東京農業大学 学部学科の偏差値・難易度・学費、入試科目、評判、就職先

【東京農業大学】国際食料情報学部/国際バイオビジネス学科ってどう?⇒ 偏差値・難易度・学費、入試科目、評判を確認する!

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卒業生の柴田です。
卒業生の柴田です。
東京農業大学・国際食料情報学部/国際バイオビジネス学科の卒業生です。在校生だけが知ってるリアルにヤバい情報をまとめてみました。
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東京農業大学・国際食料情報学部/国際バイオビジネス学科とは?

東京農業大学の国際食料情報学部/国際バイオビジネス学科は、バイオという名称のため理系学科と間違えられやすいのですが、実際は経営学を学ぶ学科です。

農業経営に関する授業が多く、学科コンセプトとしては、農業発展のためには農家も企業のような経営が必要であり、現段階ではその基盤ができていないため、農業経営を行える人材を育てることが掲げられています。

東京農業大学の国際食料情報学部/国際バイオビジネス学科では、

  • 食料自給率の問題
  • 実際の経営ノウハウ

について学びます。「国際」と名前がつくだけあり、授業では海外の農業実習を選択できる制度もあります。留学生の受け入れも多く、学科全体でグローバルな人材育成をする目的もあると思います。

東京農業大学・国際食料情報学部/国際バイオビジネス学科の偏差値・難易度・競争率・合格最低点は?

偏差値駿台予備校⇒合格目標ライン『43』
河合塾⇒ボーダーランク『47.5』
難易度
競争率4.1倍
合格最低点

東京農業大学・国際食料情報学部/国際バイオビジネス学科の学費・授業料・奨学金

入学金270,000円
年間授業料760,000円
その他費用

383,400円

入学手続時・必要納入金額

943,400円

奨学金

東京農業大学では、各種奨学金制度を用意しています。

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東京農業大学・国際食料情報学部/国際バイオビジネス学科の入試科目・選考方法

一般入試:全学部統一、学部志望型

  1. 英語(100)
  2. 国語・数学(100)
  3. 地歴・公民・理科(100)

入試科目の詳細は、必ず東京農業大学の資料で確認してください。

東京農業大学・国際食料情報学部/国際バイオビジネス学科の就職先は?

東京農業大学の国際食料情報学部/国際バイオビジネス学科は、ロイヤルホストの社長を輩出している大学でもあり、食品企業への就職が強いと言われています。

実際のところ就職先は様々であり、食品メーカーの営業に就職する人もいれば、ベンチャー企業に就職する人もいます。ベンチャー企業に関しては、在学中にベンチャー企業について学ぶ機会や、経営者の話を聞く授業もあります。

自ら起業する学生もいます。食品企業に関係の無い仕事に就く人も多くいます。わたしの場合は、食品企業に落ちましたが希望の会社に就職できました。

正直なところ、東京農業大学の卒業生だから就職に有利ということはありませんでしたが、転職の際に外資系の企業を受けた際は、短期の海外実習経験があったことが評価されました。

東京農業大学・国際食料情報学部/国際バイオビジネス学科を徹底評価!

学べることは?

東京農業大学の国際食料情報学部/国際バイオビジネス学科では経営学を中心に、情報(パソコンを使ったIT系の授業)、環境を学びます。

経営学としては、企業の事例や経営理論を学ぶ授業の他、農業や食品企業を経営する社長の講演を聞く授業もあります。

情報は、農業経営とITを組み合わせた授業になり、環境の授業は環境へ配慮した農業の方法や、環境保護の大切さ、それに取り組む企業の事例を学びます。

取得できる関連資格

東京農業大学の国際食料情報学部/国際バイオビジネス学科では、学科の授業とは関係ありませんが、学芸員と司書の資格を取得可能です。

学科のメイン授業とは別に、専門授業を受けて取得します。教員免許を取ることもできます。

東京農業大学に入学後の生活は?

東京農業大学の国際食料情報学部/国際バイオビジネス学科は、留学生の受入先になっており、学生の1~2割が留学生でした。多くは中国ですが、モンゴル、タイ、ベトナムの学生も多く、南米からの留学生も多くいました。

留学生がいるからといって英語が上達することはありませんでしたが、農業実習で海外に行けたのはいい経験でした。

農業実習では、主に地方の農家で2週間ほど行う実習か、30名ほどで2週間滞在するフィリピン実習、自己負担で20万円用意していく南米実習がありました。

わたしはアルゼンチンでおよそ1か月滞在しました。現地の日系人の経営する花屋でしたので、スペイン語は上達しませんでしたが、実習は楽しかったのでいい思い出です。履歴書にも一応学生時代の経験として書けたので重宝しました。

併願先の大学・学部は?

わたしの場合は推薦入学だったため、他の大学を受験しておらず、併願はしませんでした。

他の大学にない特徴としては、東京農業大学の国際食料情報学部/国際バイオビジネス学科は農業特化の私立大学です。

酒蔵を経営する家の子供などが醸造学科にいたり、短期大学の醸造学科から、実家でなにかしら経営している学生たちが経営学を学びに国際バイオビジネス学科に来るということがありました。

バイオサイエンスを受ける学生が、同じくバイオがつくことから滑り止めで受けることも多い学科です。農業経営を学ぶことで日本の食料自給率を上げたいなどの目的がある学生には向いている学科だと思います。

東京農業大学・国際食料情報学部/国際バイオビジネス学科の評判・口コミは?

卒業生
卒業生
東京農業大学自体は理系の大学ですが、国際バイオビジネス学科は経営学を学ぶ学科であることに注意してください。万が一合格した場合、理系の大学を志望する人には期待外れの可能性があります。

他の学科のように農作業をするような授業や、化学実験を行う授業はなく、造園業を希望する人や研究職志望の人には合っていないでしょう。研究室にも入りますが、経営学の研究や、海外へ農業を普及させるための研究などがメインです。

卒業生
卒業生
東京農業大学の国際バイオビジネス学科の受験難易度は「3点/5点満点」です。→他の理系学科に比べると偏差値も高くなく、合格は難しくないはずです。難しい授業はなく、暗記などで対応できる授業も多いため、文系の人でも卒業できます。

在校満足度は「3点/5点満点」です。→農業実習を行うので、農業経営をやりたい人、経営者になりたい人には向いてます。

とりあえずの進学目的で選ぶ人も多く、真剣に授業に取り組んでいる人ばかりではありません。やる気のある人には物足りないかもしれません。

卒業生
卒業生
卒業後は新卒で金融機関に就職しました。その後、転職して外資系のIT企業で事務を行っています。転職の際は、海外実習の経験により採用されました。語学が堪能なわけではないのですが、社長がアメリカ人であることから、海外経験のある人を積極採用する方針だったようです。
卒業生
卒業生
東京農業大学の国際食料情報学部/国際バイオビジネス学科は、農業経営というニッチなジャンルを学ぶ学科なので、農業に携わりたい人や、食品の流通に興味のある人に向いています。他学科の授業を受けることもできるため、変わった授業を受けてみたい人にも合っています。大学の先生が何かしらの研究を掛け持ちしているので、先生の手伝いで海外や地方に行く学生もいます。興味ある分野でやりたいことがあれば、先生に相談すると意外とサポートしてくれます。

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