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関西大学文学部総合人文学科とは？
関西大学の文学部総合人文学科は、人や文化について多様な領域を複合的に学びます。
英米文学英語学、英米文化、国語国文学、哲学倫理学、比較宗教学、芸術学美術史、フランス学、ドイツ学、日本史・文化遺産学、世界史、地理学・地域環境学、中国学、教育文化、初等教育学、心理学、情報文化学、映像文化、文化共生学、アジア文化
といった19専修を設置しており、二回生から希望の専修での学びを深めます。
文学部の最大の特徴は、専修が二回生になってから分かれると言うことです。
一回生の人はみんな総合人文学科に所属され、幅広い授業を受けた後、それぞれが希望する専修に分かれます。そのため、文学部の人は全員が総合人文学科ということになります。
まだ希望の専修が決まっていない人も、入学してからじっくりと考えて選択することができます。また、希望するところに進めるかどうかは倍率にもよるので注意してください。
関西大学文学部総合人文学科の偏差値・難易度・競争率・合格最低点は？
| 偏差値 | 駿台予備校⇒合格目標ライン『49～51』 | |
| 河合塾⇒ボーダーランク『55～57.5』 | ||
| 難易度 |  | |
| 競争率 | 個別3教科：2016⇒4.3倍、2017⇒4.9倍 個別2教科英語外部試験利用：2017⇒5.8倍 個別2教科漢英方式：2016⇒3.9倍、2017⇒4.7倍 全学部：2016⇒3.9倍、2017⇒4.9倍 初等教育（個別）：2016⇒6.2倍、2017⇒7.1倍 初等教育（全学部）：2016⇒5.9倍、2017⇒5.4倍 | |
| 合格最低点 | 162.5/300 | |
関西大学文学部総合人文学科の受験難易度は「4/5点」です。
近年倍率が上がっているらしく、年々難易度が上がってきています。ただ、国公立大学に比べたら試験科目数が少ないので、その分、受験は楽だと思います。
関西大学文学部総合人文学科の在校生満足度は「4/5点」です。
入学後の1年間は自分の好きなものが何なのかをじっくりと考えることができるところが満足です。
迷っている場合は、たくさんの分野の授業を受けることで、だんだんと自分の興味のある分野がはっきりとしてきます。ただ希望の分野に進めない人もいるところが不安です。
関西大学文学部総合人文学科の学費・授業料・奨学金
| 入学金 | 260,000円 |
| 年間授業料 | 850,000円 |
| その他費用 | 27,000円 |
| 入学手続時・必要納入金額 | 712,000円 |
| 奨学金 | 関西大学では「関西大学『学の美化』入学前予約採用型給付奨学金」という奨学金制度のほか、多くの奨学金が用意されています。 |
関西大学文学部は私立大学なので、国公立大学と比べると学費は高くはなってしまいますが、あくまでも文系なので理系の大学に比べると安い学費だと思います。
ただ悪く言うと授業受けるだけのものなので、コストパフォーマンスはあまり高くないと思います。授業に使う教科書代が年間で数万円かかることもあります。もっとも、教科書代においても、理系の学生に比べるとかなり安い方です。
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関西大学文学部総合人文学科の入試科目・選考方法
一般入試学部個別日程（3教科型）・全学部日程（3教科型・3教科型同一配点方式）・後期日程
- 国語（150）
- 英語（200・同一配点150）
- 地歴・公民・数（100）
一般入試学部個別日程（英語外部試験利用方式）
- 国語（150）
- 地歴・公民・数（100）
※指定された英語外部試験（TOEICなど）の基準を満たした方のみ受験可です。
関西大学の英語外部試験利用
＼合格者のオススメ／
一般入試学部個別日程（2教科型漢英方式）
- 国語（200）
- 英語（200）
AO入試
［出願資格］全体の評定平均値が3.5以上のほか、自己推薦型は学術・文化・芸術活動等で積極的な活動を行い、評価を証明する資料が提出できる方などです。
外国語能力重視型は指定外国語検定試験のスコア、グレードを出願時において過去2年以内に取得した方。論文評価型は人文学の領域に関する任意のテーマによる論文を提出できる方。
［選考方法］書類審査（論文評価型は論文を含みます）による第1次選考の通過者を対象に、面接（口頭試問を含みます）のほか、自己推薦型と論文評価型は小論文、外国語能力重視型は選択した外国語の長文読解問題を行います。
関西大学文学部総合人文学科の就職先は？
関西大学文学部総合人文学科の卒業生は、教育文化専修は教師になることが多いです。その他は一般企業に就職する方が多くを占めていました。
就職活動をする上では、関西大学が大企業の人事の方をお招きして、合同説明会を開催してくれるので助かります。
わざわざ各企業の説明会を受けに行く必要がなくなります。ただ、学校内の合同説明会とは言え、人気のある会社は人数オーバーになることもありました。
ちなみに私の友人は、損害保険ジャパン日本興亜、東京海上日動火災保険、三菱東京UFJ銀行、キリンビール、資生堂、TOTO、任天堂、ミズノ、全日本空輸、西日本旅客鉄道などに就職しています。
関西大学文学部総合人文学科を徹底評価！
学べることは？
関西大学文学部総合人文学科に入学した最初の1年は、心理学や教育学、哲学や各国の言語など、かなり幅広い内容を学ぶことができます。
教員免許を取ることができるので、教師になろうと思っていない方も、教育業界の就職活動でかなり有利になるのでオススメです。
取れる科目は、国語と英語、社会です。数学や理科はこの学部では取れないので注意してください。他に、図書館司書の資格も取れます。
取得できる関連資格
- 教職（国語・地歴・公・社・英・独・仏・中・、小一種）
- 司書、司書教諭
- 学芸員
- 測量士補
関西大学に入学後の生活は？
関西大学文学部総合人文学科の学生はサークルに所属している方が大半です。
入学式の日にたくさんのビラがまかれるので、それを見て興味のあるサークルに見学に行くことをおすすめします。
多くの学生は一回生で出来るだけたくさんの単位をとっておき、卒業に余裕を持たせる人が多いです。
下宿をしている、していないに関わらず、大半の人がアルバイトをしています。理系の学生に比べると、自由な時間が多いので、授業が終わった後は、サークルかアルバイトに勤しむ人が目立ちました。
併願先の大学・学部は？
私の併願先は「関西大学/社会学部心理学専攻」でした。同じ関西大学の文学部にも心理学専攻がありますが、同じ心理学でも学ぶ内容は異なります。
心理学に興味がある受験生の方は、関西大学のパンフレットなどをよく見比べて、自分がどちらに興味があるのかをよく考えておくと良いと思います。
受験科目等かぶっているところも多いので、対策を練りやすいのではないかと思いました。
関西大学文学部総合人文学科の評判・口コミは？
余分な費用がかかってしまうので、諦めてしまう方もいました。また、通信教育の課題も多いと聞きました。希望するコースに進めるよう、最初の年はしっかり勉強しておく必要があります。
勉強は辛くて大変かもしれませんが、キャンパスライフはとても貴重で、充実した毎日が待っている事でしょう。体調には充分気をつけて、万全の態勢で受験に臨んでください。応援しています。
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納得のいく進路選択をするためにも「自分は何のためにその大学に行くのか？」しっかり考える必要があります。
まず必要となるのは「大学の情報」です。
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