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電気通信大学/情報理工学域Ⅲ類とは?
電気通信大学の情報理工学域Ⅲ類(理工系)は、これまでにない新しい機能を持つ物質やデバイスの創造とそのメカニズムの起源を探究するとともに、人間と環境に調和するモノ造りに貢献する学問分野です。
2年次の「後学期」以降の専門分野を学ぶ「教育プログラム」では機械システム、電子工学、物理工学を土台とし、光工学、化学生命工学を対象とします。
情報理工学部の三類は、機械系・電気系・物理系・光系・生物系から成り立っています。一方、情報理工学部の「一類」と「二類」は主に情報系です。「三類」の特徴は、物理分野から派生する学問以外に生物の学問があることです。
機械や電子などのコースに分かれるのは3年生からなので、大学2年生まではすべての学問の基礎部分を幅広く学びます。
電気通信大学/情報理工学域Ⅲ類の偏差値・難易度・競争率・合格最低点は?
偏差値 | 駿台予備校⇒合格目標ライン『52』 | |
河合塾⇒ボーダーランク『55』 | ||
難易度 | ||
競争率 | 2017⇒3.8倍 | |
合格最低点 | ‐ |
電気通信大学情報理工学域Ⅲ類の受験難易度は「3/5点」です。決して難関大ではありません。中堅の国公立大学の難易度レベルです。
受験勉強に当たっては、教科書を一通り学習したのちに「青チャート」で基礎を固めてから、「中堅の国公立大学」対象の問題集に取り組みましょう。電気通信大学の試験問題の中でも、「数学」の問題は答えが複雑です。計算力が問われます。数3の出題数が多いので大学受験対策は十分に行うべきです。
「物理」は過去には東京大学で何年か前に出題された問題に似たような問題が出題されていましたが、受験勉強の過程で一度は見たことのあるような問題ばかりなのです。問題集をきちんとこなしていれば問題ありません。
一方「化学」や「英語」の難易度レベルは共通テスト(センター試験)で要求されるレベルとさほど変わりません。
電気通信大学情報理工学域Ⅲ類の在校生満足度は「5/5点」です。入試問題のレベルはさほど高くないのですが、入学後は「レポート」や「課題」が多いのです。入学してからも確実に実力が上がります。
大学生になると、大量の課題を効率よくこなす能力や方法が身につきます。学習量も増えるので受験生時代の入学前よりも学力レベルが上がると感じます。
電気通信大学で鍛えられるためか、就職においても困っている人は少ないと感じます。そのような意味で、電気通信大学はコストパフォーマンスが非常に高いと感じます。
電気通信大学/情報理工学域Ⅲ類の学費・授業料・奨学金
入学金 | 282,000円 |
年間授業料 | 535,800円 |
その他費用 | ‐ |
入学手続時・必要納入金額 | 549,900円 |
奨学金 | 電気通信大学では「UEC修学支援奨学金」いう奨学金制度のほか、多くの奨学金が用意されています。 |
電気通信大学情報理工学域Ⅲ類の学費は、やはり国立大学なので「安い」と思います。電気通信大学の学生実験は、基本的に学生同士ペアで行いますが、実験によっては一人で取り組むこともあります。
どちらにせよ毎回機器に触れるので、実験の仕方をマスターできます。また、四年生からは研究室に配属されます。多くの私立大学では1研究室あたり、同級生が20人ということもあるようですが、電気通信大学では多くても同級生は3人だけです。
一台2000万円もする機器を毎日のように使用できます。また、電気通信大学ではその業界で名を馳せている先生の研究室が幾つもあります。例えば、光コムの研究をしているところや低温物性を研究している研究室です。
受験生時代から、大学のことを研究しておくと良いでしょう。受験勉強にも身が入りますので。大学から資料を取り寄せることをオススメします。
電気通信大学/情報理工学域Ⅲ類の入試科目・選考方法
前期試験
[共通テスト(センター試験)]
- 国語(100)
- 外国語(100)
- 地歴・公民(50)
- 数学(100)
- 理科(100)
[個別学力検査A方式]
- 外国語(100)
- 数学(200)
- 理科(物90+化60)
[個別学力検査B方式]
- 外国語(100)
- 数学(150)
- 理科(物120+化80)
後期試験
[共通テスト(センター試験)]
- 国語(50)
- 外国語(50)
- 地歴・公民(50)
- 数学(50)
- 理科(100)
[個別学力検査]
- 外国語(100)
- 数学(300)
- 理科(物120+化80)
- 数学
※詳細は電気通信大学から資料をお取り寄せのうえ確認してください。
電気通信大学/情報理工学域Ⅲ類の就職先は?
電気通信大学情報理工学域Ⅲ類の卒業生は「技術系」の社員として就職する人が多いです。技術系の社員とは、基礎研究を行う研究員、商品開発を行う研究員、生産工場のシステム管理や生産技術を考える技術系社員、技術営業です。
電気通信大学では、就活のやり方から丁寧に教えてくれます。学内では就活相談に乗ってくれる部署が3つほどあって、エントリーシートの添削や面接練習をしてくれます。
ちなみに、私の仲の良い先輩方や友達は、三菱電機、キャノン、ヤフー、日立製作所、東日本旅客鉄道、KDDI、富士通、大日本印刷、本田技研工業、教員、国家・地方公務員に就職しています。
電気通信大学/情報理工学域Ⅲ類を徹底評価!
学べることは?
電気通信大学情報理工学域Ⅲ類の1年生は、学部で共通のクラスに分かれて授業を受けます。主に「数学」「物理」「化学」の基礎や「英語」です。行列計算を行ったり、高校数学で少し触れた微分方程式の詳しい範囲を学習します。
「物理」は、高校の全範囲を微分積分を使って解くことや、微分積分から派生した詳しい学習を行います。「化学」については量子力学的な観点を用いて学習していきます。「英語」に関しては四年間一貫して、プレゼンテーションをメインに読み書きを行なっています。
大学2年生からは類にわかれます。3年生からは機械、電子、物理、光、生物の各コースに分かれます。コースが分かれてからは専門分野の授業を受けます。
取得できる関連資格
- 教員免許(数・理・情)
- その他
電気通信大学に入学後の生活は?
電気通信大学情報理工学域Ⅲ類に入学後の学生生活についてです。電気通信大学では、とにかく課題が多いのが特徴です。そのため、いかに課題を計画的に終わらせるかに、学生生活が影響を受けます。
課題のために徹夜する学生の話しもよく聞きます。通学に2時間以上かかる人でサークル活動やアルバイトも行ないたい人は、キャンパス近くに一人暮らしすることをお勧めします。
しかし、学校で課される課題量に慣れて、計画的かつ効率的に行うことができるようになると、サークル活動や部活動、アルバイト、趣味などに時間を割いても成績上位者となることは可能です。
併願先の大学・学部は?
電気通信大学情報理工学域Ⅲ類の併願先としては「東京理科大学」を受験していた人が多いです。「工学部」の電気工学科・機械工学科や「理工学部」の物理学科・電気電子情報工学科・機械工学科などです。
併願校と比べて、電気通信大学の試験問題は、数学の配点が高いのです。数学試験には注意が必要です。出題されるのは、主に「数3」の微分や積分の計算です。近年では媒介変数の問題も多く出題されているので、媒介変数表示の微分積分を多く学んでおくといいと思います。
電気通信大学/情報理工学域Ⅲ類の評判・口コミは?
大学受験が終わると一気に数学の知識や物理の知識が抜けてしまいそうですが、ある程度は覚えていないと入学後の授業が辛くなるので、特別に勉強する必要はありませんが、忘れないようにしようという意識は持っておいてください。
理工学について興味があって学びたい人にとっては、期待に十二分に答えてくれる学部であると感じています。学業を怠らずに、でもプライベートでも様々なことを頑張りたい人にはぴったりです。ぜひ頑張って入学していただきたいです。
電気通信大学の情報を集めよう!
納得のいく進路選択をするためにも「自分は何のためにその大学に行くのか?」しっかり考える必要があります。
まず必要となるのは「大学の情報」です。
大学配布の資料や願書には、重要な情報が満載ですから、 気になる大学の資料を取り寄せることからはじめてみましょう。
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