一橋大学「学部・学科」の偏差値一覧
一橋大学の各学部・学科の偏差値は、次の通りです。
商学部
経済学部
法学部
社会学部
詳しい学部学科の情報は、資料請求して確かめることが、大事です。モチベーションが上がること間違いなし!
合格そして入学に役立つ情報がた〜くさん掲載されています。
具体的な偏差値情報や、合格するための勉強法などについて、学部・学科ごとに確認していきたいと思います。
一橋大学「商学部」の偏差値・合格勉強法・入試科目/教科・配点(センター)
一橋大学「商学部」の合格者として、商学部の偏差値やら受験を突破するための勉強方法についてお話ししてみたと思います。
ご参考になりますように。
一橋大学「商学部」の偏差値
一橋大学「商学部」商学科の偏差値は、文系としては国内の大学でトップクラスです。一橋大学商学部商学科の偏差値は大学全体では近年は67.5程度となっておりますが、これは医学部などが上になるためにどうしても文系学部は偏差値が伸びにくいことも背景にあります。
文系大学だけに限ると東大・京大の一部学部に次ぐ75程度と超ハイレベルです(算出してる機関により多少の差ありますが)。
商・経済学部としては東大の文科2類・京大の経済学部に次ぐ3番目、ただ上位の二つはいずれも経済学系になりますので、商学系の学部に絞ればまさにトップの学部となります。
そんなハイレベルな一橋大学に集まる学生達は、名実ともに日本のトップクラスの優秀な高校卒業者ばかりで、将来ビジネスマンとして、財界として活躍しようと考えている超エリートが日本中から集まってくる大学・学部です。
勿論、ここまでのハイレベルな大学で、しかも商学を学ぶということですから、卒業後の進路については、ビジネスマンとして働くのであればもちろん引く手数多ですし、より学問を究めるもよし、国家公務員や公認会計士などの資格系職業に就くもよしです。
ハイレベルな偏差値となるだけあって、集まる学生のレベルも、その後の進路も日本有数のクオリティと言えます。
一橋大学「商学部」の入試科目/教科・配点
一橋大学「商学部」の入試科目と配点についてです。
共通テスト(センター試験)が250点で、国語、数学1A2B、英語、理科(1科目選択)が各50点と、社会が2科目各15点ずつです。
一方、二次試験は750点ですので、基本的に受験生はセンターは「足きりに合わない程度に」頑張り、二次試験に照準を絞って勉強します。
入試科目は、
- 国語125点、
- 数学250点、
- 英語250点、
- 社会(1科目選択)125点です。
一橋大学「商学部」は日本有数の難関大学とあって、どの科目も非常にハイレベルかつ独自性が強いのが特徴です。
国語科目では数百文字程度の文章要約問題が出たり、また、古文でも現代文でもない、明治時代ごろの文章「文語文」が出題されることが多いのも特徴です。
社会科目は余程のマニアではない限りマニアックな問題が出ることの多い「地理」は避けるのが定石です。日本史・世界史はいずれも長文の論述問題が出るのが特徴で、「歴史をストーリーづけて自分なりに記述する」訓練が必要です。
英語科目は長文はとにかく難しいです。英単語や構文は書店にある最高レベルのもので大体マスターしているレベル、というのは必須です。そして数学も文系最高レベルの一つと言える難問が出ます。特に整数問題と確率がかなり頻繁に出題されますので、この分野の対策は必須です。
一橋大学「商学部」の「英語科目」合格勉強法
一橋大学「商学部」商学科は英語と数学の配点が高いため、英数科目をしっかり得点することが必須となります。
まずは英語ですが、長文問題についてはとにかく難しいの一言です。他の大学であれば注釈が付くような単語が「ちゃんと覚えている前提で」どんどん注釈なしで出題されます。
和訳問題も数行で複数の構文が含まれているものを平気で和訳させます。一橋大学「商学部」英語の受験対策としては高校の教科書だけではどうにもならないので、とにかく市販の単語帳・構文集は最高レベルのものを購入し、かつ「大体マスターしている」状態にしているのが基本です。
長文問題対策については、こちらも難しい問題集を解いておくのはもちろんですが、よりためになるのは難関大の英語長文問題です。
一橋大学の過去問はみんなやるでしょうが、合わせて京大・東大の英語の過去問もできるだけ解いておくと鍛えられます。もう一つ、一橋英語の特徴として、長い自由英作文の問題が出ることです。大体数百語指定で、何かのお題について論じます。ちょっとした小論文を書くような内容を求められる場合もあります。
これについてははっきり言って市販の本などを頼っても限界がありますので、学校の先生、予備校の先生などに積極的に書いて・添削してもらってを繰り返すのが得策です。
一橋大学「商学部」の「数学科目」合格勉強法
一橋大学「商学部」商学科もう一つの重要科目が数学です。繰り返しになりますが、一橋大学の数学は文系では最高難易度のものです(京大・東大・一橋どれが難しいかはもう各々の好みや年度によりますが)。
出題範囲はもちろん1A2Bの範囲どこからでも出ることがありますが、出題率の高い範囲があるのでまずそれを説明します。
一橋大学「商学部」商学科は整数問題・図形(ベクトル含む)・微分積分・確率の出題率がとても高いです。特に確率と微分積分はほとんど毎年出ています。
商学部は金融などの分野も含まれ、この分野では確率・微分積分を普通に使うので、必然的にここの能力を問う問題となっているように思えます。
大問5つで出題されますが、ここの数学は非常に難しく全問完答(たとえ多少のミスがあったとしてもとりあえず答えが出ている状態)はほとんどいません。
まずは「大問2つ」を確実にとける状態にしておき、それ以外の分野をやっておく、という戦略が望ましいでしょう。従って上記の分野から、「ここだけは絶対いける」というのを二つ作るのがまずポイントです。
「いける」のハードルは感覚的なものになりますが、難関大文系向のテキストでその分野は完璧、東大・京大・一橋のその分野の過去問を解いて80%くらいは回答できるというレベルです。
配点が高いにもかかわらず数学は2問完答で合格している人はたくさんいます。それがこの問題の難しさを物語っているわけでもありますが、まずは絶対的得意分野を二つ作りましょう。
一橋大学「商学部」の「社会科目」合格勉強法
英数以外では国・社どちらに注力するかというと、基本的には社会だと考えています。国語は要約文の点の入り方が見えづらいのと、大問の一つが古文の時と文語文の時があり、それぞれで出題の雰囲気がだいぶ違うので傾向をとりにくいためです。
社会は地理と公民以外、つまり日本史・世界史はある程度傾向があって、対策の余地もあります。地理と公民は、この科目が余程好きな人以外はそもそも選択しないことが対策です。
特に地理はもはや高校の範囲に入っているのかどうかもよくわからない難問が出ます。私は世界史選択だったので世界史について書きますが、もちろん世界史全分野から出題される可能性はありますが、「中世欧州」「近代~現代」「アフリカなどメインストリームから外れた地域」の3本立てて出題されることが比較的多いです。
但し、ここは200~400字程度の論述で出題される形式がほとんどなので(解答用紙が作文用紙みたいになっています)論述形式対策をしておくことが肝要です。
400字となるとかなりストーリー立てて歴史を理解する必要がありますので、上記分野を中心に、余裕があれば他の部分も、歴史の流れを自分なりに文章でまとめる練習をひたすらしておくことが望ましいです。
もちろん知識のインプットもかなりのレベルが要求されるので、市販されている世界史用語集をひたすら覚えに行く程度の暗記が望ましいです。
共通テスト(センター試験)
一橋大学「商学部」を受験するにあたり、センターは上記の通り、配点が低いので「まず足切りされないこと」が前提になってきます。
100点差が25点差に、50点なら12点差程度に縮まる計算ですので、足切りさえされなければまだ可能性はありますし、まして合格者平均得点率のマイナス10%くらいまではいくらでもチャンスありです。
従ってセンターの対策は「最低限で済ませること」がまず重要になります。特に現役生の場合はそのバランスがつかみきれず、センターで高得点をとったにもかかわらず不合格、ということも見られますので注意が必要です。
足切りギリギリ水準での通過は流石にビハインドが大きいので避けたいですが、まず「80%以上」を目指しましょう。
そのためには、90%位取れる科目を半分程度作っておくといいと思います。個人的には英語・数学・社会あたりが狙いやすいかと思いますので、このあたりで自分の得意科目だけはきっちり対策しておくことで、時間の効率化にもつながるでしょう。
一橋大学「商学部」を目指す受験生へ
一橋大学「商学部」商学科は文系大学では日本最高レベルの大学・学部の一つだと考えております。一橋大学を合格する人はセンターでは相当な点数を「余り対策せず」に得点して、二次の超難問に相応に検討した人というわけです。
偏差値の文系だけでみれば当然のように70程度をたたき出す人ばかりで、ライバルは強力です。
しかし一橋大学を合格した人は一気に将来の可能性が広がります。文系にもかかわらずここまで就活にも、資格にも公務員にも強い学部は稀有です。皆さんの可能性を広げるため、是非もひと頑張りして、一橋大学商学部商学科を受け・そして入試を突破しましょう。
▼机に大学資料を置きながら勉強すると、やる気が上がります
一橋大学「経済学部」の偏差値・合格勉強法・入試科目/教科・配点(センター対策)
一橋大学「経済学部」の偏差値や、合格突破するための勉強方法について語ってみます。皆様のご参考になりますように。
一橋大学「経済学部」の偏差値
一橋大学「経済学部」の偏差値は、とある大学偏差値では、69となっていて、一般的な医学部より難易度が高くなっています。
一橋大学「経済学部」の偏差値が高い原因として、「就職が安定している」「ゼミ制度があり、大学4年間でも充実したキャンパスライフが送れる」ということでしょう。
あと一橋大学「経済学部」は、文系大学であるのに、こと数学に関しては理学部以上の難易度がある問題が出題されることで有名です。
数学難易度が高いことが、「一橋は偏差値が高い」という原因になっているかもしれません。
一橋の数学は、「ガロア理論」に始まる近代数学を中心にしたもので、教授陣も充実しています。「ガロア理論」を教えてくれる大学は、一橋大学、特に経済学部だけではないでしょうか。
これは、近代経済学でマスター必須の「位相数学」を勉強してマスターするために、基礎的な分野として「ガロア理論」が選ばれているからです。
一橋大学「経済学部」の入試問題では、「整数論」で出てきます。そのため、数学問題で整数論を間違ってしまえば、それで終わりという厳しいものです。英語の勉強も確かに重要ですが、数学勉強に重点を置きましょう。
センスを問われる一橋の数学です。特に整数論は露骨にセンスの良しあしが出ますので、普段から整数論についてマスターしておくことが重要です。
一橋大学「経済学部」の入試科目/教科・配点
一橋大学「経済学部」の入学試験では、数学科目は配点が高く、260点満点です。英語科目も配点が高く、260点は要求されます。対して、現代国語、地理、歴史(世界史、日本史)の各科目は110~150点程度の配点です。
科学は物理、化学、生物学が出題されます。古文は出題はそれほど重点を置かれませんが、漢文はあります。
一橋大学「経済学部」の入学試験での配点傾向は、やはり数学重視です。これだけは間違えないようにしましょう。
逆に文系志望でありながら、数学が得意という受験生には一橋大学「経済学部」はバツグンにフィットしている大学学部です。
もう一点、英語科目にも注意が必要です。一橋大学「経済学部」の英語科目には英訳が多いですが、聞き取り問題が出題されます、そのためスペルを早く記載しておく能力が重要です。
なお、現代国語はさほど配点は多くありませんが、「自由論題」で作文が要求されます。普段から小説をよく読みましょう。
一橋大学「経済学部」の「数学科目」合格勉強法
一橋大学「経済学部」の数学科目は、合格するために「最重要科目」となるあるため、高校生から「数学セミナー」等の、ちょっとレベル高い「エレガントな回答を求む」を利用するのもてです。
この「エレガントな回答を求む」は、現役の理学部教授が出題するものです。そのため数研出版の参考書や、河合塾の参考書では扱っていない、生の現代数学がわかります。
最初は苦痛ですが、慣れてくれば徐々に正解はできます、ここで腕試しをしましょう。位相数学は、すぐにはわかりません。ただ微分や積分とは全く違った数学ですので、興味あればいくらでも成績は伸びます。
中央公論社の「数学セミナー」を毎月購入してもよいでしょう。最初わからなくても、見出しだけでも読んでおけば、役に立ちます。
なおサブノートをつけることも大事ですが、教科書には出て来ない問題が出題されますので、パターンに当てはめることだけではなく、「ここはこう考えた」とか、「エレガントな回答を求む」における各回答者の解答過程をチェックするだけでもよいのでは?と思います。
繰り返しますが、解けない問題であっても、数学科目は解答過程は必ず押さえてください。いろんな解答方法がある一橋大学経済学部の数学です。だから、ご自身で発見した解答方法があるなら、自分の回答プロセスは大切にしましょう。こうすることでちょっとした自信になります。
自信がつけば、数学はどんどんマスターが早くなります。だから自信をつけることが大事であって、模擬試験でよい点数を稼ぐことが目標ではありません。
数学の問題を解いてみて間違ったら、「なぜ間違ったか?」を復習しておくのです。現代数学では「理論」が大事であって、「定理」や「公式」はどちらかというと、重要性は低いものです。きっちり解答用紙には、「論理過程」を記載しておきましょう。これは、出題する教授への「ラブレター」だと考えてください。
一橋大学「経済学部」の「英語科目」合格勉強法
一橋大学「経済学部」の英語科目については、英語のCD買ってきて、好きな曲でよいから英語の歌詞を勉強しましょう。
ビートルズでも、ローリングストーンズでもよいのです。とにかく原曲を聞いて、英語でスペルかけること、これが重要です。
英語については、リスニングも大事です。FENとか、ラジオで英語放送も利用してみましょう。最も手短な勉強方法です。
一橋大学「経済学部」の「科目別」合格勉強法
一橋大学「経済学部」の現代国語の合格勉強法です。国語は、極端に「現代思考」を問われます。日本の小説家は、多くがヨーロッパやアメリカの受け売りです。
日本固有の小説家と言える石原慎太郎、阿部公房とかは、最初難しいですが、よく読んでおきましょう。長文の文学ですが、「文学はこうあるべきだ」ということが良くわかります。
日本固有の小説家の文章に馴染んで、文章表現力をあげましょう。上手く書ければ、満点配点が期待できます。意外な得点稼ぎができます。
国語については、石原慎太郎や、阿部公房といった日本を代表する小説家の作品に慣れることが大事だと思います。とにかく、文章表現力アップすることです。
なお、漢文が得意であれば、鬼に金棒でしょう。
一橋大学「経済学部」の「歴史科目」合格勉強法
一橋大学「経済学部」の歴史関係については、特に注意したところもあります。私の場合は、教科書における記載とか、受験参考書はあまり役に立たないと考えたので、図書館へ行って、百科事典を参考にしました。
歴史科目では、図書館で一緒に勉強できる友人を作っておくことが重要です。歴史は、面白い側面もあり(幕末問題とか、産業革命とか)勉強方法も色々あります。ここは興味を持って、ご自身のサブノートを作成しましょう。意外に図書館って役に立ちます。
世界史は、中近東アジア史が良く出題されます。
一橋大学「経済学部」の「科学系科目」合格勉強法
一橋大学「経済学部」を合格するにあたっては、科学系は、特に重視されていませんから、化学、物理、なんでもよいです。
感じとしては、生物学はやさしい感じがします。まあ数学中心に入試体制を整えてください。5問出題(2次)ですが、「割り切れる」問題が出題されるのが特徴です。
共通テスト(センター試験)も
一橋大学「経済学部」を合格するための共通テスト(センター試験)対策です。センター摸試では、比較的優しい問題が出題されます。そこで、このやさしさにチェック入れるのも、一つの手段です。満点に近い得点を得ましょう。
割合と簡単です。なぜなら、同じ問題が、3年に一度出題される傾向があるので、サブノートを一通り作ってしまえば、それだけでOKかと思います。
難しく考えないで、挑戦者の気持ちになって、アグレッシブに攻めましょう。気分だけの問題です。気持ちが高揚すれば、センター摸試は満点が取れるレベルです。
サブノート主義でよいでしょう。点取り主義になってください。ここでかなり高得点稼げたら、2次試験はそれだけ安心して受けることができます。だから、センター摸試主義に徹してもよいでしょう。
一橋大学「経済学部」を目指す受験生へ
一橋大学「経済学部」は、今一番トレンデイな大学学部です。現代数学を、やる気があれば、専門教授が、「個人指導」してくれます。
一橋大学「経済学部」にも卒論がありますが、教授と人間関係が構築できれば、卒論作成のとき、レビューアーになってくれます。これは、ほかの大学にはない恩恵でしょう。
一橋大学「経済学部」の教授の先生たちは、人間関係を特に重視してくれます。気に入られたら、その教授は、キャンパスだけでなく、茶店で授業してくれます。勇気もって、一橋大学を目指してください。
▼机に大学資料を置きながら勉強すると、やる気が上がります
一橋大学のキャンパス情報
学校案内や願書は無料で取り寄せる事ができます。早めに手元に置いて大学がどんな学生を求めているのか知ることは大事です。
特に小論文のある大学や書類の提出が多く要求される大学では、早めに大学の建学精神などをチェックしておきましょう。