めざせ！【岩手医科大学】医学部医学科⇒ ボーダー偏差値・学費・難易度、入試科目、評判、出題傾向をチェックする！

医師の笹本です。

岩手医科大学医学部医学科の卒業生です。学校の生の情報をまとめてみました。
大学選びの参考にしていただけると嬉しいです。

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岩手医科大学医学部医学科とは？

岩手医科大学の医学部医学科は、1年次に医学総論のほか、人間への深い理解と共感、自然に関する正確な知識、また社会に対する正しい認識と健全な判断力を養います。

その後１年次後期から６年次にかけて基礎医学、社会医学、臨床医学を学びます。

岩手医科大学は早期から医学・医療の現場を体験する早期体験実習や、地域医療研修・臨床実習を実施しています。

岩手医科大学/医学部医学科のボーダー偏差値・難易度・競争率・合格最低点は？

偏差値	65.0～67.4
難易度
合格倍率	2017年：19.4倍
合格最低点	‐

【Z会で抜き出る！】やる気の医学部受験⇒合格勉強法マニュアル【真の本番力】医学部に合格するためには、実際に答案を書いて「添削指導」を受ける個別に「学習指導」を受けるという学習環境を整...

岩手医科大学/医学部医学科の学費・授業料・奨学金

初年度	9,000,000円
入学金	2,000,000円
年間授業料	2,500,000円
6年間総額	34,000,000円

6年間の総額には、施設整備費、実験実習費、教育充実費などが含まれています。
「学費の詳細」や「最新の学費情報」を知りたい方は、必ず大学から資料を取り寄せて確かめてください。

なお、岩手医科大学医学部では、奨学金制度として「医療局医師奨学金制度」「市町村医師養成修学資金」「日本学生支援機構奨学金」などが用意されています。
入試の成績が優秀な方については、初年度学納金の一部を減免する制度もあります。
奨学金の確実な情報についても、岩手医科大学から必ず資料を取り寄せて確かめてください。

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大学2年生

大学入学にはお金の話が切り離せません。学費・奨学金などのお金の話しを家族とするときに、大学の紙資料が役立ちました。

岩手医科大学医学部医学科の入試科目

1次試験

外国語、英語→100点
数学（数ⅠⅡⅢAB）→100点
理科（科学基礎・化学、生物基礎・生物、物理）→150点
小論文（1次試験合格者のみ判定）

2次試験

面接

※一般入試の他に、推薦入試、3年次学士編入学という入試形態があります。

※入試科目や、大学入試の詳細は岩手医科大学から資料をお取り寄せのうえ確認してください。

岩手医科大学/医学部医学科の入試出題傾向

岩手医科大学の英語入試

岩手医科大学の英語入試問題は、長文が2題あり語の空所補充のみの出題と、内容一致を中心とした長文読解問題が出題されます。内容はどちらも科学・医療系で比較的理解しやすい内容です。残りの発音・文法・会話文・英作文は、市販のオールインワン系の問題集を1冊やれば完登できるレベルです。重要なのは過去に演習した問題を繰り返し復習し、完全に定着させることです。

岩手医科大学の数学入試

岩手医科大学の数学入試は、大問3問すべて「マークシート」方式です。大問1は小問集合で幅広い分野から基本的な問題が出題されています。大問3は定番の微積分で難題ではありませんが、計算量がかなり多い傾向にあります。大問2は、記述式で出題するのがふさわしいような問題で、難易度が高いものもあります。短時間で得点するためには、定型的な解法が瞬時に浮かぶことと、正確かつ迅速な計算力が必要となります。

岩手医科大学の化学入試

岩手医科大学の化学入試は、大問5問すべて「マークシート」方式になりました（2017年度）。大問は分野ごとの小問集合で、化学基礎、化学の全範囲から基本問題と標準問題が出題されていて難易度的には難しくありませんが、時間配分に注意が必要です。計算問題はパターンを覚えて演習しましょう。

岩手医科大学の生物入試

岩手医科大学の生物入試は、基本的な問題がほとんどですが、選択肢の数が多いため、正しい知識と正確さが要求されます。内容は人体と遺伝子に関わる部分に偏っているのでしっかりと学習しておく必要があります。制限時間90分で理科2科目となっているので時間配分にも注意しましょう。こちらも大問5問すべて「マークシート」方式になりました（2017年度）。

岩手医科大学の物理入試

岩手医科大学の物理入試は、難易度としては難しくありませんが、過去5年間出題されていなかった波動が出題されました。また、大問3では見慣れない装置を使用した問題が出題されていてやや難問でした。それ以外は基本問題が多いので標準的な問題集をしっかり勉強しておけば解ける問題です。こちらも大問3問すべて「マークシート」方式になりました（2017年度）。