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龍谷大学文学部/歴史学科・日本史学専攻とは?
龍谷大学の文学部/歴史学科は、
- 仏教史学専攻
- 東洋史学専攻
- 文化遺産学専攻
- 今回紹介する日本史学専攻
の4つの専攻に分類されています。
日本史学専攻では主に日本の歴史について研究しており、ゼミは考古学、古代、中世、近世、近代、現代と分かれており、どの分野にもその道に詳しい教授がいますので、学生の「この時代について研究したい」という熱い想いに応えてくれる学科です。
龍谷大学/文学部/歴史学科日本史学専攻の偏差値・難易度・競争率・合格最低点は?
偏差値 | 駿台予備校⇒合格目標ライン『49』 | |
河合塾⇒ボーダーランク『55』 | ||
難易度 | ||
競争率 | 2017⇒倍、2016⇒5.7倍 | |
合格最低点 | ー |
龍谷大学文学部・歴史学科/日本史学専攻の大学受験難易度は「3/5点満点」です。龍谷大学の入学試験は主にマーク選択式の問題が出題されます。記述式の問題はありません。人気な学科であるため入試倍率が非常に高く、高得点を狙わないと合格できません。社会科目は非常にマニアックな出題が多くて、回答に苦労しました。
在校生満足度は「4/5点満点」です。龍谷大学という歴史ある学校で学ぶ日本史とあって、大学でも日本史学には力を入れているようです。所属している教授はみな熱心で、丁寧に指導してくださいます。
学習環境も良くて史料・資料が充実した図書館や綺麗な校舎設備が用意されており、在校生の満足度は高いと思います。
龍谷大学文学部/歴史学科/日本史学専攻の学費・授業料・奨学金
入学金 | 200,000円 |
年間授業料 | 761,000円 |
その他費用 | 93,000円 |
入学手続時・必要納入金額 | 642,000円 |
奨学金 | 龍谷大学では「アカデミック・スカラシップ奨学生」という奨学金制度のほか、多くの奨学金が用意されています。 |
龍谷大学文学部・歴史学科/日本史学専攻の学費は非常に安いと思います。龍谷大学は日本で最も古い総合大学であるので、図書館に所蔵されている史料や書籍が非常に多いです。なので研究で必要な書籍で困ったことは一度もありませんでした。
大学3年生からゼミに所属した時には、ゼの教授が熱心に指導してくださいます。大学校舎も綺麗で、情報環境(PCやインターネット)も充実しているので、費用対効果は大きいです。
龍谷大学文学部/歴史学科/日本史学専攻の入試科目・選考方法
一般入試A/b日程(スタンダード、高得点科目重視)
- 国語(100)
- 英語(100)
- 地歴・公民・数(100)
※高得点科目重視方式は、3科目のうち高得点科目を自動的に2倍換算して判定します。
一般入試C日程(スタンダード、高得点科目重視)
- 国語(100)
- 英語(100)
※高得点科目重視方式は、3科目のうち高得点科目を自動的に2倍換算して判定します。
センター利用入試(前期・後期)
- 国語(100)
- 英・独・仏・中・韓から1つ(100)
→英語はリスニングを含みます。 - 地歴・公民・数・理(100)
※個別試験は行わない予定です(詳細は資料請求のうえご確認ください)
センター利用入試(中期:センター併用)
センター科目
- 地歴・公民・数(100)
独自試験科目
- 国語(100)
- 英語(100)
※個別試験は行わない予定です(詳細は資料請求のうえご確認ください)
※詳細は龍谷大学から資料をお取り寄せのうえ確認してください。
龍谷大学/文学部//歴史学科・日本史学専攻の就職先は?
龍谷大学文学部・歴史学科/日本史学専攻の卒業生は、歴史学と関係のない一般企業に就職する方が多いです。学校の教職員、博物館や図書館での勤務を目指す方も多いです。博物館や図書館での勤務を目指す方は大学院に進まれる方もいらっしゃいます。
私は就職していないので、友人の就活経験談も踏まえますが、4年間まじめに研究に取り組むことで、物事を多角的に見る力が付くので就職活動でも役立つようです。ゼミや授業では数回研究発表が課せられる時に資料(レジュメ)を作りますが誤字や脱字は許されません。
一連の発表課題をこなすことで慎重に物事を進める力やパソコンの操作スキルも身につきます。そのようなスキルも就職に役立つようです。
龍谷大学/文学部//歴史学科/日本史学専攻を徹底評価!
学べることは?
龍谷大学文学部・歴史学科/日本史学専攻の大学1年生と2年生は歴史学の基礎(研究の方法や歴史を学ぶ意味)を勉強します。その他にも一般教養と外国語を学びます。
大学3年生以降は考古学、古代、中世、近世、近代、現代と各時代に分かれたゼミに所属し、1年生と2年生で学んだ歴史学の基礎を応用して、自身の研究を進めます。
取得できる関連資格
龍谷大学文学部・歴史学科/日本史学専攻では、専門的な授業を取得すれば図書館司書や博物館の学芸員の資格取得が可能ですし、社会科の教職員資格も取得できます。
龍谷大学に入学後の生活は?
龍谷大学文学部・歴史学科/日本史学専攻では、入学後の大学1年生と2年生の間は京都市伏見区にある「深草キャンパス」で歴史学の基礎・一般教養を学びます。
大学3年生からは京都市下京区にある大宮キャンパスに移り、ゼミに所属してより専門的な歴史学の勉強を進めます。卒業論文の提出は必修であり、提出だけでなく口頭試問という教授との面談試験もあります。
日本史学専攻には良くも悪くも「まじめな生徒」が揃っていますので「大学で遊ぶぞ!」と考えている方にはちょっと居心地が悪いかもしれません。その分勉強をできるので単位は順調に取得できるかと思います。
併願先の大学・学部は?
わたしは、龍谷大学と同じ京都市にある「立命館大学/歴史学科」を受験しました。立命館大学は記述式の問題も出題されるので、龍谷大学文学部・歴史学科/日本史学専攻と併願する場合は大学に合わせて受験戦略を変えなければなりません。
龍谷大学の入試問題は4問選択式なので基本的に共通テスト(センター試験)と同じ感じです。なので共通テスト(センター試験)の受験勉強をしていれば龍谷大学の入試の練習にもなることが良い点かと思います。
龍谷大学/文学部//歴史学科/日本史学専攻の評判・口コミは?
私は高校で学んだ歴史が面白くて龍谷大学歴史学科に進学したのですが、入学後には歴史が面白く感じなくなりました。高校で学ぶ歴史は完成された物語を読んでいくニュアンスに対して、大学で研究する歴史は物語を自分で作っていくニュアンスが強いので私には面倒臭いと感じたのが理由です。なので歴史学科への入学を検討しておられる方は、どうぞ「本当に歴史が学びたいのか?歴史を研究したいのか?」を一度真剣に考えてみてください。
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納得のいく進路選択をするためにも「自分は何のためにその大学に行くのか?」しっかり考える必要があります。
まず必要となるのは「大学の情報」です。
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