香川大学「医学部」に合格する為の勉強方法をお話しします。
僕はZ会を利用して、志望の香川大学「医学部」に合格しました。私の合格体験記です。
香川大学「医学部」入試合格への心構え
まず、香川などの地方の医学部医学科に合格するために特別な能力は必要ありません。
なぜなら、東大や京大などの超難問は出題されないし、難関私立大で問われるようなマニアックな知識はあまり聞かれないからです。
地方大の医学部医学科で問われるのは、教科書レベルの「基本的な」問題です。
なので、日頃の勉強で意識することは、
「教科書レベルの問題をきっちりとれるようにすること」
「自分の志望大学の過去問を何度も繰り返すこと」
の2つだと思います。
むやみやたらに問題を解くよりも、1つの標準的な問題集を完璧にすることが大切です。
香川大学「医学部」入試合格勉強方法①(重点科目攻略法)
香川大学「医学部」合格に向けて、1つ目の合格の鍵となる科目は英語です。
英語は国立医学部を目指すのであれば、センター180点は取っておきたいところ。それくらいの力がついていれば、国立の二次試験もかなり戦えるようになっているはずです。
では、どのようにして英語を得意分野にしていくのか?
実は、英語は1番努力が報われやすいタイプの科目です。どれだけ英単語を知っているか、受験本番までにどれだけ長文に触れていたかが大切だったりします。
1段階目のステップとしては、英文法と英単語を固めること。参考書としては単語帳は「システム英単語(駿台受験シリーズ)」文法書は「アップグレート」がおすすめです。
2段階目のステップとしては、英文解釈を固めること。この2段階目で、1段階目で得た知識をどれだけ利用できるか・定着したかが分かります。
そして、文章の「読み方」がわかってきます。英文解釈の参考書はなるべく短い文章を扱ったものを選びましょう。参考書としては、「大学受験のための英文熟考上・下(塾考シリーズ)」がおすすめです。
3段階目のステップで、やっと長文問題に入ることができます。2段階目のステップをしっかり行った人はある程度の長文はできるようになっているはずです。
なぜなら、長文は英文解釈で学んだような文章が組み合わさって長くなっただけだからです。
長文問題を解くときは、「今まで学んだことの総仕上げ!」という意気込みで解いてみることが大切です。
もし分からなかったところがあれば、なぜ間違えたのかをしっかり解答を参照して研究しましょう。
英単語が分からなくて英文が読めなかったのか、それとも英文法に穴があったのか、それとも解釈に不足があったのかが分かったら、そこを後は復習するだけですよね。
これに加えて毎日15分でもいいので音読をしたら、成績はさらに伸びるはずです。
香川大学「医学部」入試合格学習方法②(重点科目攻略法)
香川大学「医学部」合格に向けて、2つ目の合格への鍵となる科目は理科科目です。
僕は、物理と化学の選択でしたので、そのうち物理の攻略法をお伝えしようと思います。
【物理】物理を攻略する秘訣は、ズバリ「教科書に書いてある内容を、教科書を読まずに他人に説明できるようになれる」ということです。
そうなんです。簡単に言うとはじめは参考書なんて必要ありません(流石に言い過ぎかもしれませんが…)。
しかし、物理は公式を当てはめて問題を解きまくるよりも、教科書に書いてある公式や現象を「自分で図や言葉を用いて説明できる」ことが本当に大切です。
例えば、熱力学で出てくる気体の状態方程式「PV=nRT」という公式を自分で説明できますか?
これを説明するためには力学の理解が必須です。
簡単な例ではありますが、要するに、物理を理解している人は教科書の流れに沿って全ての現象を説明できるんです。
物理のある現象や公式をできるようになってから「重要問題集(数研出版)」などを用いて自分の理解を確認するという作業をしていると、物理は成績が自然に伸びていきました。
香川大学「医学部」合格体験記⇒合格できた理由
僕が香川大学の医学部医学科に合格できた理由は、「諦めなかった」ことです。
本当にゼロからのスタートでしたが、すべきことを見極めて、自分に不可能はないのだと信じて勉強し続けました。
がむしゃらに勉強するのではなく、とにかく大切なのは自分が足りていないところを見つめなおして、その部分をコツコツと埋めていくことです。
自分の場合は地方の国立医学部に受かるためには特別な能力は必要ない、教科書レベルを完璧にするだけで必ずどこかは受かると確信していたので、
「教科書の内容を何も見ずに他の人に説明できるようになること」を目標に勉強し続けました。
最後に伝えたい大切なことは、他人の成績や模試の結果に振り回されないことです。
浪人生は勿論ですが、現役生は最後の最後まで伸びます。
自分の模試の結果に一喜一憂しすぎずに、模試の結果を受けて、何が今足りていないのかを日々自分に問いかけてください。
成績はいつ急に上がるかわかりません、最後の最後まで自分の伸びしろを信じて勉強したことが合格した1つの要因だと思います。
香川大学「医学部」入試に合格する為の勉強時間
僕は1年間浪人していましたが、浪人中は1日10時間前後は勉強していたと思います。
朝6時に起きて7時に朝ごはんを食べ、8時から予備校の自習室で勉強を開始していました。
そして予備校が閉まる夜10時まで勉強をして、帰宅してから夜12時までには、ご飯と入浴を済ませて就寝していました。
このように現役生も浪人生も、自分の中で生活リズムを作ることが大切です。毎日コンスタントに勉強し続ける生活心がけましょう。
ちなみに、Z会は質の高い問題を用いたテキストと知識豊富な講師陣がいる印象があります。
フォローも手厚く、現役や大学受験科共に、良い環境が整っているのではないか、と思います。
しかし、先程述べたように教科書レベルから見直して自分を律して勉強したら、運も味方して1年間でなんとか合格を勝ち取ることができました。「絶対に自分は受かる」という強い意志を持って、運も味方につけて受験と戦ってきて下さい!応援しています!
学校案内や願書は無料で取り寄せる事ができます。早めに手元に置いて大学がどんな学生を求めているのか知ることは大事です。
特に小論文のある大学や書類の提出が多く要求される大学では、早めに大学の建学精神などをチェックしておきましょう。