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成城大学文芸学部とは?
成城大学の文芸学部は、国文学科・英文学科・芸術学科・文化史学科・マスコミュニケーション学科・ヨーロッパ文化学科といった6学科からなります。
- 国文学科では国文学、漢文学、国語学を、
- 英文学科では英語圏の言語・文学・文化を、
- 芸術学科では「芸術」を、
- 文化史学科では文化の多様性と現代社会の成り立ちを、
- マスコミュニケーション学科ではマスメディアの研究をはじめ、心理学、社会学、コミュニケーション理論を、
- ヨーロッパ文化学科ではヨーロッパの文化を、
幅広く横断的に学んでいきます。中でも私が卒業した「芸術学科」は日本でも数少ない学科です。
芸術を学ぶには、音大や美大に進学するしかないように思われがちですが、成城大学文芸学部芸術学科では芸術の「理論」を学ぶことが出来ます。芸術作品に対して何を感じ取るか、何故そう感じるのか、など受け取る側の感受性の問題(哲学的な話です)はもちろんのこと、
その作品の成り立ち(作者のことや、社会的背景など)についての調査方法・分析方法も学ぶことができます。
「実技」についてはプロを目指すレベルには及ばないかもしれませんが、芸術が好き、趣味をもっと深めたい、という人には丁度良いレベルかもしれません。
成城大学文芸学部に入学したての頃は「芸術とは何か?」という漠然とした疑問にどう答えたら良いか解らないことでしょう。しかし専攻が決まり卒論を書く頃には自分の言葉で芸術を語ることが出来るようになります。
西洋美術、東洋美術、日本美術、美学、音楽、演劇、映画と、大学三年以降は専攻が専門に別れますが、大きな視点から総合的に学ぶことが出来るので、自分の好きなことだけに偏らす、視野を広げることが出来ます。
成城大学文芸学部の偏差値・難易度・競争率・合格最低点は?
偏差値 | 駿台予備校⇒合格目標ライン『45~46』 | |
河合塾⇒ボーダーランク『52.5~55』 | ||
難易度 | ||
競争率 | 2017⇒2.8~5.7倍 | |
合格最低点 | ‐ |
成城大学文芸学部の受験難易度は「3/5点」です。成城大学に合格することは難しい訳ではないですが、簡単という訳でもありません。MARCHの受験にも挑戦していた人たちがたくさんいます。
進学校で勉強が得意でなかった人や、進学校ではなかったが勉強頑張った人がたくさんいる感じです。成城大学文芸学部は決して難関校ではありませんが、受験者のレベルも高いので基礎的な部分はしっかりしていないと合格は難しいです。
成城大学文芸学部の在校生満足度は「4/5点」です。在籍する学生数が少ないので、教授にはすぐ名前を覚えてもらえます。院生も積極的に学部生に関わってくるので、学ぶ環境としては素晴らしいです。学生はフレンドリーで和気あいあいしています。
成城大学文芸学部の学費・授業料・奨学金
入学金 | 200,000円 |
年間授業料 | 790,000円 |
その他費用 | 315,500円 |
入学手続時・必要納入金額 | 795,500円 |
奨学金 | 成城大学では「成城学園創立100周年記念 成城大学澤柳奨学金(特待生制度)」という奨学金制度のほか、多くの奨学金が用意されています。 |
成城大学文芸学部の学費は、実技系の「芸術大学」と比べると安く感じるかもしれませんが、自主的な活動(美術館通いや観劇など)にそれなりのお金がかかります。
学べば学ぶほど興味が出てくるので、学費だけでは足りません。大学で教えてもらう他に自主的な活動に励むことになると思います。成城大学文芸学部には、どちらかというと富裕層の家庭の学生が多いのですが、普通の家庭の方もたくさんいます。
成城大学では奨学金制度も充実しているので、事前に調べておくと良いでしょう。私も奨学金を受験していました。
成城大学はとっても雰囲気の良い大学です。資料請求して読んでおくと勉強のモチベーションも上がります。
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成城大学文芸学部の入試科目・選考方法
一般入試S方式(全学部統一入試)
- 国語(国文150・その他の学科100)
- 外国語(英文200・その他の学科100)
一般入試A方式(3教科型)
- 国語(150)
- 外国語(英文300・その他の学科150)
- 地歴・公民・数(100)
一般入試A方式(2教科型)
- 国語(150)
- 外国語(英文300・その他の学科150)
※詳細は成城大学から資料をお取り寄せのうえ確認してください。
成城大学文芸学部の就職先は?
成城大学文芸学部の卒業生の進路です。「美術館学芸員」「画廊」「美術品運搬業(物流)」など、何かしらの形で芸術に関わる仕事をする人もいれば、
営業職や庶務、公務員など、芸術とは全く関わらない人と、様々です。成城大学文芸学部芸術学科では、感覚的な「もやっ」としたことを理論的に人に説明する力がつきます。言葉で表現し辛いことを言葉で表現できるようになるので、コミュニケーション力を発揮できる仕事は特に向いていると思います。
私の友人は、積水ハウス、全日本空輸、日本放送協会、みずほファイナンシャルグループなどで働いています。
成城大学文芸学部を徹底評価!
学べることは?
成城大学文芸学部芸術学科では「芸術学」全般を幅広く学べます。はじめは「芸術とは何か」「美術史とは何か」といった根本的なところ学び始めて、徐々に作品の鑑賞や分析方法について学びます。
大学三年以降は各専攻に別れますが、三年生で「主専攻/副専攻」を選び、四年ゼミの選択(どれか一つ)というように、自分の専攻を選択しながら進んでいく感じです。
取得できる関連資格
- 教職(国語・地歴・公・社・英・仏)
- 学芸員
- その他
成城大学文芸学部では、学芸員資格の取得がオススメです。
成城大学に入学後の生活は?
成城大学文芸学部の授業と授業の空き時間は、図書館に籠もって画集を見たり、AV資料を見たりと。資料は揃っているので勉強のプラスになります。
その日の授業が全て終わったらバイトする人が多いでしょう(週2程度かな)。
私の場合は友達が同じ趣味(芸術鑑賞)の人が多かったので、誘い合わせて下北沢の小劇場に芝居鑑賞に行ったりしました。
成城大学文芸学部では、サークル活動に勤しむ学生は意外に少なくて、みんな自分自身がしたいことを各々でやっている感じです。仲間で群れて行動するタイプは少ないと思います。
併願先の大学・学部は?
併願校としては「明治学院大学文学部芸術学科」「日本大学芸術学部放送学科」「明治大学文学部文学科」を挙げることができます。
明治大学以外は、全て漢文なしの受験科目だったので、受験対策を効率的にすることができました。明治学院大学と比べると、成城大学の英語の入試問題は簡単です。偏差値的にはあまり変わらないですが、英語が苦手な人は成城大学を受験した方が良いです。入試問題の相性が良いと思います。
日本大学芸術学部は、入試の出題傾向が特殊なので単純に比較はできませんが、成城大学文芸学部だと、日芸のような特別な対策(二次試験の小論文)はしなくて良いので楽です。
成城大学文芸学部の評判・口コミは?
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納得のいく進路選択をするためにも「自分は何のためにその大学に行くのか?」しっかり考える必要があります。
まず必要となるのは「大学の情報」です。
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