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大阪大学/理学部/生物科学科とは?
大阪大学の理学部生物科学科には、大きく方向性が異なる2つのコースがあります。生物科学コースと生命理学コースです。
生物科学コースは、生物に関することを専門に学ぶコースです。高校の時点で生物の授業をとっており、生物が大好きな人向きのコースです。細胞生物学や生化学、分子生物学を学ぶのです。
生命理学コースでは、生物と、物理、化学、数学の境界領域について学ぶことができます。生物を物理的、化学的、数学的視点で見たりすることができるのです。物理、化学、数学の方が得意だけれど、生物にも興味があるという研究者希望の方にオススメのコースです。
大阪大学/理学部/生物科学科の偏差値・難易度・競争率・合格最低点は?
偏差値 | 駿台予備校⇒合格目標ライン『58』 | |
河合塾⇒ボーダーランク『60』 | ||
難易度 | ||
競争率 | 生物科学コース:2015⇒3.5倍、2016⇒2.8倍 生命理学コース | |
合格最低点 | 生物科学コース:554/950 生命理学コース:一般:493.35/950、挑戦:659.55/1250 |
大阪大学理学部生物科学科の大学受験難易度は「5/5点」です。国立大学の理学部として、東京大学、京都大学に次いで受験難易度が高いです。共通テスト(センター試験)は他の国立大学と同様に点数割合が低く、年度によりますが国語と社会しかとらないこともあります。二次試験はどの教科も高い難易度で、合格ボーダーラインも高い位置にあります。
在校生満足度は「4/5点」です。生物科学コースは、生物に興味のある方であれば最高の学習環境です。生命理学コースも、科学のいろいろな分野を学べるので、知的好奇心が満足できる授業を受講できます。しかし、実験や授業等の数が多いうえ「大阪大学は単位が大阪湾に埋まっている」と言われるほど単位取得に苦労するため、勉強時間が多くなります。自由時間は少ないですね。
大阪大学/理学部/生物科学科の学費・授業料・奨学金
入学金 | 282,000円 |
年間授業料 | 535,800円 |
その他費用 | ‐ |
入学手続時・必要納入金額 | 549,900円 |
奨学金 | 大阪大学では「大阪大学奨学金」という奨学金制度のほか、多くの奨学金が用意されています。 |
大阪大学理学部生物科学科の学費は、高い教育水準であることを考えると大変安いです。国立大学の理学部の学費というのは、一般的に医学部や、私立大学と比べると、かなり安いのです。
大阪大学理学部生物科学科の教育水準は国立大学の中でもかなり高いにも関わらず、国立大学が故に安い学費で受講できるので、費用対効果の面で安いと言えます。
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大阪大学/理学部/生物科学科の入試科目・選考方法
前期試験
共通テスト(センター試験)
- 国語(100)
- 英・独・仏・中・韓から1つ(50)
- 地歴・公民(50)
- 数・簿・情から1つ(50)
- 物・化・生・地学から2つ(50)
個別学力検査(生物科学コース)
- 英語(200)
- 数学(250)
- 「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から2つ(250)
個別学力検査(生命理学コース)
- 英語(200)
- 数学(250)
- 「物基・物」・「化基・化」(250)
世界的塾AO入試〈研究奨励型〉
共通テスト(センター試験)
- 国語(200)
- 英・独・仏・中・韓から1つ(200)
- 地歴・公民(100)
- 数・簿・情から1つ(200)
- 物・化・生・地学から2つ(200)
個別学力検査
- 口頭試問
※第1次選考…提出書類
第2次選考…大学共通テスト(センター試験)の成績(900点満点を10点満点に換算)、提出書類・口頭試験(100)の結果を総合して判定します。
世界的塾AO入試〈挑戦型〉
共通テスト(センター試験)
- 国語(200)
- 英・独・仏・中・韓から1つ(200)
- 地歴・公民(100)
- 数・簿・情から1つ(200)
- 物・化・生・地学から2つ(200)
個別学力検査
- 小論文
- 口頭試問
※第1次選考…提出書類(100)、共通テスト(センター試験)の成績(900)
第2次選考…大学共通テスト(センター試験)の成績(900点満点を10点満点に換算、720点以上であることが必要)、提出書類・小論文・口頭試問(100)の結果を総合して判定します。
国際科学オリンピックAO入試
共通テスト(センター試験)
課しません。
個別学力検査
- 面接
※「国際科学コンテスト」出場の事実と「志望理由書」および「面接結果」を総合して判定します。
※詳細は大阪大学から資料をお取り寄せのうえ確認してください。
大阪大学/理学部/生物科学科の就職先は?
大阪大学理学部生物科学科の卒業生は、旭化成、住友化学、日本医学臨床検査研究所、関西熱化学など、生物や化学に関係する企業で企業研究員になる人から、銀行に就職する人まで様々です。
しかし、8割近い人は学部卒業後に大学院に進学します。つまり修士や博士課程を取得するのです。その後、大学教授になったり、企業研究員になったりするのが多いようです。
大阪大学/理学部/生物科学科を徹底評価!
学べることは?
大阪大学理学部生物科学科の生物科学コースでは、生物を専門的に学びます。細胞内の細かな仕組みから植物や動物に関すること、そして生物がどうやって発生してきたかについてまで、詳細に学ぶのです。
生命理学コースでは、生物と、他学科(物理、化学、数学)を絡めて学びます。具体的には大学1・2回生で、生物、物理、化学、数学全ての講義を受けます。大学3回生ごろから、生物、物理、化学、数学の中で専門を決めます。その後は専門の授業を中心に、授業や研究を進める形になります。
取得できる関連資格
- 教職(数・理・情)
大阪大学理学部/生物科学科の大学課程で取得する資格は特にありません。ただし、研究室に入ってから特殊な機械を扱う資格を取得したりするケースはあるようですね。
大阪大学に入学後の生活は?
大阪大学理学部/生物科学科では、大学1回生の頃は、講義がとても忙しいです。私は、週5日、朝から夕方までの講義がありました(人によっては土曜日まで授業を取っている人もいます)。サークルは夜と土日にしか行かれず、慣れないうちは毎日ヘトヘトでした。
大学3回生になると比較的授業が減ります。午後から授業があったり、午前のみの授業の日ができ、少しゆとりが持てます。バイトも始めることができ、自由な時間も取れたので、キャンパスライフを楽しむことができます。大学4回生は卒業研究と就活で大変だと聞いています。
併願先の大学・学部は?
僕は大阪大学単願でしたので、併願校はありません。大阪大学理学部/生物科学科を受験する上での注意する点は、生命理学コースの受験科目が特殊な点です。生物科学コースはごく一般的な入試科目なのですが、生命理学コースは違います。
生命理学コースの二次試験は、英語、数学、化学、物理の4科目です。生物系の学部にもかかわらず、生物で受験することはできません。生物で受験したい方は、生物科学コースを受験しましょう。
大阪大学理学部生物科学科の評判・口コミは?
しかし、あくまで「生物科学科」です。生物について学ぶ学科ですので、物理、化学が好きな人には楽しむことができません。生物に興味がないと苦痛な講義が多いのではないかと思います。ですので、生物に興味のある方に、生物科学科をオススメしたいです
生物科学科は、生物が大好きで生物についてたくさん学びたい人にはとても良い環境です。大阪大学は難しい大学だからと臆せず、挑戦してみることを勧めます。あなたの生物科学科への入学を待っています。
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