めざせ！【山形大学】農学部食料生命環境学科⇒ 学費、偏差値・難易度、入試科目、評判をチェックする！

大学2年の島田です。

山形大学農学部/食料生命環境学科の学生です。在校生だけが知るリアルにヤバい情報をお話しします。

大学選びの参考にしていただけると嬉しいです。

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山形大学農学部食料生命環境学科とは？

山形大学の農学部/食料生命環境学科のお話です。山形大学農学部には学科は1つしかありません。2年時にキャンパス移行するのと同時に3つのコースに分かれます。

3コース制は平成31年度入学者より導入される新制度で、農畜産物などをテーマとした「アグリサイエンスコース」、生命科学や食品化学をテーマとした「バイオサイエンスコース」、地域や地球環境をテーマとした「エコサイエンスコース」のいずれかに配属されます。コースへの配属先決定は毎年1年時の必修科目における成績を用いて決定することになっています。

山形大学農学部食料生命環境学科の偏差値・難易度・競争率・合格最低点は？

偏差値	駿台予備校⇒合格目標ライン『48』
	河合塾⇒ボーダーランク『47.5』
難易度
競争率	2017⇒1.7倍
合格最低点	‐

山形大学農学部/食料生命環境学科の受験難易度は「4/5点」です。地方大学とはいえ、国立大であるため、ある程度の知識や学力は必要とされます。一般入試の前期では共通テスト（センター試験）と2次試験（数学か化学か生物）の両方が課されますが、共通テスト（センター試験）の成績の方に比重が置かれるため、2次試験よりも共通テスト（センター試験）で合格圏の得点を取ることが合格につながると思います。

山形大学農学部/食料生命環境学科の在校生満足度は「4/5点」です。9割を超える学生が一人暮らしをしており、農学部では学生同士の仲がいいと思います。

山形大学農学部食料生命環境学科の学費・授業料・奨学金

山形大学農学部は国立大なので私立に比べ、学費は割安です。特に理系の学生の場合、国立大学と私立大学との間で学費の差が顕著です。なので学費面だけをみると国立大学をおすすめします。

研究設備も不満がない程度には揃っているので満足いく研究が行えると思います。強いていうなら、キャンパスの建物が古かったり、空調設備を節約しすぎるところがあるので、建物の維持管理費に少しお金が回せていないのかなと思います。

なお、山形大学には奨学金制度も充実しているので、事前に問い合わせてみると良いでしょう。早めに資料請求することをオススメします。

大学2年生

大学入学にはお金の話が切り離せません。学費・奨学金などのお金の話しを家族とするときに、大学の紙資料が役立ちました。

山形大学農学部食料生命環境学科の入試科目・選考方法

前期試験

［共通テスト（センター試験）］

1. 国語（200）
2. 外国語（200）
3. 地歴・公民（100）
4. 数学（200）
5. 理科（200）

［個別学力検査］

1. 数・理（300）

後期試験

［共通テスト（センター試験）］

前期試験と同じです。

［個別学力検査］

課しません。

山形大学農学部食料生命環境学科の就職先は？

山形大学農学部では、大学院への進学者と公務員をはじめとする就職者に二分されます。大学院進学者は学科全体の2割程度です。他大学の大学院進学者も半数弱ほどいます。就職者は地元に帰って一般企業に就職したり、都市部へ行ったり、山形で就職したりと様々です。

山形大学にはキャリア支援が行き届いており、相談員や学内セミナーなども充実しています。そのおかげもあってか、山形大学の就職率は全国トップクラスだそうです。

ちなみに、私の仲が良い先輩たちは、JA全農、JA鶴岡、JR東日本商事、青葉化成、日本食研ホールディングス、日東ベストなどに就職しています。

山形大学農学部食料生命環境学科を徹底評価！

学べることは？

山形大学農学部/食料生命環境学科では、コースにもよりますが、農畜産物、植物、生物、農業、環境について総合的に学ぶことができます。

他コースの授業も履修できたり「慶應義塾大学先端生命科学研究所」との単位互換制度があったりと、自分の学びたい農学についての知識を体系的に受講できます。

取得できる関連資格

• 教職（理・農）
• 測量士補
• その他

山形大学農学部で取得できる資格としては、コースや履修する単位にもよりますが、食品衛生管理者、樹木医補、測量士補などが挙げられます。また、教員免許状も取得できます。

山形大学に入学後の生活は？

山形大学に入学後は「寮生活」する人と「アパート」を借りて生活する人に大きく分かれます。「実家通い」はごく少数派です。授業の時間に合わせて大学へ行き、空いてるコマがあったら図書館で勉強したり一時帰宅したりします。

放課後はサークルやアルバイトなど個々の活動をするといった感じです。寮生活なら寮の行事もたまにあります。雪国なので冬になるとよく朝にアパートや寮のまわりを雪かきします。

併願先の大学・学部は？

私は「東京農業大学の生物応用化学部生物応用科学科」や「日本大学の生物資源科学部生命化学科」を受験しました。共通テスト（センター試験）に照準を合わせるために、これらの併願校はセンター利用で受験しました。

受験上の注意点は国立大学は試験日が私立大学にくらべて遅いです。私立大学を受験している周りの友達が勉強から解放されて遊んでるときに受験モードを切らさず、最後の2次試験が終わるまで気持ちをしっかり持つことが大切だと思います。

山形大学農学部食料生命環境学科の評判・口コミは？

卒業生

受験上の注意点としては、2次試験は化学・生物・数学から一科目選択なので、早いうちから過去問をしっかりと解きましょう。苦手科目得意科目を把握するために、どの科目が自分に適しているのか見極める必要があります。

山形大学農学部に入学してから注意すべきことは2年次にキャンパス移行があるので1年ですぐ引っ越しを強いられることや、キャンパス移行前に１年で取るべき教養の単位をしっかりと取らないと2年に進級できなくなる危険性があるということです。しっかり頭に入れておくべきだと思います。

大学4年生

関東の私立大学農学部のネームバリューに誘惑されるかもしれませんが、地方の国立大学の農学部では広大な自然と親しむことができます。山形大学農学部は良い大学・学部です。

農学に興味があって、どこの大学に行こうか迷っている方は、ぜひ果物はもちろん農産物や畜産、水産にも恵まれた山形県の山形大学農学部食料生命環境学科を検討してみてください。

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納得のいく進路選択をするためにも「自分は何のためにその大学に行くのか？」しっかり考える必要があります。

まず必要となるのは「大学の情報」です。

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