東大の中でも「宇宙人」と言われる理Ⅲ、実際はどうなのでしょう?
在校生の生の声をまとめてみました!
理Ⅲ合格へのモチベーションになれば幸いです。
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東京大学理科三類とは?
東京大学の理科三類は、前期課程の2年間は教養学部に所属し、後期課程は主に医学部医学科へ進学します。
前期課程は生命学、化学、物理学を中心にして生命科学・物質科学・数理科学の基礎を学び、ます。
「初めの1年半」は後期課程の専門教育に必要な基礎的な知識と方法を学び、「後の半年」は進学が内定した学部・学科での学修の基礎となるべき専門教育科目を主として学びます。
東京大学「理科Ⅲ類」は、1学年100名と人数が少ない学類です。
ここの学生は、超難関高校のトップクラスで多くを占めており、地方出身者や普通の進学校などからは1人いるというくらいです。
主に、灘高校、開成高校、筑波大学付属駒場高校、桜蔭高校の卒業生が多いです。
言わずと知れた最難関学類であり、入学できるのはその年の成績上位100名と言っても過言ではないでしょう。
東京大学「理科Ⅲ類」に所属する学生は、その入試難易度から「宇宙人」などと言われますが、実際は努力して入った普通の人たちの方が多いです。
東京大学理科三類の偏差値・難易度・競争率・合格最低点は?
偏差値 | 駿台予備校⇒合格目標ライン『78』 | |
河合塾⇒ボーダーランク『72.5』 | ||
難易度 | ||
競争率 | 2016⇒3.9倍、2017⇒3.8倍 | |
合格最低点 | 407.7111/550 |
東京大学「理科Ⅲ類」の学類評価5点/5点です。
大学受験の難易度は「5/5点」であり、在校生満足度は「4/5点」です。
東京大学「理科Ⅲ類」には頭のいい人間だけが集まり、人数も少ないのでかなり団結力も高まり仲間意識も強いです。
大学受験難易度は言わずもがな日本最難関です。受験入試対策としては、長い期間の勉強時間を必要とするでしょう。
東京大学の入試問題は、「国語・数学・英語・物理・化学・生物・地学(理科は2科目選択)」の4教科を受験しなければならないので、大きな負荷がかかります。
更に、理科一類や理科二類と合格最低点を比べると、60~70点ほど高く得点しなければなりません。
日本一の大学である東京大学の入試問題で、ほかの人たちより70点も多く得点するというのは至難の業です。
ただ、東大は英語が簡単な傾向があるので、英語でしっかり8割をとれるように受験対策するといいと思います。
在校生としては、周りのレベルがものすごく高く勉強意識が高い人も多いので、刺激を受けたい方にはうってつけの環境だと思われます。
東京大学理科三類の学費・授業料・奨学金
入学金 | 282,000円 |
年間授業料 | 535,800円 |
その他費用 | |
入学手続時・必要納入金額 | 549,900円 |
奨学金 | 東京大学では「東京大学さつき会奨学金」という奨学金制度のほか、多くの奨学金が用意されています。 |
東京大学「理科Ⅲ類」の学費は国立大学であるため、ほかの大学と何ら変わりありません。
私立医学部と比べると、学費は非常に安くつくと思います。
費用対効果も、日本最高の頭脳をもつ人たちと一緒に学びができて、教授陣も日本医師倶楽部の主要なポストを埋められるような人たちも多いです。
周りからの評価、将来教授職や重要ポストに就くときの有利さなどから鑑みて、相当いいコスパを誇っていると思われます。
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東京大学理科三類の入試科目・選考方法
前期試験
[共通テスト(センター試験)]
- 国語(200)
- 英(リスニングを除きます)・独・仏・中・韓から1つ(200)
- 地歴・公民(100)
- 数学(200)
- 理科(200)
※第1段階選抜は900点満点で行い、入学者選抜は合計900点を110点に換算します。
[個別学力検査]
- 国語(80)
- 英・独・仏・中から1つ(120)
- 数学(120)
- 理科(120)
- 面接
推薦入試
- 面接 プレゼンテーション、その内容および能力の確認のための質疑応答などを行い、適性を判断します。
※提出書類・資料により第1次選考を行い、第1次選考合格者に対して学部ごとに面接等の第2次選考を実施します。提出書類・資料、面接等、および大学入試共通テスト(センター試験)の成績を総合的に評価した上で、最終合格者を決定します。共通テスト(センター試験)は、入学後の学修を円滑に行い得る基礎学力を有しているかどうかを判断する観点から、基準点は780点程度とします。
※詳細は東京大学から資料をお取り寄せのうえ確認してください。
東京大学理科三類の就職先は?
東京大学「理科Ⅲ類」の卒業生は、基本的に臨床医になる人が多いです。たまに研究医やマッキンゼーなどの一流コンサルティング企業に行く人もいますが、稀です。
臨床医になる人は、東京大学附属病院に入局する人がほとんどで、たまに市中病院に行く人もいます。
医者なので、就職活動と言えるようなものではないのですが、病院に入れないなんてことはまずないので安心してください。
初期臨床研修医が88.4%、就職が1.8%、進学が4.5%です。
東京大学理科三類を徹底評価!
東京大学「理科Ⅲ類」で学べることは?
東京大学「理科Ⅲ類」では、1年から2年の夏までは教養学部として一般教養(数学、英語、第二外国語、物理、化学、生物など)を学びます。
そのあと、ほとんどの人は医学部に進学し医学部医学科で医者になるために、まず「基礎医学」を学びます。
医学部では、「解剖学」「生理学」「生化学」「病理学」「法医学」「薬理学」などを学びます。
実際に患者さんの治療にあたる前に、基礎的な人間の構造や、細胞の変化、薬の種類などについて学びます。
次に「臨床医学」を学びます。一般的に世間のイメージである医師の勉強です。
これを勉強して病院研修、その後医師国家試験を受けて研修医となるというルートです。取得できる資格はもちろん、医師です。
取得できる関連資格
- 教職(保健)
- 医師受験資格
- その他
東京大学に入学後の生活は?
東京大学「理科Ⅲ類」の入学者は基本的に全員医学部に進めるため、一般教養の勉強に力を入れてはいません。
そのため、東医体とよばれる医学部だけの大会にむけて部活に精を出す人もいれば、バイトに注力する人もいます。
基本的に自由な1年間となることが多いです。周りでも、最初っからフルスロットルで勉強している人はいません。
最初から全開で勉強すると恐らく医学部に入ってから地獄のような勉強量をこなせません。
なので先輩にも言われますが、理科Ⅲ類の生徒は1.2年生の間に遊んでおくべきです。人によっては、司法試験などの難関資格の勉強をする人もいます。
東京大学「理科Ⅲ類」の併願先の大学・学部は?
東京大学「理科Ⅲ類」の併願先としては、
「国際医療福祉大学医学部医学科」
「慶應義塾大学医学部医学科」
「早稲田大学基幹理工学部学系Ⅲ」
「東京医科歯科大学医学部医学科」
を挙げることができます。
医学部は面接の入学試験がありますから、面接対策が必要です。
しかし理科Ⅲ類は他の大学と比べて、面接の占めるウェイトが非常に少ないです。
そのため、私立医学部のために面接対策はしなければなりませんが、二次試験前はしっかり学科試験の勉強を進めてください。
勉強ができれば多浪や再受験生にも非常に寛容なのがいい点です。
東京大学理科三類の評判・口コミは?
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納得のいく進路選択をするためにも「自分は何のためにその大学に行くのか?」しっかり考える必要があります。
まず必要となるのは「大学の情報」です。
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