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東京藝術大学「音楽学部」声楽科とは?
東京藝術大学「音楽学部」声楽科では、現代に求められるクラシック声楽家の育成を目的として、カリキュラムが構成されています。
教授・講師陣に師事し、週に1回の個人レッスンを中心に、基礎的な技術と知識を学んでいくことが出来ます。
師事する先生によって門下の特色は異なってきますが、1対1で接することができるため密接に相談を行い、自分が目指す声楽家像を追求して行くことが出来ます。
東京藝術大学「音楽学部」声楽科の偏差値・難易度は?
偏差値 | 共通テスト得点率 | ||
美術学部の偏差値 | 65.0 | 51%~89% | |
音楽学部の偏差値 | 57.5 | 55%~80% |
東京藝術大学「音楽学部」声楽科の受験難易度は「5/5点」です。
芸大の音楽学部内では声楽科は最高の入試倍率となっています。
募集人員も一番多いのですが、受験人数もその分多く、ソプラノでは入試倍率が10倍を超える年もあります。
入試倍率的にはやはり高声のソプラノ・テノールの競争率が高いので、アルト・バスに変更して受験し、在学中に転向する人もいるくらいです。
声楽家は完成度よりも素質・将来性・表現力で評価される世界なので、アドバイスは難しいのですが、とにかく実技が全てです。
学科の点数はあまり意味がありません。
声楽科の満足度偏差値は「4/5点」です。
東京藝術大学は日本最高峰の大学ですので、周りの学生のレベルが非常に高く、そういう意味では非常にレベルの高い環境で刺激的な大学生活を送ることが出来ます。
ただ施設面・待遇面では国立大ということもあり、他の私立の大学に比べると質素で、あまりサポートは厚くありません。
東京藝術大学「音楽学部」声楽科の学費・授業料・奨学金
入学金 | 338,400円 |
年間授業料 | 535,800円 |
その他費用 | 124,660円 |
入学手続時・必要納入金額 | 463,060円 |
奨学金 | 東京藝術大学では、「東京藝術大学奨学金制度」のほか、各種奨学金制度を用意しています。 |
東京藝術大学「音楽学部」声楽科の学費は、通常の国立大と同額【1年間で50万円ほど】なので非常に安価だと思います。
ただ、近年金額が変わり、少し値上がりしたようです。
また、学費免除制度もあり、成績優秀者や家庭の財政状況等によっては4分の1~全額まで免除を受けることが可能です。
私も学費免除制度を利用して、半額の25万円で通っていました。
いずれにしても私立の音楽大学は非常に学費が高額なので、東京藝術大学の比ではありません。
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東京藝術大学「音楽学部」声楽科の入試科目・選考方法
東京藝術大学「音楽学部」声楽科の選考方法はいろいろです。
入試科目も毎年度変化するので、必ず受験年度の資料を取り寄せて確認してください。
※詳細は東京藝術大学から資料をお取り寄せのうえ確認してください。
東京藝術大学「音楽学部」声楽科の併願先大学・学部は?
私は「愛知県立芸術大学」と「京都市立芸術大学」の声楽科を併願していました(それぞれ別の年です。)
国公立の藝術大学となると、数が限られるため、国立後期で受験可能な上記大学を選びました。
東京藝術大学に比べると、どちらも山深い場所にあるため、大学としてはやや地味に感じました。規模もあまり大きくはありません。
なお、受験期間が少し重なり、藝大の最終合格発表を待ちながら、併願校を受験する形になりますので、私の時は、併願校の受験最中に棄権して、東京へ手続きに戻りました。
東京藝術大学「音楽学部」声楽科の就職先は?
東京藝術大学「音楽学部」声楽科全体の就職率は1割以下です。
卒業生はほとんどが就職はせずに、卒業後は進学・留学・フリーランスとしての活動になります。
数少ない就職先は教育機関で音楽を教える事でしょう。在学中にほとんどの生徒が教育免許を所得します。
他には、劇団四季や芸能事務所に所属する人や、かなり少数派とはなりますが音楽を辞めて、一般企業へ就職する人もいます。
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業の主な有名人
石丸幹二(歌手・俳優)
井上芳雄(俳優)
鮫島有美子(声楽科)
山田耕筰(作曲家・旧・東京音楽学校現→現・東京藝術大学音楽学部声楽科卒業)
土居裕子(ミュージカル女優)
東京藝術大学「音楽学部」声楽科を徹底評価!
東京藝術大学「音楽学部」声楽科で学べることは?
東京藝術大学「音楽学部」声楽科では、声楽における実践的な講義の他、語学、肉体表現等、舞台で表現するうえで必要な教養を学ぶことが出来ます。
実践では、メインとなる個人レッスンの他、合唱・重唱等のアンサンブル・西洋各国の歌曲・オペラ等を実践的に学びます。
語学について、声楽科は最低3言語を学びます。
また、それ以外にもバレエ・芝居・日舞などの舞台での肉体表現に必要な講義を受講できるので、自分が目指す声楽家像に合わせて、幅広いジャンルから選択をしていくことができます。
取得できる関連資格
東京藝術大学「音楽学部」声楽科では、教育免許を所得出来るので、8割以上の人が教職を所得します。
東京藝術大学「音楽部」声楽科に入学後の生活は?
東京藝術大学「音楽学部」声楽科に入学後は、生活のほとんどを、自分の専門と向き合うことに費やすことになります。
大学周辺には安価な演奏可能なアパートなどが少ないため、ほとんどの人が大学の練習室を利用して、日々の練習を行います。
1.2年生のうちは必修講義も多いため、ほぼ毎日1限から講義を受け、空いている時間はひたすら練習をしていました。
音楽学部ではあまりサークル活動をする人はおらず、それぞれがマイペースにひたすら研鑽を積んでいます。
東京藝術大学「音楽学部」声楽科の評判・口コミは?
声楽はどのタイミングで大きく成長するか、自分ではなかなかわかりません。まわりの評価や、友人の成績に気を取られすぎると、自信喪失し、挫折してしまいます。
私の代でも、入学時は成績が下位だった同級生たちが、卒業時には上位者として選ばれていました。日々の真摯な研鑽が全てです。
余談ですが、語学は非常に落としやすいです。1年次から油断せず、計画的に単位を所得しましょう。
合格者の半分は浪人生ですし、大学を卒業してから再受験する人も少なくありません。狭き門なので、受験には大変な努力が必要ですが、合格後には素晴らしく刺激的な大学生活が待っています。
東京藝術大学「音楽学部」声楽科では、個性的な同級生・魅力的な教授陣・レベルが高くみんながプライドを持って努力しているので、素晴らしい環境の中で、高みを目指すことができますよ。
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