明治大学/情報コミュニケーション学部の偏差値について語らせていただきます。
明治大学/情報コミュニケーション学部の偏差値
明治大学/情報コミュニケーション学部は比較的新しい学部です。
元々は女子短大であったものを学部にしたものであり歴史は短くありません。新しい学部であるということは現代のニーズをとらえており、必要なことを学ぶことができる学部です。
そのため明治大学/情報コミュニケーション学部の人気は高く、入試に出題される問題のレベルも明治大学トップクラスです。偏差値も国際日本学部と看板学部である政治経済学部と並んで学内一位となっています。具体的には偏差値63ほどです。
明治大学の学部ごとの偏差値は早稲田大学や慶應義塾大学と違います。学部によって違いがあまりなく、ほとんどの学部が60~63の中にあります。
私立最高峰と言われる早稲田大学や慶應義塾大学は看板学部である政治経済学部や法学部の偏差値は高くても下位学部の偏差値はマーチの上位学部の偏差値とほとんど変わりません。
明治大学情報コミュニケーション学部に関して言えば、現在小学生のプログラミング教室が開催されていることからも学ぶ内容がそのままニーズになっています。
そのため今後ますます高まっていくことが予想されており、いずれは早稲田大学や慶應義塾大学の上位学部と並ぶ偏差値になっていくと考えられます。伸びしろも考慮すれば明治大学で最高の学部と言っても過言ではないでしょう。
明治大学/情報コミュニケーション学部→入試教科別の出題傾向と偏差値をあげるポイント
国語
まず国語に関してはかなりの長文が出題される傾向にあります。長文と言えば文学部を想像する人もいると思いますが、明治大学では情報コミュニケーション学部が最も文字数が多いと思います。
内容もメディア論や社会学の文章が多く馴染みがない人にとっては難しいと感じるかもしれない。もちろん古典もあるため国語に関しては十分な対策をしていく必要があると考えられます。
英語
次に英語に関してです。英語に関しては比較的簡単と言えます。問題量も時間内に十分完答できる程度であり、難易度も高いとは言えません。特殊な文法や熟語の知識を必要とする問題はほとんどなく、多くは基本的な英単語や文法をマスターしており、それを素早くアウトプットすることができれば問題ないでしょう。
社会
次に社会科目についてです。これも比較的簡単であると言えます。マニアックと言える問題は3~4問程度しかなく、それ以外は教科書や資料集に掲載されている範囲のことから出題されます。問題量も特段多いわけではないので落ち着いて回答して問題ないでしょう。
すべての科目に共通して言えるのは合格最低点が低いことです。同じ大学でも文学部では平均80点以上をとらないと合格しないと言われていますが、情報コミュニケーション学部に関しては60点で合格すると言われています。解けないと感じてもあわてないことが重要になってきます。
明治大学/情報コミュニケーション学部→偏差値UPの合格勉強法
明治大学/情報コミュニケーション学部に合格するためには、とにかく基本問題の繰り返しが有効だと考えています。
難しい問題の対応力が求められるのは早稲田大学や慶應義塾大学の上位学部です。明治大学の情報コミュニケーション学部は難しい問題を解くことができなくても合格することができます。
しかし簡単な問題を取りこぼしても合格するほど甘くはありません。基礎がしっかりしていないと情報コミュニケーション学部はおろかどこの学部も不合格となってしまいます。
それでは基礎学力はどのように固めたらよいか。ひたすら反復練習に限ります。よくたくさんの参考書に手を出す受験生がいます。一つの参考書ではその参考書に載っていない範囲から出題されたら対応できないというのが大体の言い分です。
しかしこれは失敗の典型例です。人間は自分が覚えたと思った3倍の練習量が必要です。繰り返しやることによってのみ定着します。一回解いてできたつもりになってより難しい問題にチャレンジしてしまうと結局わからなくなってしまいます。
繰り返しの演習によって身についた知識はどんなに緊張しても発揮することができます。難しい問題が本番に出て基礎ができていないと精神的にも追い込まれてしまいます。そのためにもしっかりした基礎を身に着けて受験に臨んでください。
理系学部・文系学部との比較
他大学で似た内容を学ぶ学部は多くが理系大学であると考えられます。そのため入試科目も数学系や理科系であることが多いです。
しかし情報コミュニケーション学部は基本的に文系学部であるため、科目は英語、国語、社会となっています。少し前までは「情報」も入試科目として認められていました。そのためプログラミングや画像処理など技術系のことが学びたいが自分の得意科目は文系科目であるという学生は有利であると思います。
明治大学内でいえば「総合数理学部」は似た傾向のことを学ぶことができますが、完全な理系学部であるため入試科目も理系科目となります。この観点で見ると非常に珍しい学部であると言えます。新しい学部であるため今後入試形式変更の可能性もあります。
明治大学/情報コミュニケーション学部の共通テスト(センター試験)対策
明治大学/情報コミュニケーション学部の入試問題は「共通テスト(センター試験)」よりは確実にレベルが高いと言えます。そのため情報コミュニケーション学部の受験対策ができていれば共通テスト(センター試験)は問題なく解くことができます。
しかし全く過去問題を見ずに行くのは危険です。いくら実力があっても敵を知らずに戦うことは効率的ではありません。特に共通テスト(センター試験)は時間配分が特殊です。私立大学の入試のように問題に対してじっくりと考えていたら確実に最後まで解くことはできません。
共通テスト(センター試験)の入試問題に対する平均所要時間を感覚的につかむためにも何回か過去問を解いておく必要があると思います。
センター利用で明治大学に合格することも可能ですがセンター利用方式で合格するには平均85点以上をとる必要があり、かなり高い水準となります。
平均点85以上を取得するためには英語の中でもリスニングの対策も行う必要があるでしょう。50点分ですが平均点で高得点を出すためにはここでの取りこぼしも禁物です。45点以上をとることを目指しましょう。
明治大学/情報コミュニケーション学部の受験生へ!
明治大学/情報コミュニケーション学部はこれからの社会を動かしていく術を学ぶことができる学部です。文系学部なのに実学を学ぶことができる学部であることは大きな強みだと思います。
自分が挑戦したいと思った時に専門技術が武器として身についていることは大事なことです。就活でも仕事でも重要になってきます。受験勉強しながらこれからのことも考えてみてください。
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