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早稲田大学スポーツ科学部/スポーツ科学科とは?
早稲田大学のスポーツ科学部/スポーツ科学科は、2010年までスポーツ医科学科とスポーツ文化学科に分かれていました。スポーツ医科学科にはさらに医科系やトレーナー系に、スポーツ文化学科にはビジネスや教育系へとコースがありましたが、境界をなくし新たにスポーツ科学科ができたのです。
スポーツ科学部の学生はスポーツ科学科の学生として1年生を過ごし、基礎を学んだ後、2年生から専門コースに分かれます。
(専門コース)
スポーツ医科学、健康スポーツ、トレーナー、スポーツコーチング、スポーツ教育、スポーツビジネス、スポーツ文化
2年生からの専門コースを考えながら、1年間過ごしていくことになります。
早稲田大学スポーツ科学部は、埼玉県所沢市・東京都西東京市にキャンパスがある学科です。
早稲田大学スポーツ科学部/スポーツ科学科の偏差値・難易度・競争率・合格最低点は?
偏差値 | 駿台予備校⇒合格目標ライン 『一般51』『センター49~51』 | |
河合塾⇒ボーダーランク 『一般60』『-』 | ||
難易度 | ||
競争率 | 一般:受験者1,543→合格251(6.1倍) センター:3.9~4.6倍 | |
合格最低点 | 一般:111/183 センター:- |
早稲田大学/スポーツ科学科の一般試験の受験科目は『英語・国語または数学・小論文』です。早稲田大学の中では難易度レベルは高くないとは言え、他大学と比べれば難易度は上がります。
英語と国語または数学の配点は75点ずつ、小論文は33点の配点です。小論文の配点は低いとはいえ全体の18%程度占めます。入試情報に書かれていますが、いくら他科目で合格点を取っても「小論文」で合格基準点を満たさない場合は不合格になます。他大学との受験を考えると小論文対策に踏み出しにくいというところはありますが、対策をしておくことが必要でしょう。
早稲田大学スポーツ科学部スポーツ科学科の受験難易度は「4/5点満点」です。他大学と比べると難易度は高めなので、過去問や小論文対策をして受験しましょう。私は「センター利用+競技歴」という入試方式で合格しました。夏まで部活漬けで受験のスタートを切るのが遅れる人にとっては活用しない手はありません。
在校生満足度は「5/5点」です。早稲田大学内では「所沢体育大学」と揶揄されキャンパスも所沢と、本キャンと呼ばれる早稲田キャンパスから離れた埼玉県の山近くにありますが、スポーツ科学部生に聞くと「スポ科生で本当によかった」という声しか私は聞いたことがありません。スポーツ科学科の学生は自身の学部を非常に愛しています。
私はスポーツコーチングコースで学んでいますが、この分野を深く学ぶために大学院に進学しました。
早稲田大学スポーツ科学部/スポーツ科学科の学費・授業料・奨学金
入学金 | 200,000円 |
年間授業料 | 1,394,000円 |
その他費用 | 46,000円 |
入学手続時・必要納入金額 | 921,000円 |
奨学金 | 早稲田大学では「目指せ都の西北奨学金」のほか、多くの奨学金が用意されています。 |
実習や講義で使われる実験のための機器や設備は非常に高価なものが多いため、早稲田大学の他の学部学科に比べると高めの学費ですが、金額は妥当と思います。しかし、選択するコースやゼミによってはそれらをほとんど使用する機会がないこともあるため、高いと感じる学生もいるようです。積極的に活用すれば妥当であると感じられるでしょう。
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早稲田大学スポーツ科学部/スポーツ科学科の入試科目・選考方法
一般入試
- 英語(75)
- 国語・数学から1つ(75)
- 小論文(33)
スポーツ自己推薦入試
スポーツ競技歴調査書を審査の上、小論文と面接が行われる予定です。
必ず早稲田大学の資料で確認してください。
※詳細は早稲田大学から資料をお取り寄せのうえ確認してください。
早稲田大学/スポーツ科学部/スポーツ科学科の就職先
早稲田大学のスポーツ科学部スポーツ科学科は、スポーツ科学科という名前ですが、卒業生の就職先は様々です。
- スポーツトレーナーの認定資格を受験しトレーナーとしてスポーツチームに関わる人、
- スポーツ用品メーカー
- 医療用品メーカー
というように、学生活動に関連した進路決定をする人もいます。一方で、
- 食品メーカー
- 電通
- アシックスなどのスポーツメーカー
- 銀行員
- 公務員
など、今までとは関係のない新たな進路へ進む人も多数います。
割合は小さいですが、大学院に進む学生もいますので、スポーツ科学科は多様な可能性を含んだ学科だと言えます。
現在早稲田大学がアスリートのキャリア支援に力を入れているため、大学主催の体育各部所属学生向けのセミナーに参加できます。また、いわゆる一流企業と呼ばれる企業には早稲田大学OBが点在しているため、サポートを受けることができます。
早稲田大学/スポーツ科学部/スポーツ科学科を徹底評価!
早稲田大学「スポーツ科学部」で学べることは?
早稲田大学「スポーツ科学部」スポーツ科学科では、第二外国語は必修科目ではありません。その代わり、英語授業の種類が他大学よりも多いように感じます。
「チュートリアルイングリッシュ」という、少人数制で学ぶ英会話授業が必修科目ですし、スポーツに関わる内容(外科や内科、トレーナーなど)の文献等を英語学習するというスポーツ科学部ならではの必修科目で存在します。
通常では1年生の夏に「野外活動実習」という泊まりで、キャンプや野外活動をするユニークな授業も必要単位として存在します。この単位を取らないと卒業することはできません。
2年次以降はより専門的内容の選択授業の幅も広がり、スポーツバイオメカニクスやトレーナー実習などのスポーツ医学の深い内容や、スポーツ経営学などのスポーツビジネスなど、より興味ある分野を学修できます。
スポーツ医科学コース・トレーナーコース・健康スポーツコース・スポーツコーチングコース・スポーツ教育コース・スポーツビジネスコース・スポーツ文化コースの中からコースを選択します。
早稲田大学「スポーツ科学部」で取得できる関連資格
早稲田大学スポーツ科学部スポーツ科学科では、必要単位を取得し実習課程も修了すれば、日本体育協会公認のアスレティックトレーナーの認定試験の受験資格が貰えます。
高等学校と中学校の教諭1種免許「保健体育」、日本サッカー協会公認C級コーチ・サッカーD級コーチ・初級障がい者スポーツ指導員共通科目免除・日本体育協会公認スポーツ指導者資格・日本体育協会公認アスレティックトレーナー・日本体育協会公認アシスタントマネジャー・公認水泳コーチ・公認水泳指導員・、健康運動指導士(健康スポーツコースに在籍が必須)などの資格も取得可能です。
早稲田大学に入学後の生活は?
早稲田大学スポーツ科学部スポーツ科学科では、入学後、1年生から比較的自身の好きな授業を選択できます。どの学年にも必修授業が存在しあらかじめ時間割に組み込まれています。
必修授業を中心に他の時間割を考えていくこととなりますが、1コマ90分ですので、1コマでも空いてしまうと待ち時間がかなりあるので、空き時間ができないように時間割を組むことが基本です。
スポーツ科学科は「所沢キャンパス」だけでなく「東伏見キャンパス」でも授業があり、キャンパス間の移動を含む場合は1コマ以上空けないといけないルールがあります。
他学部の授業も取得可能で、選択の幅が広いことが特徴です。大半の学生は1日あたり2~3コマ入れ、半期で40単位程度入れることが通常です。
練習開始時間を考慮して履修を組んでいます。講義は所沢キャンパスで3限(13:00-14:30)まで一日2コマ受け、その後練習場所がある東伏見キャンパスに移動します。このように、履修科目や、所属する体育各部によってはキャンパス間の移動がハードです。所沢市内に住んでいるため帰宅は20:00ごろです。アルバイトを週3回行っているのでその日は24:00をすぎます。
早稲田大学「スポーツ科学部」の併願先の大学・学部は?
早稲田大学スポーツ科学科の併願先としては、スポーツに関する科がある「法政大学スポーツ健康学部」が挙げられます。
滑り止めとしては「日東駒専」を受験したり、スポーツを純粋に学びたいという学生には「日本体育大学」も受験する人もいます。早稲田大学にも多数の学部があり、受験日程が違えば他学部を受験する学生も多々います。
競技に特化していた高校生活を送った人も競技実績を評価してもらえる入試方式もありますので活用してください。しかしながら、難易度は筑波大学体育専門学群のほうが高いようで、私の周りには筑波大学体育専門学群に落ちて早稲田大学スポーツ科学部スポーツ科学科に入学、という人がたくさんいます。
早稲田大学スポーツ科学部スポーツ科学科の評判・口コミは?
自分の将来に目標を持ち、4年間を無為に過ごさない前向きな姿勢で4年間を過ごしてほしいと思います。スポーツ科学という名前ではありますが、将来はたくさんの道につながっています!
しかしスポーツ科学分野においてトップクラスの大学であることは間違いないので、やりたいことが明確な人は最大限恩恵を受けられると思います。
社会問題となっている「スポーツと教育」などに対する提言や方策を学べるのもこの学科だと思います。スポーツの未来を切り拓きたい受験生をお待ちしています!
早稲田大学・スポーツ科学部から資料を取り寄せよう!
納得のいく進路選択をするためにも「自分は何のためにその大学に行くのか?」しっかり考える必要があります。
まず必要となるのは「大学の情報」です。
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