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千葉大学「文学部」人文学科とは?
千葉大学の文学部人文学科は、行動科学、歴史学、日本・ユーラシア文化、国際言語文化学の4コースからなります。
受験もコースごとに行われています。
私は行動科学コースに所属しているので、今回はこちらの紹介をしたいと思います。
行動科学コースでは、社会学、心理学、哲学、認知情報学、文化人類学を学ぶことができ、大学2年生から専攻に分かれ、さらに専門的な学習をしていきます。
一般入試の前期日程の受験科目は「国語・英語・数学」の3科目のため、文系でありながら数学知識も必要とされるコースです。
心理学や社会学など社会の出来事や人に興味があるという方にはおすすめの学科、コースです。
千葉大学「文学部」人文学科の偏差値・難易度・競争率・合格最低点は?
偏差値 | 駿台予備校⇒合格目標ライン『54~55』 | |
河合塾⇒ボーダーランク『57.5~60』 | ||
難易度 | ||
競争率 | 2016⇒2.1~3.7倍、2017⇒3.3~4.3倍 | |
合格最低点 | 行動科学 617/1000 |
千葉大学「文学部」人文学科の受験難易度は「4/5点」です。
一般入試の前期日程の受験科目が「国語・英語・数学」の3科目のため、文理問わず満遍なく知識をつけておく必要があります。
出題内容は突飛なものではありませんが、基礎をしっかり理解しておく必要があります。
特に力を入れておくべき科目は「数学」です。文系の人が多く受験するため、数学で点数を稼ぐことが出来れば有利になると思います。
千葉大学「文学部」人文学科の満足度偏差値は「3/5点」です。
人文学科は比較的人数の多い学科なので、人脈が広がりやすいです。
授業内容は普遍的なものから専門的なものまで幅広く取り扱っているため、自分の興味に合わせて学ぶことが出来ます。
千葉大学「文学部」人文学科の学費・授業料・奨学金
入学金 | 282,000円 |
年間授業料 | 535,800円 |
その他費用 | ‐ |
入学手続時・必要納入金額 | 549,900円 |
奨学金 | ‐ |
千葉大学「文学部」人文学科は国立大学ということもあり、学費が高くはありません。国立大学の中でも平均的な費用です。
また、学習内容も自分の専攻した分野以外の授業にも出席できるため、費用対効果も高いと思います。
千葉大学は総合大学ということもあり、他学部の授業を受講することも可能なので興味が幅広い人には向いていると思います。
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千葉大学「文学部」人文学科の入試科目・選考方法
前期試験
〈行動科学コース〉
[個別学力検査]
- 国語(200)
- 英語(200)
- 数学(150)
〈歴史学コース、日本・ユーラシア文化コース〉〈国際言語文化学コース〉
[個別学力検査]
- 国語(200)
- 英語(200)
- 地歴(150)
後期試験
〈行動科学コース〉〈日本・ユーラシア文化コース〉
[個別学力検査]
- 小論文(400)
〈歴史学コース〉
[個別学力検査]
- 小論文(300)
- 面接(100)
推薦入試
〈行動科学コース、歴史学コース、国際言語文化学コース〉
[個別学力検査]
- 小論文
- 面接
※詳細は千葉大学から資料をお取り寄せのうえ確認してください。
千葉大学「文学部」人文学科の就職先は?
千葉大学「文学部」人文学科の卒業生は、文部科学省、千葉県庁、東京都庁、東日本旅客鉄道、新日鉄住金ソリューションズ、矢野経済研究所、みずほ銀行、日本製紙クレシアなどに就職しています。
私の同級生も民間企業への就職が多いですが、公務員もある程度います。
千葉大学「文学部」は就職に直接結びつく学科ではないですが、どんな企業にも就職できる学科であると感じています。
私の専攻していた「行動科学コース・社会学専攻」では広く社会の出来事を扱っていたため、社会に出た時にも役に立つような物事の考え方や見方が身についたと感じています。
専門的な知識というよりは社会の広範囲に応用できる学問であると思います。
千葉大学「文学部」人文学科を徹底評価!
千葉大学「文学部」で学べることは?
私が専攻していた行動科学コースでは、社会学、心理学、哲学、認知情報学、文化人類学の5つの学問のうちの1つを専門的に学ぶことになります。
私は社会学を専攻していたのですが、社会学は社会の中で「当たり前」とされていることを疑う学問です。
社会に起きていることに目を向け、社会の仕組みにも目を向けることで社会をより良いものにしようと取り組んでいます。
取得できる関連資格
- 教職(国語・地歴・公・社・英など)
- 司書
- 学芸員
- その他
千葉大学「文学部」人文学科では、卒業必修科目を受講、単位を取得することで社会調査士の資格を取得できます。
千葉大学「文学部」人文学科に入学後の生活は?
千葉大学「文学部」人文学科の1年生は、英語や第2外国語、必修の基礎科目など、専門的な授業よりは、基礎的な授業が多いです。
必修の授業も多いため、1限から授業に出席する必要があります。
2年生以降は専門的な授業が増えてきます。行動科学コースでは2年生に上がる際に5つの専攻に分かれます。
専攻ごとに忙しさや忙しい時期は異なってきますが、順調に単位を取得できていれば、学年が上がるほど授業のコマ数は減っていきます。
社会学専攻では3年生からゼミが始まり、4年生で本格的に卒論もゼミに配属になります。4年生では卒論に取り組むことが主となります。
併願先の大学・学部は?
私は「明治大学」や「法政大学」の文学部を受験しました。他にも、「駒澤大学」や「専修大学」の一般入試も受験しました。
併願した大学は私立大学だったため、必要な入試科目は文系科目に絞られていました。
しかし、千葉大学は理系科目も必要であり、一般入試の試験科目にも数学がありました。
そのため、科目ごとの得意不得意の差が少ない人や、文系だけど理系科目が得意という人に向いていると思います。
千葉大学「文学部」人文学科の評判・口コミは?
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「自分は何のためにその大学に行くのか?」しっかり考える必要があります。
まず必要となるのは「大学の情報」です。
大学配布の資料や願書には、重要な情報が満載なので、気になる大学の資料を取り寄せてみましょう。
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大学資料と願書が手元にあるとやる気が出ます。直前期になってからの収集では焦ることも。
学校案内や願書は無料で取り寄せる事ができます。早めに手元に置いて大学がどんな学生を求めているのか知ることは大事です。
特に小論文のある大学や書類の提出が多く要求される大学では、早めに大学の建学精神などをチェックしておきましょう。