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長崎大学医学部医学科とは?
長崎大学「医学部」医学科は、1857年にオランダ軍医ポンぺが開いた医学伝習所を創基とし、1949年に開学しました。
ポンぺの言葉「医師は自らの天職をよく承知していなけらばならぬ。ひとたびこの職務を選んだ以上、もはや医師は自分自身のものではなく、病める人のものである。もしそれを好まぬなら、他の職業を選ぶがよい」を建学の基本理念としています。
長崎大学「医学部」医学科では、現代医療の幅広いニーズに対応できる人間性豊かな人材育成をめざしています。わが国最古の医学部です。
長崎大学医学部医学科のボーダー偏差値・難易度・競争率・合格最低点は?
偏差値 | 66 |
難易度 | |
合格倍率 | 前期 4.5倍程 推薦(地域医療枠)1.9倍程 編入学 24.6倍程 |
合格最低点 | 937.20点 |
長崎大学医学部医学科の学費・授業料
初年度 | 925,600円 |
入学金 | 282,000円 |
年間授業料 | 535,800円 |
6年間総額 | 3,604,600円 |
長崎大学医学部の「学費の詳細」や「最新の学費情報」を知りたい方は、必ず大学から資料を取り寄せて確かめてください。
長崎大学医学部医学科の奨学金・修学金
長崎大学医学部では、奨学金制度として「修学資金貸与制度」「奨学金制度」などが用意されています。
長崎大学の修学資金貸与制度
長崎大学の修学資金貸与制度には、
- 推薦入試のB・Cで募集する「長崎県医学修学資金貸与制度(総額933万6,800円)」
- 「佐賀県医師修学資金等貸与制度(765万円以内)」
- 「宮崎県医師修学資金貸与制度(748万2,000円)
があります。
医師免許取得後、一定期間、各県が指定する医療機関で勤務した場合、修学資金の返還が免除されます。
長崎大学の奨学金貸与制度
長崎大学の奨学金貸与制度としては、
- 研究医コース4~6年次生を対象にした「長崎大学医学部奨学金」」
- 「医学部研究医コース奨学金」
が設置されています。(月額10万円または5万円が最長7年間支給されます)
奨学金の確実な情報は、長崎大学から必ず資料を取り寄せて確かめてください。
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長崎大学医学部医学科の入試科目
長崎大学「医学部」医学科の一般入試(2段階選抜)
共通テスト(センター試験)
- 国語(100)
- 英語(リスニングを含む)・独・仏から1つ(100)
- 地歴・公民(50)
- 数学(100)
- 理科(100)
個別学力検査
- 英語(200)
- 数学(250)
- 理科(250)
- 面接(60)
長崎大学「医学部」医学科の推薦入試
A:地域医療枠、B:地域医療特別枠、C佐賀県枠・宮崎県枠、D:グローバルヘルス研究医枠があります。
出願資格
長崎大学医学部推薦入試の出願資格は、
- 学習成績概評がⒶまたはA段階に属し、
- 指定された共通テスト(センター試験)の教科・科目を受験する、
- 校長推薦を受けた1浪までの入学確約者
です。ほかにAとBは長崎県内の小・中もしくは高校出身者です。
さらにそれぞれ次のような出願資格が必要となります。
A:所定のカリキュラムを履修し、卒業後は長崎大学および大学指定の医療機関等で2年間の初期研修を含む3年間の臨床研修従事を確約できる者です。
B:長崎県の推薦があり、入学後は県の医学修学資金の貸与を受け、所定のカリキュラムを履修し、卒業後は県指定の県内医療機関等での診療従事を確約できる者です。
C:佐賀県枠は県内の高校出身者、宮崎県枠は県の推薦がある県内の小・中もしくは高校出身者で、入学後は各県の医師修学資金の貸与を受け、卒業後は各県指定の県内医療機関等での診療従事を確約できる者です。
D:入学後所定のカリキュラムを履修し、卒業後は大学院医歯薬学総合研究科に進学し、グローバルヘルスまたは、基礎医学研究等に貢献する者です。
選考方法
長崎大学医学部推薦入試の選考方法は、
- 書類審査、
- 共通テスト(センター試験)の成績、
- 個人面接(Dは日本語と英語による面接)
を総合して判定されます。
長崎大学「医学部」医学科の第2年次学士編入学
出願資格
長崎大学医学部第2年次学士編入学の出願資格は、
- 大学を卒業した者・見込みの者などで、
- 卒業後は長崎大学病院および大学が指定する医療機関等で2年間の初期研修を含む3年間の臨床研修に従事することを確約できる者
です。
選考方法
長崎大学医学部第2年次学士編入学の選考方法は、
- 学力試験(生命科学系科目、英語)による第1次選抜に合格した者を対象に、
- 小論文、面接、書類審査を行い、
総合して判定されます。
※詳細は長崎大学から資料をお取り寄せのうえ確認してください。
長崎大学医学部医学科の特色・特徴
長崎大学「医学部」医学科の特色・特徴は、地域に根付いた教育を行う点です。
長崎県は全国で最も多くの離島を有しているため、長崎大学「医学部」医学科では、こうした離島を教育フィールドとして、全国でも例のない実践的な地域医療教育に力をいれています。
5年生では全員が上五島、下五島、対馬、壱岐のいずれかに1週間滞在して「離島医療・保健実習」を体験します。希望者は6年次に、離島の病院でハイレベルな臨床実習を4週間行うこともできます。
また、原爆被災地の医学部として世界規模の放射線研究を行い、現在も最先端の情報を発信しています。
長崎大学医学部の主な初期研修先
長崎大学「医学部」医学科の主な初期研修先は、以下の通りです。
- 長崎大学病院
- 国立病院機構長崎医療センター
- 佐世保市総合医療センター
- 長崎みなとメディカルセンター
- 九州医療センター
- 諫早総合病院
- 新行橋病院
長崎大学医学部医学科の評判は?⇒口コミ徹底評価!
長崎大学医学部の評判
併願先の大学・学部は?
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医学部受験を検討している方は、広く医大・医学部の情報を集めておくことです。
「受験する大学は自分に合っているのか」
「医学部を受験する覚悟が自分にはあるのか」
医者になる覚悟を確かめるためにも、気になる医学部からは、資料を取り寄せておきましょう。
大学から取り寄せた資料には、医学部受験にあたり、医師になるために、重要な情報が満載です。
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資料や願書を見ながら勉強すると「モチベーション」が上がります。受験直前期になってから、やっぱり受験しようと思っても、焦ることがありません。
少しでも「良いかも」と思える学校があれば、資料を取り寄せておくと、新たな発見が必ずあります!
国公立大学「医学部」の一覧は≫
学校案内や願書は無料で取り寄せる事ができます。早めに手元に置いて大学がどんな学生を求めているのか知ることは大事です。
特に小論文のある大学や書類の提出が多く要求される大学では、早めに大学の建学精神などをチェックしておきましょう。