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法政大学/社会学部/メディア社会学科とは？
法政大学の社会学部/メディア社会学科には、将来マスメディアの仕事をしたい人たちが集まってきます。授業内容もマスメディアの歴史などを扱っているものが多く、大学一年生の頃から映像制作などやらせてもらえます。
具体的なテレビの仕事の授業はありません。あくまで「歴史」や「ドキュメンタリー鑑賞」といった授業が多いです。教授ごとに研究内容が違いますがプロパガンダに関しての授業が一番多いです。
メディア社会学科では、メディアのことを中心に学びます。メディアと言っても、新聞やテレビ・SNS（ネット）など様々です。授業にはCM研究している先生だったり、〇ちゃんねるが話題に出てくるような『今話題となっているもの』を追及している教授ばかりです。心は若い人たちばかりです。
ちなみに、1年の必修科目でが「動画制作」を課題として出されることもあります。
法政大学/社会学部/メディア社会学科の偏差値・難易度・競争率・合格最低点は？
| 偏差値 | 駿台予備校⇒合格目標ライン『49~50』 | |
| 河合塾⇒ボーダーランク『55』 | ||
| 難易度 |  | |
| 競争率 | 2015⇒4.2倍、2016⇒4.5~4.8倍 | |
| 合格最低点 | 215.1/350 | |
法政大学社会学部/メディア社会学科の大学受験難易度は「3/5点」です。法政大学の中では中の下程度の難易度だと思います。社会学部の中ではメディア社会学科が一番倍率が高く、難易度が高いと思われます。
「東京6大学」や「GMARCH」などと言われていますが、やはり私立最難関の大学に比べたら、難易度は劣るといったところでしょうか。入試問題も3教科で受験する日程であれば基本学力を確実すれば合格すると思います。
在学生満足度「2/5点」です。マスメディアを志望し入学したものの、大学の実際の授業は現在のマスメディアではなく、過去のメディアを扱った講座が多かったのです。マスメディアの今が知りたい人には、ちょっと物足りないと感じるかもしれません。またキャンパスの立地が多摩の方なので都心からは遠いことも念頭に入れておきましょう。
法政大学/社会学部メディア社会学科の学費・授業料・奨学金
| 入学金 | 240,000円 |
| 年間授業料 | 788,000円 |
| その他費用 | 228,000円 |
| 入学手続時・必要納入金額 | 748,000円 |
| 奨学金 | 法政大学では「入学時特別奨学金（A方式入試）」という奨学金制度のほか、多くの奨学金が用意されています。 |
法政大学社会学部/メディア社会学科の学費は高くもなく低くもなくといったレベルです。理工系や医学部系のような専門的な学科ではないので普通の学費です。文系学部なので理系学部よりははるかに安い学費なのです。
しかし公立大学より学費は高くなります。一年につき100万円程ですので、奨学金利用の人もたくさんいました。個人的には授業内容と比較すると、もう少し安くてもいいかなと思います。
わたしは学費が安いとは決して思っていないです。高い学費をを親に支払ってもらっているので、授業には極力出ています。出席しなくても単位取得できる授業もあります。しかし私は、社会に出るまで身に着けたい知識が沢山あります。知識が得られるような授業を優先的に取るようにしています。
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法政大学/社会学部/メディア社会学科の入試科目・選考方法
一般入試T日程
- 英語（150）
- 国・数（100）
一般入試A方式
- 国語（古文・漢文の独立問題は出題しません）（100）
- 英語（150）
- 地歴・公民・数（100）
共通テスト（センター試験）利用入試B方式
- 国語（100）
- 英・独・仏・中から1つ（150）
→英語はリスニングを含みます。 - 地歴・公民・数・理（100）
※個別試験は行いません。
共通テスト（センター試験）利用入試C方式
- 国語（200）
- 英・独・仏・中・韓から1つ（200）
→英語はリスニングを含みます。 - 地歴・公民（100）
- 数（100×2）
- 理（100）
※個別試験は行われません。
※詳細は法政大学から資料をお取り寄せのうえ確認してください。
法政大学/社会学部/メディア社会学科の就職先は？
法政大学社会学部/メディア社会学科の卒業生の、主な就職先はテレビ局や新聞社です。ディレクターや記者、アナウンサーと職種はバラバラですがやはりマスメディア関係の仕事に就く人が多いです。
毎年「キー局」や「NHK」のアナウンサーに内定者を出しています。アナウンサーだけでなく、出版や新聞社など様々です。法政大学には、メディア関係での仕事に就きたい人向けの講座があるので他大と比べてもメディア関係の就職にはめっぽう強いです。
メディア関係のコネクションが豊富なので、メディア関係の仕事については就職活動するには有利でした。映像制作に力を入れていた学生は特に即戦力と考えて良いと思います。
もちろん￥、IT関連や金融関係など幅広い職種に内定しています。
法政大学/社会学部/メディア社会学科を徹底評価！
学べることは？
法政大学社会学部/メディア社会学科で学べることは「映像制作」や「映像編集」のやり方です。大学1年生の基礎授業で映像制作をグループで行うものがあります。必須授業です。この授業の時に楽しいと感じたり、自分に合っていると思えれば、映像制作の授業を多めにとったり、ゼミに入ったりとさらに専門的な知識を得ることができます。
動画制作や、メディアを通しての社会や、広告（主にCM）も学べます。希望制ですが、多くの生徒が受講するパソコン授業ではプログラミングでゲームを作ったりやHTML、CSSでホームページを作成します。
2年時にゼミに入ると、アプリを作るようなものもあります。
取得できる関連資格
法政大学社会学部/メディア社会学科の取得可能な資格は、教員免許です。それ以外の資格はあまり関係ないです。社会調査士も一応取得できます。
法政大学に入学後の生活は？
法政大学社会学部/メディア社会学科がある多摩キャンパスは山の中にあります。メディア社会学科の学生は一人暮らしの人が多いです。都心のキラキラしたキャンパスライフとはだいぶかけ離れた生活を送るようになります。
そのかわりにのんびりとした生活も味わえるので私は好きでした。最寄駅からバスで大学に通うこともあり、通学が不便で大学に途中で来なくなる人も多かったですが、キャンパス内がとても広いので映像制作がとても楽しく行えます。撮影のレパートリーがとても多くなります。
入学してすぐに20数人の少人数でのクラス授業があります。クラス授業では、担当の先生の専門分野について学修します。わたしはクラスで友達がたくさん出来ました。社会学部は自然いっぱいのキャンパスにあり、体育ではキャンパス近くの湖まで遠足に行きます。
歩きながらみんなで交流するので本当に楽しいです。法政大学は市ヶ谷にもキャンパスがありますが、多摩のキャンパスはみんなの仲がいいと言われるのはこういったところにあると思っています。
併願先の大学・学部は？
法政大学社会学部/メディア社会学科の併願受験先としては、「立教大学/社会学部メディア社会学科」を挙げることができます。
立教大学は法政大学のメディア社会学科よりも試験が難しく、法政大学の方が滑り止めになります。立地も池袋と良いので受験者が多くなりがちです。
「東洋大学/社会学部メディアコミュニケーション学科」も同じメディア系の学部です。東洋大学の問題は法政大学よりは難易度は落ちます。学費もだいたい同じくらいになってるので滑り止めにはもってこいだと思います。水道橋にキャンパスがあるので都心で楽しく学びたい人にオススメです。
わたしは「上智大学/文学部新聞学科」を併願受験しました。上智大学の試験問題は英語にクセがあります。受験生のほとんどが解らないのではないか？というような難しい単語がちらほら出題されます。
上智の英語は「単語の意味を想像して読んでいくことが大事だ」と赤本を解いて思ったので、英語の長文問題に慣れるように勉強しました。
一方「法政大学」は上智大学に比べると入試問題にクセがありません。英語試験は長文問題もありますが、文法問題もあるので、基本学習をしっかりやることを意識しました。参考書をボロボロになるまで文法を完璧にしました。
法政大学/社会学部/メディア社会学科の評判・口コミは？
文学部や経済学部なら就職活動に向けて色々はジャンルの会社を考えることができたり、進路変更が可能ですが、メディア社会学科だとどうしてもメディアの印象が強く、途中でメディアに興味がなくなった時に選べる選択肢が少なくなってしまいます。早くから気づければ語学の道にも進めます。
専門的な知識が得られ、サークルやゼミといった活動にもメディア関係がとても多いので、強いコネクションを得られたりします。また教授も知識が多く必ず自分のためになります。しかしなんとなくメディアに興味がある程度の人にはあまりお勧めしません。他の学部もよく調べ、比べて自分が本当に学びたい学部、学科を選んでください。
もし動画制作をするようなゼミであればMacproの購入が必須になってきます。なので、自分が何がしたいのか明確にしておかないとパソコンを親御さんに買ってもらってさらにMacpro購入しなければならないので気を付けてください。
いま充実しているのは「あの時頑張らなかったから志望校に落ちた」という気持ちがないからだと思います。私は受験勉強を一生懸命やったことで、努力の仕方を学ぶことができました。努力した経験は資格を取る時にも生きました。なので時間を大切に今を一生懸命に努力してください。応援しています。
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