めざせ！【北海道大学】水産学部海洋資源科学科⇒ 学費、偏差値・難易度、入試科目、評判をチェックする！

卒業生の鈴木です。

北海道大学水産学部/海洋資源科学科の卒業生です。在校生だけが知ってるリアルにヤバい情報をまとめてみました。

大学選びの参考にしていただけると嬉しいです。

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北海道大学水産学部海洋資源科学科とは？

北海道大学の水産学部/海洋資源科学科は、海洋水産資源を、生物環境、資源定量化、生産手段、経済など多角的に追求し、海洋水産資源の管理、生産、利用を研究します。

水産学部というと「魚」をイメージしがちですが、海洋資源科学科では魚そのものではなく、魚の生態を調査する手段とか捕獲する手段についての研究をしています。具体例をあげると漁具や魚群探知機といったものを研究対象にしています。

なので研究のメインとしては工学的な分野を学ぶことになります。水産工学に興味のある人は海洋資源科学科は向いていると思います。水産経済といった理系学部にも関わらず文系の分野も学べます。

北海道大学水産学部海洋資源科学科の偏差値・難易度・競争率・合格最低点は？

偏差値	駿台予備校⇒合格目標ライン『52』
	河合塾⇒ボーダーランク『57.5』
難易度
競争率	2016⇒3.0倍、2017⇒2.6倍
合格最低点	509.4/750

北海道大学水産学部/海洋資源科学科の受験難易度は「4/5点」です。旧帝大の理系学部なので、5点をつけたいところですが、北海道大学の他学部と比較すると難易度は比較的やさしいのです。学力レベル的には旧帝大以外で上位といったレベルです。

北海道大学水産学部/海洋資源科学科の在校生満足度は「2/5点」です。最初から望んで海洋資源科学科に入学した人は満足すると思います。ただ学科分属は入学後になされます。

水産学部に入学する人は魚自体に興味があり、生物系の分野に興味がある人が多いです。結果学科分属後にそういう人がこの学科に入ってしまうことが多く、ミスマッチが起きています。

北海道大学水産学部海洋資源科学科の学費・授業料・奨学金

北海道大学水産学部/海洋資源科学科は 国立大学なので学費は他の一般の国立大学と同じです。受験難易度が国立大学の上位校レベルなのに、旧帝大のブランドが手に入るという意味では、社会に出てからの費用対効果は高いと言えるかもしれません。

就職に関しては同じ水産学部の他学科と比較して、大手企業の技術職につける可能性も高いです。

大学2年生

大学入学にはお金の話が切り離せません。学費・奨学金などのお金の話しを家族とするときに、大学の紙資料が役立ちました。

北海道大学水産学部海洋資源科学科の入試科目・選考方法

前期試験

［共通テスト（センター試験）］

1. 国語（80）
2. 英・独・仏・中・韓から1つ（60）
3. 地歴・公民（40）
4. ［数Ⅰ・数A」必須、「数Ⅱ・数B」・簿・情から1つ（60）
5. 理科（60）

［個別学力検査］

1. 英・独・仏・中から1つ（100）
2. 数学（150）
3. 理科（75×2）

後期試験

［共通テスト（センター試験）］

1. 国語（100）
2. 英・独・仏・中・韓から1つ（100）
3. 地歴・公民（50）
4. ［数Ⅰ・数A」必須、「数Ⅱ・数B」・簿・情から1つ（100）
5. 理科（100）

［個別学力検査］

1. 理科（150×2）

AO入試

［個別学力検査］

1. 課題論文
2. 面接

※提出書類、課題論文および面接の結果を総合して判定します。

北海道大学水産学部海洋資源科学科の就職先は？

北海道大学水産学部/海洋資源科学科の卒業生の進路先です。

公務員になる人は、北海道庁、札幌市役所で働く人が多いです。民間企業ですと三菱商事、豊田通商、野村證券、東日本旅客鉄道、ホクレン農業協同組合連合会、北海道漁業共済組合、北海道漁業協同組合、北海道労働金庫、ユニバーサル造船、セイコーマート、ニトリ、マルハニチロ、日本水産、極洋などがメジャーな企業でしょう。

就職活動する上では北海道大学というネームバリューがあるので、大企業でも書類選考はかなり通過しやすいです。それに他学科と違い機械系の会社の技術職も狙えなくはないです。

北海道大学水産学部海洋資源科学科を徹底評価！

学べることは？

北海道大学水産学部/海洋資源科学科に入学後、学べることは「水産工学全般」や「水産経済」などの文系分野も学べます。水産学部に入ることは魚や生物学的なことに興味がある人が多いと思います。

魚に興味がある人は、魚の動きや遊泳方法などを工学的知見から研究することは可能です。そういう分野を専攻するのも良いと思います。

取得できる関連資格

北海道大学水産学部/海洋資源科学科の取得できる資格は、高等学校教諭第一種免許状（理科、水産）です。

北海道大学に入学後の生活は？

北海道大学水産学部/海洋資源科学科では、最初の1年半は「札幌」のメインキャンパスで学生生活を送ることができます。その後は「函館」キャンパスに移動しなければなりません。キャンパス移動がネックに感じる人が多いです。

札幌は政令都市で、娯楽もあり何をするにも大変便利な場所です。一方で函館はかなり田舎になります。函館キャンパスで過ごすことを気にしないのかどうかも、大学の資料を確認して考慮してほしいです。

札幌のメインキャンパスでは他の学部の人間と交流できるので、多くの知り合いを作っておくといいでしょう。

併願先の大学・学部は？

水産学部を備えている大学自体が少ないので、併願先は「長崎大学水産学部」「鹿児島大学水産学部」「三重大学生物資源学部」または「水産大学校」などが併願先です。

私立大学にも水産系の学部学科はありますが、レベルが北海道大学と離れすぎていて、併願先にはあまりなりません。水産大学校だけは受験日程が特殊なので第一希望は北海道大学、後期に長崎大学か鹿児島大学、滑り止めに水産大学校という形態になることが多いです。

北海道大学水産学部海洋資源科学科の評判・口コミは？

卒業生

北海道大学水産学部/海洋資源科学科の  入学は学科単位ではなく学部で入学し、その後に学科分属があり、それぞれの学科に入学します、学部を入学する上での注意はセンターを7割以上とって赤本を研究し二次試験で6割くらいが目安になります。

共通テスト（センター試験）で稼げば二次試験が5割ちょいでも受かる可能性はあります。学科に関しては水産学部は生物系の希望者が多く、工学系がメインの当学科は不人気なので、入学後に希望すればほぼ100％入ることはできます。

卒業生

水産学部と聞いて魚について学べるとイメージする受験生がほとんどだと思います。

しかし、水産学部にも想像通り魚など生物系の学科もあれば、化学系の学科、工学系の学科、海洋学系の学科もあります。

入学してからどの学科にいけるかは、大学での授業の成績次第になります。魚の研究をしたいにも関わらず、工学系の学科に配属されてしまうという悲劇も起こります。そのようなことも想定してよく大学の資料を研究して、覚悟の上で大学や学部は選んで欲しいです。

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納得のいく進路選択をするためにも「自分は何のためにその大学に行くのか？」しっかり考える必要があります。

まず必要となるのは「大学の情報」です。

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