英単語・英文法

英文法を復習する方法は、先生が作った知識整理プリントが一番!

■大学生の家庭教師N、Kさんのおはなしです。

私が学習指導している中学3年生のお話しです。この子は英文法が苦手だったのですが、英文法を総復習することで高校入試を乗り切ることができました。

 

この生徒の話をさせていただこうと思います。

英文法を総復習させました

この生徒は、その年に高校受験をするというのに、中学3年生の英文法はおろか、1年生や2年生の内容も忘れてしまっているため、そこから復習しなければならない状態でした。

 

初めは、ただ単に1年生の内容の問題集を進めて、分からないところを1つずつ分かるようにしていく、という対策をとっていました。
しかし、いくら宿題でやっていても、初めの方に復習した内容を忘れていっているということに気づいたのです。

 

1つ1つの内容は覚えているのですが、それを利用して正解にたどり着くまでの考え方を忘れている様子でした。
そこで私は、問題集を進めていくのとは別に、知識整理プリントを作成しました。

 

具体的には、語順や規則を覚えてほしい例文を書き、その下にその例文の作り方を順番に記載したものです。

前者は、例えば、

I    have     two  books.
私は 持っています 2冊の 本を

① 肯定文なので、「誰が」「何が」にあたる主語を置きます。(I)
② 「どうする」「どうした」にあたる動詞を置きます。(I have)
③ 「誰を」「何を」にあたる目的語を置きます。(I have book)
④ 「2冊」と書いてあるので、「2冊の本」となるように、book の前にtwoを置きます。(I have two book)
⑤ bookが2冊で複数冊あることになるので、bookを複数形(△△問題集の第□章)にして完成です。(I have two books)

といったような(本当はもう少し難しい文)感じで、その生徒の弱点を補強して、解けない問題が出てきたときには、このプリントを出してヒントにさせていました。

 

そして、本番はこれを見ないで頭の中でこんな風に考えてやるんだよということを徹底させました。

生徒さんが高校受験に合格!

この生徒さんは、私が作成した「知識生理プリント」を使って、受験までの間勉強をして、宿題でも活用してくれていたようです。

 

その結果、その間のテストの点数も少しずつ上がっていき、何とか第一志望校にも合格することができました。

 

本人や保護者の方からも、「ここでこの先生にお世話になってよかったです。ありがとうございました。」と感謝の言葉を頂きました。

これから受験勉強をする中学3年生へ

「知識整理プリント」を作成する時の注意点としては、本人の苦手をしっかり見極めてから作成することです。
手順を考えて分かりやすいように記載するのは、少し時間がかかります。

 

ですので、本人の苦手な部分を見極め、最小限の分量で済ませられればいいと思います。

 

もちろん、勉強を進める中で苦手な部分が新たに出てきたら、その文の手順を新たに作成することも可です。

 

知識整理プリントを活用する時の注意点としては、このプリントを作成できたからといって、これに頼り切ってはいけません。
様々な類似問題を演習して、その中で分からないところがあれば、このプリントで考え方を復習するという使用方法をお勧めします。

 

この知識整理プリントはあくまでヒントです。
知識整理プリントは、文を作るうえでの語順や規則を確認するためのものであり、単語のスペルや熟語を網羅しているわけではありません。

 

そこは、単語帳を使うなり、問題演習の中で出てきた分からない単語や熟語をすべて覚える、といった姿勢で勉強するようにしましょう。

 

細かい規則も同じく(先程の例でいうところの「名詞の複数形」)、「ここの規則なんだっけな・・・。」と一瞬でも思った場合はその都度復習しましょう。

 

また、知識整理プリントを作成するにあたって、「数学の問題の解き方」をイメージしながら書くと分かりやすく手順を書くことができます。数学の問題を解く際には、手順が明確に教えられることが多いからです。

 

知識整理プリントでは、箇条書きで1つずつ説明していくのですが、「次はこう、次はこう」というように説明をした方が、長々とした説明よりも分かりやすいのです。

 

1つ1つの説明の後に、「今どんな状態で文が出来上がっているか」という途中経過を記載するとよいと思います。
それを記載することで、どの手順でつまずくかということも分かるようになっています。

 

知識整理プリントには、「○○の規則(△△問題集の第□章)を使って・・・」というように記載すると、復習もしやすいです。

 

知識整理プリントを作成するにあたって、コピペ機能を駆使することがコツです。
作成する側も楽でしょう。それに、活用する時も、同じ分を繰り返し読んだ方が頭に入りやすいです。

 

なので、どんな文にも共通するところはなるべく変えないで、他の文の手順をコピペして、変えなければいけない部分だけを変えるようにしましょう。

例えば肯定文であれば、

① 肯定文なので、まず、「誰が」「何が」にあたる主語を置きます。
の部分は同じですし、

 

その次が一般動詞なら、
② 次に「どうする」「どうした」にあたる動詞を置きます。
の部分も同じです。これがbe動詞なら、「どうする」「どうした」を「~である」「~であった」に変えて、

 

② 次に「~である」「~であった」にあたる動詞を置きます。
にすればいいのです。

家庭教師の先生を利用してみては?

知識整理プリントを自分で作ることができる場合にはそれで問題ありませんが、それがなかなか難しい場合は、家庭教師の手を借りることも1つの手段だと思います。

 

家庭教師の先生は、生徒一人一人の特性の応じて、個別的な指導をしてくれます。
家庭教師であれば、「こんなプリントを作ってほしいんですけど・・・」とリクエストすることも比較的簡単だと思います。

 

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