大学選びの参考にしていただけると嬉しいです。
\無料で比較検討!/
複数資料請求すると図書カードが貰えます!
北海道大学/教育学部教育学科とは?
北海道大学の教育学部/教育学科は、人間の成長と発達を「人と人との関係性」「人と社会との関係性」の中で学際的にとらえて「人間の科学」としての教育学を追究します。
北海道大学「教育学部」教育学科における学習コースには、
- 教育基礎論分野、
- 教育社会科学分野、
- 教育心理学分野、
- 健康体育学分野
という4つの分野があります。
北海道大学「教育学部」教育学科は、他大学の教育学部と違って学問としての「教育学」を学ぶ専門学部です。
すなわち、他大学の教育学部が教員育成機関であるのに対して、北海道大学の教育学部では教員を目指す人もいるのですが、目指さない人もいるのです。
「そもそも教育とは何か」といった問いかけに対してあらゆるアプローチで研究していくことが北海道大学「教育学部」の学習目的です。研究の先にあるのは教員というよりも教育学の学者というイメージです。
北海道大学「教育学部」教育学科においては、大学1年生のときには、他学部の人たちと共に一般教養や語学を学びます。
その後、大学2年生から教育学の勉強を開始します。教育学部ということで各種教科の中高教員免許を取得できますが、社会教育学や認知科学、心理学など、自分の興味に従って専門分野に分かれます。
そのため卒業後の進路は多岐に渡り、教員だけでなく一般企業や教育行政機関に入る人、大学院に進学して研究する人も多いです。地方自治体と連携して、現場実践も積んでいます。
北海道大学の「教育学部」かなりフィールドの広い教育学部ですので、「人間を深く知る」「人間のつながりを学ぶ」ことに興味がある人にはおすすめです。
北海道大学/教育学部教育学科の偏差値・難易度・競争率・合格最低点は?
偏差値 | 駿台予備校⇒合格目標ライン『54』 | |
河合塾⇒ボーダーランク『60』 | ||
難易度 | ||
競争率 | 2016⇒2.7倍、2017⇒3.4倍 | |
合格最低点 | 510.9/750 |
北海道大学教育学部教育学科の受験難易度は「4/5点」です。
全国の大学を基準として、難易度を正確に5つに分類するならばおそらく5点だと思いますが、北海道大学の学部の中では圧倒的に入りやすい学部は「教育学部」です。受験の穴場の学部として是非検討して欲しいです。
北海道大学は基本的に「共通テスト(センター試験)」の配点がとても高いですが、教育学部を受験する人は「後期試験」の最後の一問を解き終えるまでは、絶対に合格を諦めないでください。
「後期試験」では、得点差が付きやすい「難しい小論文」が出題されるのです。小論文で一発逆転合格が可能なのです。
私の友人にも「共通テスト(センター試験)」の得点が600点に届かない「E判定」からの受験で、後期試験で合格した人が複数います。とにかく最後まで諦めないことが重要です。
いわゆる旧帝大の中では偏差値が低いと言われる北海道大学ですが、巷の情報は鵜呑みにしないでください。北海道大学は難関大学の1つであることに間違いはありません。
とはいえ、北海道大学「教育学部」の入学試験問題では、奇をてらった問題が出るわけでもなく、ごくごくノーマルにセンター対策と赤本の問題を一生懸命勉強しておけば、受験勉強としては問題ありません。
ただ、受験生の中には、「浪人しても入りたい」という人がいる大学でもあるので、センターは8割を目指してください。
北海道大学教育学部教育学科の在校生満足度は「3/5点」です。
私としては、もちろん満足している面も多いのです。でも学生の中には北海道大学の教育学部が「教員養成機関」だと勘違いして入学してくる学生が多いのです。
実際に勉強することとのギャップに悩む人も多いですから、必ず大学研究をしてから受験してください。あらかじめ大学に資料請求しておきましょう。
北海道大学「教育学部」教育学科の学生はだいたい真面目で、進学校によくいる「そこそこできる人」の集まりです。首都圏の教師陣にはかないませんが、教授陣も実績のある人が多く、論文も積極的に執筆しています。
北海道大学には語学センターもあるので、やる気のある人は4年間で英語ペラペラになって卒業していきます。
北海道は雪国なので冬はとても寒く雪がどかっと降りますが、夏はとてもさわやかです。200万都市である札幌の中心街にある北海道大学は、正門から札幌駅まで徒歩5分という、札幌市内でもダントツの好立地です。
北海道大学のキャンパスは地下鉄3駅分ととてもとても広いですが、教育学部は札幌駅側に最も近い学部の1つなので問題なしです。
北海道大学「教育学部」教育学科の学生たちは、そのへんの芝生でジンギスカンパーティーをしたり、地下鉄で2つめのススキノに行ったり、勉学以外にも楽しみがいっぱいです。
北海道大学/教育学部教育学科の学費・授業料・奨学金
入学金 | 282,000円 |
年間授業料 | 535,800円 |
その他費用 | ‐ |
入学手続時・必要納入金額 | 549,900円 |
奨学金 | 北海道大学では「北海道大学新渡戸賞」という奨学金制度のほか、多くの奨学金が用意されています。 |
北海道大学の学費は安いので、費用対効果はとても良いと思います。学費は年間で52万程度です。おそらく文系私立大学の半分程度の金額だと思います。
さらに、私立大学よりも教員数は多いので、生徒一人当たりの教員数で比べると圧倒的に北海道大学の教育学部が良いのです。
北海道大学には、学力が優秀な学生向けの「授業料免除制度」があります。申し込むと審査があり、全額免除、半額免除、免除なしのいずれかが決まります。
北海道大学のキャンパス内の施設は充実しています。本や論文は無料で閲覧できますし、留学生も多く、語学の勉強も無料でできます。
北海道大学は旧帝大ということで就職に強い(北海道で唯一、全国で通用する大学。北海道内なら無敵)ので、対費用効果はとても高いと思います。
▼机に大学資料を置きながら勉強すると、やる気が上がります
▼いざ「受験しよう」と決意したときも願書提出に焦りません!
\期間中1000円分のプレゼントが貰える!/
北海道大学/教育学部教育学科の入試科目・選考方法
北海道大学「教育学部」教育学科⇒前期試験
[共通テスト(センター試験)]
- 国語(60)
- 外国語(60)
- 地歴・公民(80)
- 数学(60)
- 理科(40)
[個別学力検査]
- 国語(150)
- 外国語(150)
- 数学(150)
北海道大学「教育学部」教育学科⇒後期試験
[共通テスト(センター試験)]
前期試験と同じです。
[個別学力検査]
- 小論文(300)
北海道大学/教育学部教育学科の就職先は?
北海道大学教育学部教育学科の卒業生について、主な就職先は「各地方自治体の教員」、「一般職公務員」です。中には「教育委員会」に配属される人もいます。
民間企業だと昨年の卒業生の中にはベネッセなど教育系の企業へ就職する方もいました。教育学を学んだことを生かせる企業に進む人も一定数存在します。
経済学部や法学部の学生と同じように、銀行や総合商社などに進む人も多くいます。
私が仲が良かった先輩たちは、札幌市役所、カネボウ化粧品、厚生労働省、札幌家庭裁判所、全日本空輸、トヨタ自動車、北海道新聞社、北海道大学、北海道庁で働いています。
北海道大学は、北海道の大学では唯一と言っていいほど、全国的にも知名度があるので、多くの企業で学歴フィルターを通過します。東京大学や京都大学とはさすがに違いますが、MARCHとは同等かそれ以上で勝負できます。
北海道内の就職では、金融機関やホクレンなどの大企業にOBが多く、無敵と言っていい強さです。
北海道大学/教育学部教育学科を徹底評価!
北海道大学「教育学部」教育学科で学べることは?
北海道大学教育学部教育学科の 1年生は、すべての学部学科共通で「教養科目」を学びます。
2年時以降に教育学部の専門的な授業が始まるのですが、いきなりゼミ配属があります。ゼミで大まかな研究内容の方向性を決めなけれななりません。
以降4年次そして卒業に至るまで「教育とは何か?」という学問をそれぞれのアプローチから学ぶことになります。
北海道大学「教育学部」教育学科で学べることは、社会教育学や心理学、認知科学など多岐に渡ります。フィールドワークで地方に行って地元の子たちと勉強したり、独自にフリースクールのようなものを開いたりもしています。
認知科学では医学科まで出向いてMRIをとって認知についての実験をしている人もいます。
取得できる関連資格
北海道大学教育学部教育学科で取得可能な資格としては、まずは教員免許(中学、高校)を挙げることができます。科目は英語、国語、地理歴史、公民、体育です。
心理学については大学院まで進めば臨床心理士や、最近国家資格になった公認心理師も取得することができます。
北海道大学に入学後の生活は?
北海道大学教育学部教育学科のライフスタイルです。おそらく2年次になると、ゼミに配属されたばかりということもあり、また授業数もまだ多いので、授業に追われることでしょう。気持ちは授業でイッパイいっぱいになると思います。
でも3年時以降は余裕が出てきます。研究室に気軽に入れるようになり、研究室の自分の机で専門分野の研究に没頭することと思います。4年次ともなると教育実習に行く学生も多かったり。就職する学生は就活で学校にはあまり来なくなるでしょう。
北海道大学「教育学部」教育学科の学生は、文系学部なので、理系学部のように実験などもなく、基本的にのんびりと生活しています。バイトやサークルに精を出す学生が多いです。単位をおとさないように講義を受け、レポートを提出し、テストを受けるという、よくある学生生活です。
新入生はみんな18条という地下鉄の駅周辺に住むのですが、その後、文系はより札幌駅側、理系はその反対へと引っ越していきます。
なにせキャンパスが広いので、マンション2年の契約後、3年生に引っ越す人が多いです。繁華街が近く、北海道大学周辺も栄えているので、飲み会は頻繁に開催されています。勉強・バイト・遊びをバランスよくこなしている感じです。
併願先の大学・学部は?
北海道大学教育学部教育学科の併願先の大学です。私は実家が東京にあったので、MARCHの教育学部も受験しました。早稲田慶應もチャレンジしました。
友人の近畿圏にいた人は、関関同立も受験していました。
教育学部に進学する人は「教育学を学びたい」とか「教員になりたい」という強い意志を持った人が多いです。同級生の中では、教育学部以外の学部を受験した人はあまり聞いたことがありません。
あとは、立命館大学を併願受験しました。
同級生の中には、早稲田・慶應大学やMARCHをセンター利用で併願している人が多いです。
同級生に聞くと、青山学院大学や明治大学、法政大学に受かっていたという人が多いです。やはりセンターで高得点を取らないと入れない大学ではあるので、私立大学を併願受験する場合はセンター利用だと通る確率が高く、私立大学の受験対策もそれほどしなくて済むのが大きいです。
関関同立の併願もよく聞きますが、東北以北の出身者が多い大学なので、関西圏よりは関東圏の大学併願が多いです。
北海道大学/教育学部教育学科の評判・口コミは?
むしろ教育系の大学のほうが間違いなく教員になるための設備が整っており近道です。教育の本質を知りたい、学びたい、研究したい人が受験するべきだと思います。大学研究を怠らないようにしましょう。
北海道大学の情報を集めよう!
納得のいく進路選択をするためにも「自分は何のためにその大学に行くのか?」しっかり考える必要があります。
まず必要となるのは「大学の情報」です。
大学配布の資料や願書には、重要な情報が満載ですから、 気になる大学の資料を取り寄せることからはじめてみましょう。
\キャンペーン期間は図書カードが貰える /
大学資料と願書が手元にあるとやる気が出ます。直前期になってからの収集では焦ることも。
オープンキャンパス、大学説明会、留学に関する情報や、在学生の声、特待生入試、入試・受験に関する最新情報が満載です!
その他の評判・口コミ
↓↓口コミにご協力お願いします!↓↓
[shinobi-reviews id=”2″]