中央大学「学部・学科」の偏差値一覧
中央大学の各学部・学科の偏差値は、次の通りです。
法学部
- 法律学科
- 国際企業関係法学科
- 政治学科
経済学部
- 経済学科
- 経済情報システム学科
- 国際経済学科
- 公共・環境経済学科
商学部
- 経営学科
- 会計学科
- 商業・貿易学科
- 金融学科
理工学部
- 数学科
- 物理学科
- 都市環境学科
- 精密機械工学科
- 電気電子情報通信工学科
- 応用化学科
- 経営システム工学科
- 情報工学科
- 生命科学科
- 人間総合理工学科
文学部 →人文社会学科
- 国文学専攻
- 英語文学文化専攻
- ドイツ語文学文化専攻
- フランス語文学文化専攻
- 中国言語文化専攻
- 日本史学専攻
- 東洋史学専攻
- 西洋史学専攻
- 哲学専攻
- 社会学専攻
- 社会情報学専攻
- 教育学専攻
- 心理学専攻
- 総合政策学部
- 政策科学科
- 国際政策文化学科
法学部通信教育課程
詳しい学部学科の情報は、資料請求して確かめることが大事です。モチベーションが上がるので、合格に近づくこと間違いなし!
具体的な偏差値情報や、合格するための勉強法などについて、学部・学科ごとに確認していきたいと思います。
中央大学「法学部」の偏差値・合格勉強法・入試科目/教科・配点(センター)
中央大学「法学部」の合格者として、法学部の偏差値やら合格するための勉強方法についてお話ししてみたと思います。
受験生の皆様のご参考になりますように。
中央大学「法学部」の偏差値
中央大学「法学部」を受験するにあたり、まず確認することがあります。中央大学法学部には、
- 法律学科
- 政治学科
- 国際企業関係法学科
という3つの学科があることです。
法学部の中で最も偏差値が高い学科は「法律学科」です。東進ハイスクールの偏差値表によると法律学科のAライン(合格80%)偏差値は69です。続いて政治学科が68、そして国際企業関係法学科が66となっています。
中央大学法学部は難関私立大学の一角としては、一般的レベルの偏差値といえます。私立大学の中でも、法学系の偏差値ランキングでいえば上位5位以内には入るでしょう。
中央大学法学部を受験するにあたり、注意が必要なことがあります。近年は私立大学の合格者数が削減傾向にあるために、実際に合格できる人が有する偏差値は、偏差値表の偏差値よりも高くなる可能性があるということです。
現に2018年度の入学試験では、中央大学「法学部」の志願者数はかなり上昇したものの、合格者数は例年より少なかったために募集倍率は高くなりました。結果、実際の合格者の偏差値も上がったのです。
法学部の中で、「法律学科」の偏差値が高い理由としては、法曹(弁護士、裁判官、検察官)を志望する人が多く受験することが挙げられるでしょう。
中央大学「法学部」法律学科の学生は、司法試験に合格する人の数が多いため、司法試験を視野に入れている法曹志望の受験生が多く集まります。
また、「法学部」法律学科の学生には公務員試験合格者数も多いです。高校時代から夢に向かって堅実に勉強してきた受験生が多いので、法律学科の受験競争は他学科に比べると少し激しくなります。
そのため、法曹・公務員志望でないけれども、中央大学法学部で学ぶことを考えているのであれば、政治学科や国際企業関係法学科を受験することをおすすめします。
中央大学「法学部」の入試科目/教科・配点
法律学科と政治学科は3科目型、4科目型の入試形態があります。
3科目型は「国語」「英語」「地理歴史または数学」の入試科目が、それぞれ100点、150点、100点の入試配点で試験が実施されます。
一方、4科目型は「国語」「英語」「数学」「地理歴史」の入試科目が、それぞれ100点、150点、100点、100点の入試配点で試験が実施されます。地理歴史は世界史B、日本史B、政治経済より選択します。
国際企業関係法学科も3教科型と4教科型の入学試験形態がありますが、英語科目の配点がどちらも200点となります。
これらの特徴から、国際企業関係法学科は英語の試験を重視していることがわかります。国際企業関係法学科を志望する人は十分に英語科目の受験対策をする必要があります。
中央大法学部の出題傾向の特徴としては、基本的な出題数が多いことと、記述式回答があるということが挙げられます。
英語科目の記述問題の配点が大きいので、基本的な和訳と英作文はしっかりとできるようにしておきましょう。語彙が難しい文章が出題されることがあります。
国語科目は、一部を除いてマーク式の問題です。現代文は難解な文章が出題されるので注意が必要です。漢文はセンターレベルよりやや難しいものが出題されます。
数学科目は、そこまで難しい問題は出題されませんが、全問記述式なのできちんと途中経過の説明まで解答できることが必要です。また大問のうち最後の問題は難問が出題されることがあります。
地理歴史科目についてです。日本史では、正誤判定問題が大変難しい上に配点が大きいので、細かな知識を身につけることが必要です。世界史も詳細な知識を問われる問題があるため注意が必要です。政治経済は、法学部で権威ある教授が出題をしていることが関係してから最も難易度が高いといわれています。
中央大学「法学部」の「英語科目」合格勉強法
中央大学「法学部」への合格を目指して勉強するにあたり、必須となる勉強方法についてお話しします。
まず、勉強する際には、英語文法や単語をきちんと自分の頭の中に定着させることが必要です。読解問題にしろ文法問題にしろ文法や単語をきちんと定着させることはとても重要です。
音読練習を面倒臭がる人が多いですが、音読練習は必ず行う必要があります。音読練習は英語の学習においてもっとも大切なことだからです。
語学の勉強は音で学ぶことが最も効率が良く、頭にもしっかりと記憶が残ります。読解教材を通読して、意味を理解した上で何度も何度も繰り返し音読することで単語や文法も覚えられます。
英語の単語集をながめていても英単語はおぼえられませんので、必ず音読練習をして口から英単語を覚える必要があるのです。
英作文対策としては、まずはたくさん書くことです。そしてネイティブのチェックを必ず受けてください。当然ですが、作文の採点は外国人教員が行うので、日本人の英語感覚とは異なる視点で採点されるわけです。
どの大学にしろ必要となりますので、「作文を書く」→「ネイティブのチェックを受ける」というサイクルを繰り返してください。
もちろんネイティブに指摘されたところは書き直したり、ノートに転記したりしてください。このように、読むこととなって書くことを中心に学習を進めていって総合的な英語力を身につけた上で過去問演習等を行うことで、効果的な受験勉強ができるでしょう。
中央大学「法学部」の「国語科目」合格勉強法
中央大学「法学部」の国語科目勉強法のお話です。
中央大法学部に限った特別な出題傾向があるわけではないので、受験に立って必要となる国語力をつけるために重要な話をしたいとおもいます。
はっきりひとつ言うと、国語の問題をひたすら解くことで国語力が上がるということはありえません。なぜなら、国語ができない人は文章問題の読み方を間違えているからです。文章問題の読み方をしっかりと正しいものにしてから問題に取り組む必要があります。
では、正しい文章の読み方はなにか。
それは問題文に「書いてあることだけで理解する」ということです。これは受験国語においての話なので日常における日本語の文章の読み方とは異なるのです。
普段私たちは日本語の文章を読むとその情報からたくさんのことを想像し、文章に書かれたことを超えてイメージをふくらまします。
しかし、イメージを膨らませて読むことは受験国語では絶対にやってはいけないことです。入学試験において、国語の文章問題を読むときは書かれたことから答えなくてはなりません。
慣れないうちはまず必要な情報をメモ書きしながら文章を読んでいくとよいでしょう。そして、自分で書いた情報メモに書かれた情報のみから解答すれば、勝手な推測などは解答することがないわけです。
また、国語学習にあっては、本をたくさん読むことは重要です。これは文章の読み方云々ではなく、早く内容を理解できるようにするためです。
中央大学「法学部」の「数学科目」合格勉強法
中央大学「法学部」を受験するにあたって、数学科目の合格勉強法のお話です。数学科目は苦手だ!解けない!ということになると、勉強する際には焦ってしまって、難しい問題に手を出して勉強する人が多くいますが、難しい応用問題に手を出しているようでは成績を伸ばすことに繋がりません。
まずは、基本問題をしっかり理解し、基本的な公式を覚えることです。そして基本的な問題を何度も何度も解いて、覚えることです。
基本問題から始まって少しづつ徐々に難しい問題にチャレンジしていけばよいのです。おすすめなのは「青チャート」。この問題集は、基本事項から丁寧に解説してある上、問題の難易度がしっかり表示されているので順序よく取り組むことができます。難題も収録されているので数学で点を稼ぎたい人にも十分つかえます。
この問題集の「例題」のページをしっかりと解きこんで、同じ傾向の問題は解けるぞ、という状態になっていれば中央大法学部の数学は攻略できるでしょう。ただし、注意が必要なのが記述式解答だということです。
すなわち答えが合っていても解答に至る説明がなければ点数がもらえないということです。この解答に至る説明部分については、学校や塾の先生にしっかりと添削してもらうことが必要です。
説明をする際に、ちょっとした一言を書き忘れて減点されることもありますので、自分の考えたことをすべて答案に残す練習をしましょう。先生だけでなく、友達と答案を見せ合ったりするのも効果的です。
共通テスト(センター試験)
中央大学「法学部」には、センター利用の入学試験もあります。最低8割の得点が必要になるので、共通テスト(センター試験)もしっかりと受験対策することが必要です。
独特のマーク式試験なので出題のされ方にしっかりと慣れることも大事なのですが、これ以前に「基礎基本を完全に理解する」ことも、センターで安定して高得点を取る秘訣です。
共通テスト(センター試験)は教科書に書いてあること以外、絶対に出題されることはないので、基礎基本に不安がある人は、教科書を見て苦手分野を潰していってください。
苦手分野を潰す作業が終わったらひたすら過去問を解きこむことです。とくに、本番の入学試験においては、国語科目と数学科目は解き終わらない人が多いので、解答の時間配分にも注意が必要です。
日頃の勉強の際から、しっかりと本番をイメージして問題演習を繰り返すことで、本番も焦らず解くことができます。
中央大学「法学部」を目指す受験生へ
中央大学「法学部」に合格するまでの道のりは、決して簡単な道のりでありません。しかし、しっかりと地道な勉強をこなして、しっかりと地道に演習を積んでいけば、たとえ今現在は偏差値が足りなくても、必ず合格を掴み取ることが可能です。
ぜひ、法学をまなぶのに最高の環境が用意されている中央大学「法学部」に合格して、充実した大学生活を送ってほしいと思います。受験勉強は大変だとは思いますが、頑張ってください!
▼机に大学資料を置きながら勉強すると、やる気が上がります
中央大学のキャンパス情報
学校案内や願書は無料で取り寄せる事ができます。早めに手元に置いて大学がどんな学生を求めているのか知ることは大事です。
特に小論文のある大学や書類の提出が多く要求される大学では、早めに大学の建学精神などをチェックしておきましょう。