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産業医科大学医学部医学科とは？
産業医科大学の医学部医学科は、働く人々の病気の予防と健康の増進に寄与する「産業医を養成する」という明確な目的で設立された、世界で唯一の大学です。
最大の特色は、医師になるための医療教育とともに産業医の資格を得るための産業医学教育も同時に6年間で行うことです。
産業医の資格は卒業直後に取得することができ、卒後教育として「産業医学卒後修練課程」を開設しています。
産業医科大学医学部医学科のボーダー偏差値・難易度・競争率・合格最低点は？
| 偏差値 | 65.0～67.4 |
| 難易度 |  |
| 合格倍率 | 4.5～17.3倍 |
| 合格最低点 | 共通テスト（センター試験）『224』 2次学力試験『253』 小論文『21』 総合点『542』 |
産業医科大学医学部医学科の学費・授業料・奨学金
| 初年度 | 6,122,800円 |
| 入学金 | 1,000,000円 |
| 年間授業料 | 3,115,000円 |
| ６年間総額 | 30,697,800円 |
６年間の総額には、実験実習費、施設設備費その他の費用などが含まれています。「学費の詳細」や「最新の学費情報」を知りたい方は、必ず大学から資料を取り寄せて確かめてください。
なお、産業医科大学医学部では、奨学金制度として「医学部修学資金貸与制度」が用意されています。
学業成績優秀者、学業成績躍進者に支給する特待生制度もあります。奨学金の確実な情報についても、産業医科大学から必ず資料を取り寄せて確かめてください。
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産業医科大学医学部医学科の入試科目
一般入試 1次試験（共通テスト（センター試験））
- 外国語（英語（リスニングを含む）、独、仏、中、韓）→60点
- 数学（数1A、数Ⅱ）→60点
- 国語（国語）→60点
- 地歴・公民（世界史B、日本史B、地理B、現代社会、倫理、政治経済、倫理・政治経済）→60点
一般入試 2次試験（学力検査）
- 外国語、英語→200点
- 数学（数ⅠⅡⅢAB)→200点
- 理科（化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理）→200点
一般入試 2次試験（小論文・面接）
- 小論文→50点
- 個人面接（個人面接）
※一般入試の他に、推薦入試という入試形態があります。
※入試科目や、大学入試の詳細は産業医科大学から資料をお取り寄せのうえ確認してください。
産業医科大学医学部医学科の入試出題傾向
産業医科大学医学部の英語入試
産業医科大学医学部の英語入試問題は、解読3題と自由英作文1題の出題形式で、読解は標準レベルですが、英文和訳と内容説明が必ず出題され正確な理解が必要となるので、難度は低くありません。
英文解釈問題集の演習だけではなく、内容説明や英文和訳が頻出の国公立大2次の過去問演習が必要となります。また、100語程度の自由英作文も出題されるので、自分が書きやすい形式を確立させ、過去問等で十分に練習しておきましょう。
産業医科大学医学部の数学入試
産業医科大学医学部の数学入試問題は、大問1はⅠ・A・Ⅱ・Ⅲの幅広い範囲から基本的な問題が出題されています。大問2は数Ⅲの積分を中心とした問題で、誘導なしでは難しい問題や計算が頻雑な問題も含まれています。
問題演習を行うときには、計算を工夫したり別解を考えるなどして、思考力を養っておくとよいでしょう。すべての問題を解こうとせずに、解ける問題を確実に解くといった姿勢も必要となるでしょう。
産業医科大学医学部の化学入試
産業医科大学医学部の化学入試問題は、計算問題も含め、非常に容易に解答できる問題が多いです。
理論、無機に関しては、公式や解法等基本事項をしっかり暗記した上で、数多く解くことが必要でしょう。有機に関しては、基本事項の暗記漏れがないように努め、その上で、高得点を狙える領域への到達を目指しましょう。
産業医科大学医学部の生物入試
産業医科大学医学部の生物入試問題は、かなり深く幅広い知識が必要となります。また、試験時間も2科目で100分と短いので、高得点は難しいでしょう。分野は、遺伝情報、体内環境など医学部らしい出題が多いです。
教科書の範囲はもとより、教科書に詳しい説明がないことは資料集などを活用して理解しおきましょう。論述問題は、簡潔に要点をまとめる力を鍛えておくことが大切です。
産業医科大学医学部の物理入試
産業医科大学医学部の物理入試問題は、見慣れない装置や用語が使用されており、さらに問題の分量も多めなのでレベル的にはやや難と言えます。出題分野は年度によって偏りがあります。
標準レベルの問題集を丁寧に勉強し、かつ思考力も身につけておきたいところです。
産業医科大学医学部の小論文入試
産業医科大学医学部の小論文入試は、120分で文章を読み、指定の内容について説明する、自分の考えを述べる、指定された一節について説明するなどの問題を200～400字で解答する形態となっています。
産業医科大学医学部の面接入試
産業医科大学医学部の面接入試では、「本学志望理由」「医師志望理由」「産業医の仕事について」「科学分野で最近気になったニュース」などの質問をされることが多いようです。
個人面接で、所要時間は20分ほど、面接官は3名ほどです。
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産業医科大学医学部の評判
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