同志社女子大学は、同志社大学と同じ法人の大学です。キリスト教の学校ですので、聖書の講義があったり毎日礼拝の時間があったりしますが、そこまで宗教色が強いわけではありません。
礼拝は自由参加なので、行きたい時に行く形で大丈夫です。
同志社女子大学には、全体で6学部11学科あり、文系も理系も揃っています。特に薬学部や食物栄養学科管理栄養士専攻、看護学部などは国家資格を取得することができるので、手に職をつけたいという女子学生の方に人気です。
学芸学部
学芸学部「音楽学科」音楽文化専攻は、楽器が専門ではなく、文化学・作曲・音楽療法の三つの学域に大きく分かれています。
実技レッスンもあり、1年次はピアノと声楽のレッスンが必修で、2年次からは管弦楽器のレッスンも受講出来ます。
文化学はポピュラーミュージックや民族音楽等の歴史やコードの勉強をし、卒業論文で扱うテーマは多岐に渡ります。
作曲はコンピュータ音楽と環境音楽を作るグループに分かれ、関西圏以外の発表会に作品を出す機会や、この数年では学内でも作品発表の機会があります。
作曲の個人レッスンも受けられます。音楽療法クラスでは、日本音楽療法学会認定と療法士養成協議会(通称一種)認定の音楽療法士の二つが取得出来る、全国でも数少ないコースです。
音楽文化専攻の中でのコースが明確に定められた状態ではないため、履修科目の系統の変更も可能です。どのコースも音楽の教員免許を取得出来ますが、音楽療法クラスのみ小学校の教員免許を取得する過程に進めません。
そのため、2年次で大まかに専門性を決める時に音楽療法か小学校免許かを天秤にかける人は多いです。英語国語の筆記のみでも入れる学科ですが、同志社女子大学の音楽学科自体のソルフェージュのレベルが高いため、聴音は入学までにある程度経験を積んでおくことをお勧めします。
- 音楽学科
- 情報メディア学科(メディア創造学科)
- 国際教養学科
生活科学部
- 人間生活学科(社会・人文科学的手法による研究・教育)
- 食物栄養科学科(自然科学的手法での教育研究)
表象文化学部
- 英語英文学科
- 日本語日本文学科
看護学部
- 看護学科
薬学部
- 医療薬学科
現代社会学部
- 社会システム学科
- 現代こども学科