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金沢医科大学医学部医学科とは？
金沢医科大学の医学部医学科は、「医学力」「人間力」「英語力」を育成の3本柱としています。
6年一貫統合型カリキュラムは、臓器別集中型とし、基本単位を講義、実習、PBL（Problem-Based Learning）チュートリアルから成るユニット制となっています。臨床実習は、診療参加型のCCS（Clinical Clerkship）を導入しています。
さらに医学部卒業前の6年間を医師になるための「基盤形成」と位置づけ、卒業後の6年間は「成長の6年」とし、12年間一貫した医師育成を目指しています。
金沢医科大学医学部医学科のボーダー偏差値・難易度・競争率・合格最低点は？
| 偏差値 | 一般（前期）『65.0～67.4』 一般（後期）『67.5～69.9』 |
| 難易度 |  |
| 合格倍率 | 30.2倍 |
| 合格最低点 | 273 |
金沢医科大学医学部医学科の学費・授業料・奨学金
| 初年度 | 11,943,000円 |
| 入学金 | 2,000,000円 |
| 年間授業料 | 3,300,000円 |
| ６年間総額 | 40,543,000円 |
６年間の総額には、設備更新費、教育充実費、その他の費用などが含まれています。
「学費の詳細」や「最新の学費情報」を知りたい方は、必ず大学から資料を取り寄せて確かめてください。
なお、金沢医科大学医学部では、奨学金制度として「特別奨学金貸与制度」などが用意されています。
奨学金の確実な情報についても、金沢医科大学から必ず資料を取り寄せて確かめてください。
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金沢医科大学医学部医学科の入試科目
一般入試（1次試験）
- 外国語、英語→100点
- 数学（前期は数ⅠⅡⅢAB、後期は数ⅠⅡAB)→100点
- 理科（化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理）（前期のみ）→200点
一般入試（2次試験）
- 小論文→60点
- 面接（グループ面接）
※一般入試の他に、推薦入試（指定校・指定地域）、特別推薦（AO入試）、1年次後期編入学という入試形態があります。
※入試科目や、大学入試の詳細は金沢医科大学から資料をお取り寄せのうえ確認してください。
金沢医科大学医学部医学科の入試出題傾向
金沢医科大学医学部の英語入試
金沢医科大学医学部の英語入試問題は、標準的なレベルではありますが、誤り指摘が初めて出題されました。60分で長文3題と文法問題2題を解答するにはスピードが必要となります。
文法事項や発音・アクセントを問う問題が多いので、オールインワン系の文法問題集をしっかり仕上げておきましょう。また、例年医療・科学系の長文が多いので、語句や文法内容も意識しながら、その分野の内容の英文に慣れておく必要があります。
金沢医科大学医学部の数学入試
金沢医科大学医学部の数学入試問題は、問題の難度は高くなく、計算量も多くありませんが、ゆっくり解法を考えている時間はありません。合格には高得点が必要です。
易しめの問題集で、解法が瞬時に浮かぶようになるまで反復練習をするとよいでしょう。図形が絡んだ問題が多いので、初等幾何、三角比、座標、ベクトル、複素数平面などの分野の枠を越えた総合的な練習をしておく必要があるでしょう。
金沢医科大学医学部の化学入試
金沢医科大学医学部の化学入試問題は、小問集合が12題で、幅広い分野から出題され、基本～標準レベルの典型問題で構成されています。理論は一部がやや難しかったですが、その他は標準レベルでした。
標準レベルの問題集をマスターすることで十分対応できるでしょう。また、最近話題となっている化学知識についても押さえておきましょう。
金沢医科大学医学部の生物入試
金沢医科大学医学部の英語生物入試問題は、大問1題が小問集合、大問2題がテーマ別問題の形式となっています。全体として難易度は標準的です。
小問集合も基本的な問題ですが、教科書レベルを網羅した問題集を用いて、全範囲を手を抜かずに学習し、苦手分野を作らないことが重要です。過去問演習などを重ね、特徴のある出題に慣れておきましょう。
金沢医科大学医学部の物理入試
金沢医科大学医学部の物理入試問題は、大問4題の出題となっています。難度は基本～標準レベルのものばかりなので、高得点の争いとなります。
しかし、年度によっては解答の方針が立てづらい問題も出題されているので、マークシート式の特徴を生かして、解答欄の形から逆算して解答の方針を立てるなど、工夫するとよいでしょう。また、以前は頻出だった頻雑な数値計算の対策も怠らないようにしましょう。
金沢医科大学医学部の小論文入試
金沢医科大学医学部の小論文入試は、60分で300字の形態が続いています。文章を読み、要約する問題が出題されています。
金沢医科大学医学部の面接入試
金沢医科大学医学部の面接入試は、集団討論です。別室で9分間、資料を読んで感想をメモにとり、面接会場に移動し、それぞれが感想を1分以内で述べて討論を始めます。テーマは「高齢者が生きがいを持って暮らすために」「なぜ医師の技能は評価されないのか」「医者にかかる際、何を重視するか」などが多いようです。
所要時間は20分ほど、面接官は2名、受験生は5名で、カメラ録画があります。
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金沢医科大学医学部の評判
一般入試は後期を導入し、前期・後期の2回選抜になりました。また、公募制推薦入試が廃止され、特別推薦入試（AO入試）は募集枠が12名増となりました。前期1次試験会場は本学の他に東京・名古屋・大阪・福岡にも設置されます。
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