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徹底分析! 明治大学/総合数理学部の偏差値⇒入試教科別の合格受験勉強法

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合格者
合格者
明治大学総合数理学部の学生です。

2017年度の合格者です。
明治大学/総合数理学部の偏差値について語ります。

明治大学/総合数理学部の偏差値

明治大学総合数理学部の偏差値は55~61程度です。総合数理学部には学科が3つあって偏差値の幅は6程ありますが、どの学科にも似たような学力が求められます。

総合数理学部は最近出来たキャンパスなので、それほど知名度もない為に明治大学の中では比較的簡単に合格することが可能ですが、

でもネットワークの時代に対応した学部のため、これからどんどん偏差値が高くなっていくと思います。実際、自分が入った明治大学総合数理学部ネットワークデザイン学科も偏差値52と書かれていた翌年57まで一気に上がりました。これからもっと難化傾向にあると考えられます。

とはいえ偏差値60程の学力があれば、明治大学/総合数理学部には大抵合格出来るので、安定して偏差値60の学力を身につけることが合格への必須条件となってくるでしょう。

また大学入試も「一般入試」と「全学部入試」があり、自分は全学部入試で入学しましたが、毎年一般入試の方が難しい傾向にあります。一般入試で合格出来る偏差値があるのであれば全学部入試は確実に合格出来るので、一般入試を目標として受験対策をしていくことをお勧めします。

僅差ではありますが「先端メディアサイエンス学科」が総合数理学部の中で最も偏差値が高いです。しかしきちんと対策しておけばどこも入るのは難しくはないのでコツコツ頑張りましょう。

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明治大学/総合数理学部→入試教科別の出題傾向と偏差値をあげるポイント

「全学部入試」は数学1A.2Bと数学Ⅲと英語と化学が試験です。まず数学1A.2Bから始まります。問題自体は何の引っ掛けもありません。ただただ基本的な学力を測るために作られたようなレベルです。

数学

とにかく苦手な単元を無くすことが数学1A.2B攻略への近道となるでしょう。時間にも気をつけて当たり前のことをサクサク解くといった共通テスト(センター試験)のようなスキルが求められます。数学Ⅲにおいては微積分がメインとなってきます。しかし数学Ⅲも恐れる必要は全くありません。ただ微積分の代表的な問題さえ解くことが出来れば十分合格点をもぎ取ることが可能です。それでも微積分が苦手な人が多いので周りと差をつけるにはうってつけの科目だと思います。

ほかの科目は合格者平均を確実に取り、微積分で差をつけるというのが、総合数理学部合格への近道だと考えます。

化学

化学に関しては、これもまた基本的問題しか出ておらず、共通テスト(センター試験)のような問題が出題されます。しかし現役生は有機化学まで手が及ばない高校が多いので完璧とは言えなくとも覚えておけば点が取れる問題は確実に取れるようにしておかないと、ここで差をつけられるので注意が必要です。

英語

英語に関しては、難しい単語は一切出ません。また慶應大学や上智大学のような超長文も出題されることはないので、共通テスト(センター試験)で8.9割の点数が安定して取れるのであれば恐れることはないとおもいます。

明治大学/総合数理学部→偏差値UPの合格勉強法

数学

数学に関して偏差値を上げるためには絶対に自分のレベルにあった問題を確実に解けるようにすることです。数学は、どんな難問であっても簡単なことが様々な形で織り交ぜられているだけなのです。ですので難問を理解しきるには、基本的なことを全部知っておく必要があるということなのです。

なので数学が苦手な人は試験問題がまだ簡単な問題の融合ということに気づけておらず、門前払いを食らっている状態ということなのです。

ですので、基本をしっかりとマスターした後に以前解けなかった問題に手をつけてみると着目点が全く違うことに自分自身びっくりすると思います。基本的な問題を繰り返し解くということが偏差値を上げる最短距離です。

英語

英語に関しては、まずは英単語をしっかり求められている大学のレベルまで覚えるということから初めます。そして同時並行で長文を毎日解いて、その後音読します。

この音読というものが偏差値アップには欠かせないものなのですが、これに気づけている人は少ないです。音読することによって日本語を喋っているのと同じような状態で英語を話せるようにするというのが最終目標なのですが、

受験においてこれが大事なのは速読力がつくからです。速読力がない人とある人では、読むスピードが段違いなのは当然ですが、精度にも差が現れます。

MARCH/理系学部との比較

明治大学総合数理学部の入試は他大学のMARCHの理系学部と似ていると感じました。早稲田大学、慶應大学とは違ってMARCHは基本的な問題が出来れば十分合格することが出来るので、明治大学総合数理学部に特化した勉強はそこまでしなくてもいいと思います。

勉強法も基本的な問題集を繰り返し解いて、赤本で最後に対策することで全然大丈夫だと思います。とにかく基本が合格への必要十分条件なので、ここを疎かにしたり大学名に萎縮して自分のレベルにあってない問題に手を出すというようなことだけはしないでおきましょう。

問題集→問題集→復習→赤本→間違えた類似の問題を問題集で復習というのがお勧めの勉強法です。

明治大学/総合数理学部の共通テスト(センター試験)対策

大学受験に共通テスト(センター試験)は必要ありませんが、共通テスト(センター試験)の対策は、明治大学総合数理学部の試験をパスするために無駄ではありません。特に英語と数学です。

英語に関して、本試験で求められている能力はすべて共通テスト(センター試験)に含まれていると言えます。ですので、共通テスト(センター試験)を確実に取れる人は、ほぼ明治大学総合数理学部の英語の試験も合格圏内を取ることが出来るでしょう。

しかし私立大学特有の英文法は、共通テスト(センター試験)レベルでは少し足りません。ですので、そこは英文法の問題集で自分で強化しないといけないところです。

数学に関しては、記述かマークかの違いだけと言っても過言でないほど同様なレベルだと思います。記述慣れを怠ってしまうといけませんが、問われているレベルは同じなので落ち着いて解けば共通テスト(センター試験)で満点近く取れる人であれば上位合格出来ると思います。

ただ数学の苦手な人は共通テスト(センター試験)すら難しく感じてしまうと思うので、共通テスト(センター試験)で安定して取れるようになってから赤本で対策することをお勧めします。

明治大学/総合数理学部 の受験生へ!

明治大学総合数理学部に合格するために求められていることはただ一つです。基本的な問題を確実に取れる力のみ。

ほかの学力は何も必要ありません。IQ、センスそういったものを武器にしている人は逆に落ちてしまいます。ですので、勉強が苦手でも、好きじゃなくても当たり前のことを当たり前で出来る人がこの学部に合格できる人なので、基本に忠実に頑張ってください。応援しています。

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