わたしは神奈川県立「茅ヶ崎北陵高等学校」出身です。なんとか
明治大学の理工学部/情報科学科
明治大学理工学部電気電子生命学科
青山学院大学理工学部電気電子工学科
中央大学理工学部情報工学科
東京都市大学工学部エネルギー化学科
東京電機大学未来科学部情報メディア学科
工学院大学工学部電気システム工学科
に合格しました。
合格に至るわたしの勉強のお話を読んでください。
苦手・弱点だった科目は「英語」
受験勉強を始めた頃一番弱点で苦手だったのは、英語です。なぜかと言うと中学英語まではそこそこ得意でしたが、高校入学後から真面目に授業を受けず、英単語を覚えなくなったのです。単語力がなく、長文読解も全く得意ではありませんでした。アクセントもあまり意識しなかったので苦手でした。
8月の偏差値「52」で「D判定」
8月の時点で英語の偏差値は57で、全体の偏差値は52でした。また、第一志望大学の予備校の判定はD判定でした。
8月から勉強して成績は3ヶ月で上がりました。偏差値が悪かった時は周りと比較し、自分は受験に失敗するのではないか、これ以上伸びることはない、と思ってしまった時期はありましたが、仲良い友達と励ましあったり、塾のチューターに励まされたりして、自分を信じて勉強を続けようと言う気持ちになったのです。
不思議なもので、自分を信じることができてからは、地道でしたが成績が上がりました。
偏差値をあげた合格勉強方法⇒考える・音読
数学は公式を丸暗記するのではなく、公式の意味を考えることをしました。一つの難問に時間をかけて取り組むようにしたのです。わからない点は理解できるまで徹底的に考えました。徹底的に考えることで数学の本質や数学特有な考え方が身につきました。
物理に関しても同じで、特に公式ができた意味をより深く追求しました。深く考えることで、難問に当たった時に、順序を踏めば無理なく問題を解けるようになるからです。
英語に関しては、とにかく単語と熟語、文法を覚えました。覚えるときはアクセントを意識して、単語などの例文を音読しました。音読すると自然にそのアクセントが身につき、英語の例文によって英単語の用途も覚えることができます。
英語の例文を音読していると、文法問題などで考えることなく、リズムよく問題を解くことができるようになります。英語の長文はとにかく音読をしました。一つの英語の長文を、文構造ごとに分けて読んだり、なるべく素早く読んだり、意識するポイントを変えて音読しました。
音読することで、長文読解をする際、文を読むスピードはもちろん、文全体の内容の理解も早くなります。音読をすることで、自然とリスニングも成績が上がっていくようになります。
偏差値を上げる学習方法の注意点
まず数学に関して、一つの問題で少し疑問に思った小さなことは必ず見逃さず、自分が理解するまで考えたり、誰かに質問したりしてください。
そうしなければ、そういった少しの理解の誤りが重なっていきます。物理に関しても問題を解く上で少しでも気になるところは理解できるまで追求することが大事です。英語は、音読するときは集中して、何かを意識しながらやらなければ時間の無駄になります。
偏差値と模試判定が上がった!
受験前の最終12月の模試偏差値は英語が63、数学が63、物理が59でした。全体の偏差値は62でした。
第一志望大学の模試判定はB判定でした。物理の点数はあまりよくなく、悔しかったですが英語などは自分が思っていたよりも上の点数が取れたので自信がつきました。
数学はケアレスミスがあり、納得のいく点数ではありませんでしたが、わからない問題はなくなりました。
物理はまだ勉強の足りていない範囲もあったので、急ピッチで追い上げ勉強しなければ、という気持ちでした。
成績が上がったのは紛れもなく今までの小さな努力の積み重ねです。途中挫折することがあっても自分に信念を持って、勉強を進めること。
勉強を日常習慣にしたことで、時間の経過とともに努力が結果として現れた形です。しかし、成績が上がったからといって、喜んで勉強を辞めてはいけない、という気持ちが大事だと思います。
オススメの教材や参考書
英語に関しては、予備校の教材しか使わなかったですが後から「スタディサプリ」のことを知りました。もっと早く知っていれば使っていたと思います。
数学も予備校の教材で十分でしたが、強いていうなら、学校で扱っていた「ますグレード」という教材がオススメです。その教材は問題のレベル分けがしっかりしていて、難しい問題はかなりの難易度レベルがあったからです。
難問はほとんどが良問です。解説も丁寧に乗っているし、それでもわからなかった場合、解説の解説もあるので、解説をみて理解することもできます。
物理に関しては、やまぐち健一のワクワク物理探検隊NEOというのがオススメです。これはイラストなどが見やすく、解説がとても理解しやすいです。また、良問も揃っているし、少し上のレベルに行きたい人には大学の物理で学ぶようなコーナーもあったりします。
予備校と塾
私は東進衛星予備校に通っていました。東進は各予備校のエリート教師を抜粋し映像化することで、誰でも、いつでも有名講師の授業を受けれるのが魅力です。
映像化授業であれば、好きな時に授業を見れるし、自宅でも見れるし、自己管理能力さえあればとてもおすすめします。
わからない部分や聞き逃した部分は巻き戻ししたり、一時停止してノートをとったりできるし、わからない分野があったら、以前に見た授業を繰り返し見ることができ、知識の定着をすることができます。
映像化授業は自分のペースで勉強を進めることができるし、授業の質はかなり高いのでかなり良いと思います。
一般的に他より授業料が高いと言われますが、講習代など後から取られる有名な予備校では結果あまり値段は変わらないし、しっかり取捨選択をしすれば、授業の質もいいので割にもあっていると思います。
明治大学の理工学部/情報科学科を選んだ理由
結局最終的には明治大学の理工学部、情報科学科に進むことを決めました。明治大学の理工学部を選んだ理由は、自分の受験科目で受けられる大学のうちで一番レベルが高かったことと、明治大学は就職率が高い、という点で選んだのです。
就職に関しては、明治大学はサポート体制もしっかりしています。明治大学の中でも、なぜ情報科学科を選んだかというと、漠然とですが、これからはIT産業が伸びるであろう予測を立てていたので、ITの道に進みたかったからです。
パソコンやインターネットに関しては得意ではありませんでしたが、これからは学ぶべきだと思い、IT関連の知識を身につけたかったので情報科を選んだのです。
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大学入学してから、実家通いなので、特に一人暮らしはしませんでした。一人暮らしをする場合は、友人からの話を聞いていると、大学から近いところが一番いいです。大学が近すぎると逆に学校に遅刻したりすることもありますが、何駅か大学から離れていると意外と不便な点が出てきます。定期代などがかかるのです。定期代を払うならばその分を別にかかる費用に回した方が良いと思います。
部屋の広さに関しては大学在学中は必要ないと思います。家で特別なことをする以外は大学かバイトなどで外出しているので部屋が広いと家賃が高くなるだけです。ネット環境がついている物件などは意外と通信量が少なかったりして、結果ポケットWi-Fiを使った方が良かったりするので気をつけた方がいいです。
学校案内や願書は無料で取り寄せる事ができます。早めに手元に置いて大学がどんな学生を求めているのか知ることは大事です。
特に小論文のある大学や書類の提出が多く要求される大学では、早めに大学の建学精神などをチェックしておきましょう。