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福岡大学医学部医学科とは？
福岡大学の医学部医学科は、あらゆる分野に対応できる医療技術と問題解決能力を高める教育を実施しています。
「人が人を治療する」という医の原点に立脚し、人間として質の高い医師を育成しています。
そのため、記憶を主としたつめこみ型ではなく、理解を重視した「医学教育モデル・コア・カリキュラム」を採用しています。
良質な医師の育成を主眼に置いた6年一貫教育が行われています。
福岡大学医学部医学科のボーダー偏差値・難易度・競争率・合格最低点は？
| 偏差値 | 65.0～67.4 |
| 難易度 |  |
| 合格倍率 | 6.4～15.7倍 |
| 合格最低点 | 287 |
福岡大学医学部医学科の学費・授業料・奨学金
| 初年度 | 9,626,710円 |
| 入学金 | 1,000,000円 |
| 年間授業料 | 3,912,000円 |
| ６年間総額 | 37,738,260円 |
６年間の総額には、教育充実費、特別教育充実費、その他の費用などが含まれています。
「学費の詳細」や「最新の学費情報」を知りたい方は、必ず大学から資料を取り寄せて確かめてください。
なお、福岡大学医学部では、奨学金制度として、
- 「七隈の杜 給付奨学金」
- 「七隈の杜 第3子以降特別給付奨学金」
- 「福岡大学給費奨学金」
などが用意されています。ほかに、特待生制度（30万円給付）もあります。奨学金の確実な情報についても、福岡大学から必ず資料を取り寄せて確かめてください。
福岡大学医学部医学科の入試科目
一般入試（1次試験）
- 外国語、英語→100点
- 数学（数ⅠⅡⅢAB)→100点
- 理科（化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理）→200点
- 小論文（評価は1次選抜では使用せず、2次選抜時に使用）→2次試験の面接・調査書を含めて50点
一般入試（2次試験）
- 面接（集団面接）→1次試験の小論文と調査書を含めて50点
- 調査書
センター利用入試（共通テスト（センター試験））
- 外国語、英語（リスニングを含む）→200点
- 数学（数ⅠA、数ⅡB)→200点
- 理科（化学、生物、物理）→200点
- 国語（近代）→100点
センター利用入試（2次試験）
- 面接（集団面接）→調査書を含めて50点
- 調査書→面接を含めて50点
TOEICを英語得点に換算
福岡大学では、検定試験の得点が「みなし得点」として、共通テスト（センター試験）（英語）の得点として合否判定されます。
＼合格者のオススメ／
※一般入試のほかに、推薦入試（一般A方式、地方枠）という入試形態があります。
※入試科目や、大学入試の詳細は福岡大学から資料をお取り寄せのうえ確認してください。
福岡大学医学部医学科の入試出題傾向
福岡大学医学部の英語入試
福岡大学医学部の英語入試問題は、大問3が不適切なものを選択する形式に変更になりました。適語選択とは違い正確な文法が必要になるので難易度は高いです。
大問3が、文法問題を解答する際に不正解の選択肢の理由を考えることで対応が可能です。大問1は長文問題中の下線部和訳などを重点的に練習し十分慣れておきましょう。
福岡大学医学部の数学入試
福岡大学医学部の数学入試問題は、例年幅広い範囲から出題されています。難問というほどの問題は無いですが、易しい問題もありません。
きちんと学習していないと得点ができない問題が多いです。大問3の記述問題は、数Ⅲの微積分の問題で基本的な問題が多いです。これを完答できるかどうかか合否のカギになるでしょう。
微積分の計算は迅速かつ正確にできるように練習しておきましょう。
福岡大学医学部の化学入試
福岡大学医学部の化学入試問題は、記述式ですが論述問題はなく、ほとんどが選択式なので難しくはありません。
計算問題も標準問題レベルです。倫理分野では電気・反応速度・平衡のいずれかが毎年出題されているので、しっかりと対策をしておきましょう。
年度によって高度な知識を要求される問題が出題されているので、過去問などで十分に対策しておきましょう。
福岡大学医学部の生物入試
福岡大学医学部の生物入試問題は、記述形式ですが、論述問題はみられないようです。
基本問題を繰り返し学習し正確な知識を身につけましょう。
また、実験手順等を知っているかで得点差がついてしまいますので、教科書や参考書などに載っている有名な実験は、手順と結果をともに確認しておきましょう。
福岡大学医学部の物理入試
福岡大学医学部の物理入試問題は、全体的に標準レベルですが小問の難度の差が大きいです。
各大問中に難問が1～2問含まれており、見極めが重要です。それ以外の易しい問題でのケアレスミスに注意しましょう。
また、問題の分量は適量～やや多めなので、日頃から時間配分を意識しておくとよいでしょう。標準レベルの問題集を丁寧に勉強していけば解ける問題といえます。
福岡大学医学部の小論文入試
福岡大学医学部の小論文入試は、60分で600字の形態が続いています。文章を読み自分の考えを述べる問題が出題されています。
福岡大学医学部の面接入試
福岡大学医学部の面接入試は、集団討論の形式で行われます。最初に自己紹介をし、短い質問をされ、討論に入ります。
討論のテーマは「モンスターペイシェントへの対策」「医師がSNSで職場や医学知識を発信することについて」「医師が患者と連絡を取り合って投薬の管理をすることについて」などです。
所要時間は20～30分ほど、面接官3名、受験生3～5名です。
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福岡大学医学部の評判
一般入試は系統別日程で行われ、一度の受験で医学科と看護学科、薬学科を併願できます。共通テスト（センター試験）利用入試では英語の資格・検定試験のスコアを提出した場合、共通テスト（センター試験）の英語の得点に換算利用されるので、英語を受験する必要はありません。受験した場合は高い方の得点で合否判定を受けることができます。
併願先の大学・学部は？
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納得のいく進路選択をするためにも「自分は何のためにその大学に行くのか？」しっかり考える必要があります。
まず必要となるのは「大学の情報」です。
大学配布の資料や願書には、重要な情報が満載ですから、 気になる大学の資料を取り寄せることからはじめてみましょう。
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