英語とWeb Developmentのスキル習得のため日々勉強中です。
実は僕は学生時代から英語がまったく話すことができませんでした。
しかし今ではカナダに留学し現地の人々とコミュニケーションが取れるようにまでなっています。
TOEICの点数も当初は450点。
ところが勉強開始から約1年で800点まで点数を引き延ばすことができるようになりました!
その経験を踏まえて今回は
TOEICの点数も伸ばしながら実践的なコミュニケーションスキルが身につく
実践的なアウトプット型勉強方法をお教えします。
日本人が一番苦手とするいわゆる「Listening」「Speaking」といったスキルを伸ばすことができれば、
TOEICだけでなく「IELTS」「TOEFL」といった会話形式の試験があるテストにもいかすことができます。
実際に英語力が低くて日本人独特のインプット型人間だった僕が試した方法です。
アウトプット型学習法は短期的に暗記するというものではなく、自然に英語が連想できるようになるスキルを身につけることです。
この方法でTOEICの点数がもちろん、海外へ留学できるまでのコミュニケーション英語を身につけることができたと思います。
アウトプット型の英語学習法の特徴・ポイント・効果
僕が実践してきた「アウトプット型英語学習法」というのは教材や過去問題を解くだけではなく、実際に声に出して話して実践していくというものです。
学問的な英語の勉強ばかりしていると短期的に「暗記」する形になってしまい本当の英語スキルを長期的に維持していくことが難しくなります。
特にTOEICなどの点数を上げていくとなると400点から急に800点というわけではなく、
段階的に400点→500点→600点→700点→800点と上げていくことになります。
ある程度の持続力が必要になります。
「アウトプット型英語学習法」のポイントはまず「Listening」「Speaking」の側面からスキルをつけ点数を上げていこうというものです。
黙々と机に座って勉強をするのではなく、声に出してみたり実際に知った文法・単語・フレーズを会話として誰かに話したりすることが大きなポイントなります。
この方法は英語力を上げるのに役立つだけでなく世界に通じる態度を身につけるのにも役立ちます。
なかなか前にでることが苦手な日本人。
声を出してみる、人と話してみるといった行動で積極的になってより行動範囲も広がります。
「アウトプット型」英語学習法の3つのポイント
1)シャドーイングを実践しましょう。
シャドーイングのことは聞いたことがあるかもしれません。
ある英語の文章をネイティブスピーカーが先に読み、それを声に出しながら追って読み直していくという方法です。
僕はこの方法でリスニング力を伸ばしました。
リーディング力(reading力)ではありません。
最初の段階では英語の内容がわからなかったり、ついていけなかったりしますが、ここはあくまでリーディングを鍛えるのではなく「リスニング(Listening)」を鍛える場として割り切ることが大事です。
なぜシャドーイングが「Listening」にとって大事かというと、単語や文の前後が続けて読み上げられるために「どのワードが話されているかを認識する」ことができるようになるからです。
2) ブツブツ英会話。
これは一番簡単な学習法です。
「Speaking」というのはリスニングにも文法にもリーディングのスキルにも直結します。
英語のスキルの中で一番アウトプットできる方法です。
英会話スクールに通う必要はありません。
習った文法や単語を使って思いついたらブツブツ英語で話してみてください。
人前でやる必要はなく一人でできることもポイントですね。
自分の口から英語を発することで、学んだ文法や単語、フレーズの反復練習ができます。
前述の通り短期間の「暗記」ではなく長期的に維持できる英語力をつけることが目的なので、この方法は大変効果があります。
まったく長いフレーズは必要なく「I am tired.(疲れた〜)」や「I go to bed.(寝るね〜)」という単純なものから始めてみましょう。
3)Meetupも使ってみては?
これは究極のアウトプット型学習法です。
「Meetup」とはなにかというとSNS上で共有の趣味をもつ人たちが集まってディスカッションやアクティビティをおこなるコミュニティーです。
このMeetup経由で「ESL(English as Second Language)」や「英会話」等のコミュニティーが存在します。
そこでは初心者から上級者、ネイティブの人たちまで様々です。
全員が英語学習者なので気兼ねなく「Listening」「Speaking」を磨くことができます。僕自身も2週間に1度は参加していました。
タダで実践してみる「アウトプット型」英語勉強方法
Youtube
「Listening」の勉強方法の1つ「シャドウイング」でもっともいい教材は「Youtube」のコンテンツです。
TOEICのListeningはアメリカ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランドなど国によって英語のなまりが多少異なる場合があります。
Youtubeはお金をかけないで様々なコンテンツを様々な国の英語でリスニングできることにメリットがあります。
ただし聴き疲れするのを防ぐためにも時間が1分〜2分の長さのものを選ぶことをお薦めします。
また同じコンテンツを最低でも3日間は続けてください。
読まれているワードが認識できるまで繰り返すことが重要です。
Youtube学習のデメリットとしてはコンテンツが多すぎるため選びにくいという点があります。
日本人向けに日本語タイトルのシャドウイングコンテンツもありますが、英語で書かれたタイトルのコンテンツが圧倒的に多く、英語レベルによっては自分に合った動画を探すことがかなりの手間になってしまうことがあります。
事前に英会話向けのブログや動画の再生数などで検索をかけて適切なコンテンツを選択する必要があります。
また英会話向けのコンテンツだけではなく、様々な動画コンテンツが存在するためそちらに気を取られやすくなるというデメリットもあります。
Youtubeのは目移りして勉強に集中できないという場合はは「Podcast」などで学習することも一つの方法になります。
Meetup
「Speaking」に関しては教材学習選びが難しいので、僕自身ブツブツ勉強法をひたすら繰り返していました。
慣れてくると自己紹介や今日あったできごとが簡単に口に出るようになります。
アウトプットの1番強力な方法は人と話すことだと思います。
そこでオススメなのが「Meetup」です。
英語学習をしている人たちと高め合いながらスピーキングによるアウトプットができることや、ネイティブスピーカーがいるコミュニティーもあり使い方は多種多様です。
僕の場合はTOEICの点数が900点台の方とお話する機会があり、勉強方法や新たな発見ができる場でもありました。
「Speaking」だけでなく「Listening」スキル、苦手分野を克服することや新たな人脈と出会う可能性もあります。
僕はそこでの経験から留学を決意しました。
もちろんTOEICの点数が飛躍したきっかけになったことは間違いありません。
「Meetup」の利用法で注意してほしいのはSNSであるということです。
知らないコミュニティーに足を運ぶことになるので、特に女性は初めての場所に1人で行くことなどは避けた方が良いかもしれません。友達や知り合いにお願いして初回だけ一緒に行っても良いかもしれません。
「アウトプット型」英語勉強法のオススメ教材は?
僕はカナダに留学する前はリクルートグループで働いていました。
その時に新しく開発されたスタディサプリEnglishの効果についてはよく聞いていました。
1つのアプリで文法・リスニング・リーディング・英会話まで全て網羅できる点にメリットがあります。
英語学習に必要なそれぞれのスキルごとに教材を選ぶ必要がなく、場所時間を問わずどこからでも学習ができる優れたプラットホームシステムだと思いました。
個人的にコーチングしてもらえるパーソナルコースもあり、適切でかつ丁寧な指導が受けられることも魅力的なところです。
とくに独自のデータやノウハウからTOEICの勉強方法についてはしっかり構成されています。
YoutubeやMeetupなど異なるコンテンツや環境に飛ぶことなしに集中して英語学習を続けることができるのが良いですね。
スタディサプリEnglish TOEICコースがオススメできる理由
TOEIC受験をする人は忙しいなかで対策をしなければなりません。
場所と時間を問わずどこからでも英語学習ができるというのは大事なポイントです。
スマホでSNSを見るのをやめてスタディサプリでTOIEC対策。
今までの生活スタイルと同じまま点数がアップすると思うとワクワクしませんか?
独学が不安という人も
スタディサプリEnglish TOEICコースだと動画での講義やスクリプトをみながら学習できるし、
「5分レッスン」といった短時間もコンテンツもあって飽きがきません。
続けやすいこともポイントですね。
僕自身も英語学習の開始当初はTOEICが400点台でした。
そんな僕でもTOEICで800点近い点数を取ることができ、今では1人でカナダで生活しています。
スタディサプリEnglish TOEICコースで勉強すると確実に英語の力が上がりますよ。
英語に限らず語学学習というものは継続的にコツコツ学習していくことが一番大切です。
結果が出るまでもんもんと勉強しがちになります。
「友達や彼女の前で少し英語が話せたらかっこいいな」とか「字幕なしで映画が観たい」とか単純なゴールを置いてみると意外とはかどります。
それに英語力がつくと世界がグッと近づきます。
「TOEIC点数アップ」だけを目的とせずに「英語力が上がったらこうしてみたい」という理想を描いてみましょう。
何か目標を持って英語学習に取り組むとより楽しく効率的に学べますよ。