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北海道大学「薬学部」薬学科とは?
北海道大学の薬学部薬学科は、6年制で医療薬学・臨床薬学を修得します。薬学科はその名の通り「薬」について学ぶ学科です。
もちろん薬剤師という国家資格を取得するために机に向かっての勉強もありましたが、多くは研究室での研究生活に終止しました。
「薬」について学ぶと一概に言っても、学びには様々な方法があり、そのそれぞれに研究室がありました。
「薬となる構造を有機合成する」
「天然物から薬となる構造を見つける」
「薬の薬理作用を見る」
「薬をどう患部に届かせるか」
「薬がどう運ばれているか」
思いつくだけでもこれだけあります。
ただ一つだけ共通して言えることは、これだけ技術進歩しても満たされないニーズがあって、薬学部は創薬・育薬を通して解決しよう挑戦していることです。
大学によってさまざまだと思いますが、北海道大学「薬学部」薬学科は挑戦をしており、実際に形となったものもありました。
薬学部薬学科とは、その環境に身を置くことで、薬の知識だけでなく、問題解決能力をはじめとした多くの人間力を養うことのできると私は考えています。
北海道大学「薬学部」薬学科の偏差値・難易度・競争率・合格最低点は?
偏差値 | 駿台予備校⇒合格目標ライン『60』 | |
河合塾⇒ボーダーランク『65』 | ||
難易度 | ||
競争率 | 2016⇒4.0倍、2017⇒4.0倍 | |
合格最低点 | 588/750 |
北海道大学「薬学部」薬学科の入試難易度は5/5点です。
難易度が高い理由は単に偏差値が高いというだけではないのです。
というのも、北海道大学薬学部自体、前期試験で直接受験できません。
薬学部に入学する方法は2つだけ。
- 前期試験にて総合理系学部に入学し、その後2年次の学部移行時に薬学部に入るだけのGPAを取得していること
- 後期試験にて薬学部を受験して合格すること
この2つだけです。
上記①では、1000人近くの学生相手に薬学部定員以内の成績を取る必要があります。
上記②では、多くの優秀な前期試験不合格者と戦って後期試験に合格する必要があります。
後期試験は理科2科目のみなので、物理・生物・化学のうち2科目をしっかりと極めておく必要があります。
北海道大学「薬学部」薬学科の学生満足度偏差値は「5段階で5」です。
なぜなら、北海道大学「薬学部」薬学科ではしっかりと学べたし、また良い友にも恵まれました。今の社会人生活に、北大での学びが活きているからです。
北海道大学「薬学部」薬学科の学費・授業料・奨学金
入学金 | 282,000円 |
年間授業料 | 535,800円 |
その他費用 | ‐ |
入学手続時・必要納入金額 | 549,900円 |
奨学金 | 北海道大学では「北海道大学新渡戸賞」「北海道大学クラーク賞」という奨励金制度のほか、多くの奨学金が用意されています。 |
北海道大学「薬学部」薬学科は国公立大学理系学部ですので、学費は年間50万円程だったと思います。
私立大学の薬学部と比べると非常に低い学費だと思います。
北海道大学「薬学部」薬学科で自分の得られたものを鑑みると、非常に費用対効果の高いものだと考えています。
もちろん6年制の学科なので、他の学部と比較して2年分の学費は余分にかかります。
それでも薬剤師資格を得ることができるし、社会に出てから戦うだけの知識・技術を得ることのできる最高の環境であったと思います。
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北海道大学「薬学部」薬学科の入試科目・選考方法
後期試験
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- 理「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から2つ(150×2)
※詳細は北海道大学から資料をお取り寄せのうえ確認してください。
北海道大学「薬学部」薬学科の就職先は?
北海道大学「薬学部」薬学科の卒業生は、大学病院薬剤部もしくは製薬メーカーの2つの先に就職する方が大きな割合を占めます。
その他にも、マイノリティですが航空会社や銀行、総合商社に就職した同期、先輩もいます。
就職活動をする上で非常に助かったことは、稀な就職先も含め、色々な選択肢があったことです。
研究室の教授が大学病院薬剤部長であったり、直属の先輩がメーカー就職が決まっていたり、さまざまな職について身近にお話を聞く機会にも恵まれていました。
私の友人は、アインファーマシーズ、手稲渓仁会病院、アステラス製薬、小野薬品工業、京都市役所、クラシエ製薬、第一三共、北海道立衛生研究所などで働いています。
北海道大学「薬学部」薬学科を徹底評価!
北海道大学・薬学部で学べることは?
北海道大学「薬学部」薬学科で学べることは、やはり「薬」およびその薬が使われる理由である「疾患」についてです。
しかしながら単に「薬」、「疾患」という知識を学ぶだけでなく、その「薬」と「疾患」について研究できることが1番の学びだと思います。
実際にまだ解明されていない研究テーマを研究室では与えられて、1日の多くの時間を研究に費やし、最終的に論文や発表という形にします。
知識を深めることができるだけでなくて、
「研究のスケジューリング」
「プレゼン力」
「英文献を読むだけの英語力」
など、研究に必要なスキルは多岐に渡るので、それを少しずつ養うことができる学科が薬学部薬学科だと思います。
北海道大学・薬学部で取得できる関連資格
- 教職(理)
- 薬剤師受験資格
薬剤師を初めから目指す人にとっては勿論、薬剤師の受験資格を得ることが目的になると思います。
まだ進路を決定してない学生にとっても、薬剤師受験資格は一つの選択肢が増えることになると思います。
北海道大学に入学後の生活は?
北海道大学「薬学部」薬学科に入学すると、2年次から本格的に薬学部棟にて薬学の勉強が開始します。
2年前期は座学のみで、基本的に午後は何もないようなカリキュラムでしたが、後期から学生実習が開始します。
平日午後は「物理系」や「化学系」「生物系」「薬理系」などさまざまの実験を行いますので、実験が終わる時間はまちまちですが、昼から夕方までは学部棟にこもりっきりとなります。
3年後期から卒業までの3年6ヶ月の間は、研究室に配属されて研究生活となります。
研究室生活は、数多くある研究室の方針や研究内容次第ですが、私の研究室は「10:00〜18:00」がコアタイムでしたので、10:00には研究室に入り、早くて18:00に研究室を出る生活でした。
しかし、実験スケジュール次第では朝早く夜遅くなることも考えられるので、アルバイトや友達との飲み会の日程は、しっかりと組む必要があるかと思います。
北海道大学・薬学部の併願先の大学・学部は?
私は私立大学を受験していなかったので、併願先はありませんでした。
ただ、私自身浪人を経験しているので、現役時に受験した先を紹介致しますと「札幌医科大学医学部医学科」です。
受験の注意点等は特にないのですが、より学力の高い大学を目指して勉強をしていると、いつの間にかそこより一段階下の大学に合格できるだけの学力が身についている気がします。
なので、高みを目指して勉強することが重要かと思います。
北海道大学薬学部薬学科の評判・口コミは?
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納得のいく進路選択をするためにも「自分は何のためにその大学に行くのか?」しっかり考える必要があります。
まず必要となるのは「大学の情報」です。
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