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北海道大学経済学部とは?
北海道大学の経済学部は、広い意味での経営現象を多面的・総合的に科学します。北海道大学の経済学部には「経済学科」と「経営学科」の2種類がありますが、大学入試での募集段階は一括入試が行われ、2年次の秋に各学科に配置されます。
北海道大学/経済学部1年生
入学後すぐは学科には分かれず、最初の1年間は「全学教育科目」を履修し、2年次からの学科分属となる特徴があります。
全学教育科目は経済学にとどまらず、外国語や社会学、自然科学、人文科学など、専門分野に進む前に幅広い分野を学べるよう組まれているカリキュラムです。
北海道大学/経済学部2年生
2年次からは経済学科、経営学科に分かれますが、定員枠があるので、1年次の成績順に希望の学科に所属することになります。
北海道大学経済学部の受験を検討されている方は、今どちらに進むか決める必要はありません。入学後の1年次末に興味のある分野から学科を選ぶもよし、単位の取りやすそうなほうを選ぶもよしです。
北海道大学/経済学部3・4年生
3年次からはゼミがスタートします。必修科目に指定されているゼミによる少人数教育が北海道大学経済学部の最大の特徴です。3~4年生の2年間一つのゼミに所属します。
2年生までに多様な教授の講義を受けておいて、研究内容もしくは教授に興味が出たゼミを希望するのが良いでしょう。少人数のゼミで、3・4年生合わせて10〜15名程度の定員になります。人気のあるゼミは競争率が高めです。
北海道大学経済学部「経済学科」
北海道大学の経済学部/経済学科は、あえて説明すれば「理論系」です。経済学の歴史であったり、数学を用いた理論的な経済分析であったり、誤解を恐れずにいうと「かたい学問」というイメージです。
私自身は経済学科を選びました。なぜなら、「かたい学問」をきちんと学べるのは、大学時代だけであると思ったためです。実際、経済学科には経済学の世界で著名な先生方も多く、本を読むだけでは得られない、北海道大学でしかできない研究をすることができました。
北海道大学経済学部「経営学科」
一方で経営学科は、「実践系」の学問といえます。マーケティング、会計、税金等、現実経済を対象にした学問というイメージです。具体的イメージが湧きやすいことからして、経営学科の方が人気のある傾向にあります。
経営学科は、公認会計士や税理士を目指していたり、コンサル業界に入りたいと考えていたりする学生が多くいます。いずれにしても、皆様の進みたい進路、学びたいことに合わせて、専門分野を選択できる環境にあるといえます。
北海道大学経済学部の偏差値・難易度・競争率・合格最低点は?
偏差値 | 駿台予備校⇒合格目標ライン『54』 | |
河合塾⇒ボーダーランク『57.5』 | ||
難易度 | ||
競争率 | 2016⇒2.2倍、2017⇒2.4倍 | |
合格最低点 | 485.86/750 |
北海道大学経済学部の受験難易度
北海道大学経済学部の受験難易度は「4/5点」です。やはり旧帝国大学というブランドもあり、また、北海道大学は関東、関西等、全国から受験生が集まることもあり、受験生のレベルは高いです。もっとも大手予備校等が公表している偏差値リサーチの傾向ですと、理系学部や、法学部よりは若干難易度が易しいと言えます。
実際の受験はそこまで高い難易度ではありません。共通テスト(センター試験)は6科目、約8割を目標にしましょう。2次試験は前期は国語・英語・数学の3教科ですが、基礎的な部分を理解していれば十分に合格できるレベルです。北海道大学を受験する際にも、他大学と同じく、過去問を多く解いておくと良いです。
経済学部の入試は二次試験が配点60パーセントと高く、また、二次試験は国語・英語・数学の配点が同じですので、三科目ともまんべんなく準備をすることが大切です。
北海道大学経済学部の満足度偏差値
北海道大学経済学部の在校生満足度は「4/5点」です。経済学部は特にゼミ教育が充実していると思います。ゼミ活動は3年生から始めますが、4年生も一緒に研究する環境です。時には院生、留学生が一緒に議論することもあり、様々な人の意見を聞き、時には討論することで視野を広げられます。
北海道大学での学生生活は非常に素晴らしいものです。まずはその立地。北海道の中心、札幌駅から徒歩10分程度の場所にありながら、広大なキャンパスは緑豊かで、北海道らしく牛や羊がのんびり飼育されているなど、最高の環境です。
また、学生の多くは大学周辺にアパート暮らしをしており、昼夜を問わずいつでもみんな仲良く交流をし合うという、最高の4年間を過ごすことができます。
ただ北海道大学に入学するうえで注意すべきことは、入学したらぜひ目標を持とう!ということです。北海道大学経済学部は、本当に自由な雰囲気で、勉強するもしないも、その人次第です。あまり勉強しなくても、卒業できてしまう方法も正直なところあります。
しかし、それではせっかくの難関を突破した意味がありません。学生の中には、研究の道を極めたり、難関資格に挑戦したり、精力的に活動している人も大勢います。ぜひ入学したら、積極的に、目標をもって切磋琢磨しましょう。
北海道大学経済学部の学費・授業料・奨学金
入学金 | 282,000円 |
年間授業料 | 535,800円 |
その他費用 | ‐ |
入学手続時・必要納入金額 | 549,900円 |
奨学金 | 北海道大学では「北海道大学新渡戸賞」という奨学金制度のほか、多くの奨学金が用意されています。 |
北海道大学経済学部/経営学科の学費は安いと思います。平成30年度の学部生入学料は28万2千円、年間授業料は53万5千8百円です。私立大学と比べると圧倒的に安いです。
私立大学のように、寄付金名目や施設整備費名目でお金をとられることもありませんし、万一追試等が発生しても、追加の学費はかかりません。大学の設備は基本的に使い放題ですので、使えば使うほど、費用対効果は高くなるといえます。
やる気になれば1日中教授の講義を受けられ、ゼミで議論でき、図書館で本が読め、学ぶには絶好の環境です。月あたりの授業料が5万円を切るのは、社会人になってからは考えられないくらい費用対効果が高いと考えます。
北海道大学の冬は確かに寒いのですが、「寒いから」等の正当でない理由で講義を欠席したりすることがなければ、充分な費用対効果が得られるはずです。
ちなみに、北海道大学では奨学金制度も充実しています。奨学金制度の詳細についても確認しておくことと良いでしょう。
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北海道大学経済学部の入試科目・選考方法
前期試験
[共通テスト(センター試験)]
- 国語(60)
- 外国語(60)
- 地歴・公民(80)
- 数学(60)
- 理科(40)
[個別学力検査]
- 国語(150)
- 外国語(150)
- 数学(150)
後期試験
[共通テスト(センター試験)]
- 国語(80)
- 外国語(80)
- 地歴・公民(60)
- 数学(80)
- 理科(40)
[個別学力検査]
- 小論文(160)
※詳細は北海道大学から資料をお取り寄せのうえ確認してください。
北海道大学経済学部の就職先は?
北海道大学経済学部の主な就職先は、やはり金融系で働く方が多いです。北海道大学の学生は大らかな雰囲気です。就職活動に関していえば熱心にリクルート活動をするOB・OGがいなければ「就職に有利なゼミ」はあまりないので、就活に役立つかは気にせず興味のある分野に進まれるのが良いでしょう。
就職活動をする上で助かったことは、全国展開する大手企業にも北海道大学のOB・OGがいたので、直接の知り合いではなくてもリクルーターとして相談に乗ってくれる場合が多々あります。
北海道内で就職する場合は、北海道大学というブランドは圧倒的に有利です。また、北海道外に就職する際にも、やはり旧帝国大学というブランドは強いです。また、これはうわさですが、大手企業の場合は「北海道枠は〇〇名」と設けているところが多いらしく、首都圏のように熾烈な争いをせずに、北海道枠に入ることができるというメリットもあるそうです。
ちなみに、私の友人たちの就職先は、国家総合職(キャリア官僚)札幌市役所、富士通、北洋銀行、北海道庁、財務省北海道財務局、商工組合中央金庫、日本電気、北海道銀行、三井住友銀行などです。
北海道大学経済学部を徹底評価!
学べることは?
北海道大学経済学部で入学後まなべることは、履修科目で言うと、ミクロ・マクロ経済学、経営学、ファイナンス理論、経済思想、経済史、企業論、計量経済学、財務会計論、経営管理、国際経済学、金融経済学等です。
経済学科では、経済学の歴史や、数学を用いた経済分析、統計学等、理論的な経済分野について学ぶことができます。
経営学科では、マーケティング論、会計学、税務会計学等、実践的な経済分野について学ぶことができます。
取得できる関連資格
- 教職(公・社・商業)
北海道大学経済学部では、卒業までに自動的に取得できる資格はありません。資格取得のための講義もないので、個人で学ぶことになります。
北海道大学のキャンパス内にキャリアセンターが設置されていますので、そちらで各種資料を取り寄せたり、アドバイスをもらったりすることはできます。
北海道大学の経済学科・経営学科では、毎年、公認会計士試験に多くの方が挑戦しており、合格者も多く輩出しています。同じ目標を持つ者同士、勉強仲間になり、切磋琢磨できる環境にあるといえます。
北海道大学に入学後の生活は?
北海道大学経済学部に入学した後は、まず時間割を自分で選択して申込みする必要があります。履修登録を誤ると単位が足りず進級できなくなる場合があるので注意してください。
時間割の申請は各年度、年に2回あります。大学入学後はサークルや部活動の勧誘が盛んに行われますので、入学当初で興味がある課外活動をいくつか見学し、所属するのも良いと思います。
北海道大学の学生のアルバイト先で最も多いのは家庭教師です。小学生や中学生の家庭教師をやる場合、水疱瘡などをもらってしまうケースがあるので、心配な人は予防接種履歴を確認したり抗体検査をされると良いと思います。
ゼミに所属することになる3年次は忙しい生活になります。このゼミナールは1学年あたり5名~10名程度の少人数制であり、小規模な学級のような雰囲気です。
ゼミに所属する学生は、大方の生徒は卒業までに必要な単位を3年次で取得してしまいます。4年次は卒業論文に集中できるよう3年生までに単位を取っておくことをお勧めします。
併願先の大学・学部は?
私は「横浜国立大学・経済学部」を併願受験しました。
横浜国立大学は、共通テスト(センター試験)6科目は北海道大学経済学部と同じですが、「前期日程」の2次試験科目に国語がなく、数学と英語の2科目になる点が異なります。
「後期日程」では共通テスト(センター試験)に加え数学または英語のどちらかを選択することになるので気をつけてください。数学、英語よりも国語に自信がある方は北海道大学の経済学部を受験するほうが強気で臨めると思われます。
北海道大学経済学部の入試は、共通テスト(センター試験)8科目に加え、二次試験3科目(国語・英語・数学)が必要になり、負担は大きいですが、北海道大学を第一志望にしておけば、ほとんどの私立大学の入試には対応できます。
また、共通テスト(センター試験)8科目受験しておけば、共通テスト(センター試験)の成績だけで出願できる私立大学も多くありますので、そうしたメリットがあります。
北海道大学経済学部の評判・口コミは?
経済学部で履修できる科目に希望教科で必要な科目が無い場合、文学部等別の学部の講義を取らなければいけませんが、経済学部の必修科目と時間割が重なっていると、経済学部の単位を落としてしまうことになります。もし、現段階で例えば中学・高校の数学や英語の教員免許取得を強く希望されているのでしたら、予め大学の資料で確認しておきましょう
ゼミに進むまでも1年次の全学教育科目、2年次の専門分野と、幅広い分野から専門分野まで学んだ上で研究内容を決められるよう配慮されています。高校生のときには「経済」と一口に言っても何をする学部かイメージがつきにくいですが、経済学は統計学、社会学等様々な要素が複雑に絡み合う分野です。
それでいながら、非常に自由で伸び伸びと学生生活を送ることができる雰囲気にあります。この地で、経済理論を極めるのもよし、難関国家資格を取得するもよし、学生起業するもよし、未来のビジネスリーダーとしての素地を鍛えるもよし、ここで「何に化けるか」は皆さま次第です。受験勉強を乗り越えたのちは、最高の環境で、思う存分学生生活を謳歌しましょう。
北海道大学の情報を集めよう!
納得のいく進路選択をするためにも「自分は何のためにその大学に行くのか?」しっかり考える必要があります。
まず必要となるのは「大学の情報」です。
大学配布の資料や願書には、重要な情報が満載ですから、 気になる大学の資料を取り寄せることからはじめてみましょう。
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大学資料と願書が手元にあるとやる気が出ます。直前期になってからの収集では焦ることも。
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