八王子中学校の併願中学
明治大学付属中野八王子中学校の併願中学は、以下の通りです。
西武文理、大妻多摩、明大中野、帝京大、成蹊、森村学園
私が併願校として考えたのは東海大学菅生高校中等部です。立地的に八王子とあきる野市は遠くなく、仮に併願校に入学になっても通学距離に大した変化はありません。
また、東海大学菅生高校中等部の偏差値は40前後と低いため、明治大学付属中野八王子中学校の勉強対策で十分に合格できるレベルです。
高校進学の保証もある他、明治大学付属中野八王子中学校の受験勉強のアドバンテージを活かして特待生入学も狙えます。
大学受験に関しては、東海大学への優先入学が保証されてますし、特別進学コースに進めば六大学以上を狙うことも可能です。
明治大学付属中野八王子中学校の併設高校▶︎大学合格実績(2018年)
系列大学への進学実績
明治大学へは、高校3年間の定期評価と2年次2回、3年次2回の統一学力テスト、生活状況にもとづいて推薦されます。
2018年3月は258名が推薦で進学しました。
(法学部40名、商学部47名、政治経済学部42名、文学部18名、理工学部21名、農学部12名、経営学部38名、情報コミュニケーション学部23名、国際日本学部10名、総合数理学部7名)
系列大学以外への進学実績
- 日本大学、4人
- 早稲田大学、東京理科大学、中央大学、3人
- 東京工業大学、筑波大学、首都大学東京、東京農工大学、上智大学、立教大学、法政大学、日本女子大学、國學院大學、専修大学、1人
明治大学付属中野八王子中学校の入学後の生活・授業
明治大学付属中野八王子中学校では、基礎学力と学習習慣の定着、高校では応用力の伸長に重点を置いています。
特に中学の英語は標準よりも多くの時間をあて、少人数制授業を取り入れてきめ細かく指導します。
「使える英語」の修得につとめ、中学3年終了までに英検準2級の取得を目指します。主要3教科は放課後・長期休業中にも講習を実施して実力をつちかいます。
高校1年で高校入学生と合流し、高校2年から文系・理系に分かれます。
両コースとも多様な必修科目・演習中心の選択科目が用意されているので、他大学進学希望者にも十分対応が可能となっています。
文武両道に力を入れる学校ですので、勉学のみならずスポーツなど自分の打ち込みたい道が見つけられる学校です。
いじめなどのネガティブな問題が少なく、とても楽しい学校生活を過ごすことができます。
食堂やパン屋や体育館など施設も充実していてスポーツや食事も楽しいです。また、駅からスクールバスが出てるため、バスの中で友人を作ったり話したりできるのも魅力の一つです。
明治大学付属中野八王子中学校の受験対策⇒評判・口コミ
明治大学付属中野八王子中学校に合格する秘訣
明治大学付属中野八王子中学校の入試は、得点配分と時間配分は算数国語に比重が置かれているので、受験対策は算数と国語を中心に行いましょう。
特に、図形問題や文章読解は他の受験生と差が出やすいので、他の受験生に差をつけれれように重点的に対策を立てるようにしてください。
受験勉強は精神的にタフでなければなりません。実際の試験会場では緊張感があり、本来の力を発揮できないことも多々あります。
そのため、模試などの場には積極的に参加して本番に近い場面でテストを受けることも大切です。
家で計算問題の練習をする時は、ストップウォッチを使用したり緊張感を持たせることも本番に強くなります。
明治大学付属中野八王子中学校に受かるための塾・勉強方法
私は、東京個別指導学院に通っていました。志望校に近い、個別指導塾に通うことで、OBの講師やOGの講師に出会うことができます。
私を指導してくれた講師は、明治大学付属中野八王子中学校の卒業生だったので、かなり具体的なアドバイスをいただきながら受験対策をすることができました。
基本的には東京個別指導学院での学習教材は、過去問がベースで図形問題の対策と長文読解を重点的に行い、漢字や計算は宿題で授業開始時に確認するという授業です。
東京個別指導学院で国語算数を得意科目として合格することができました。