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札幌医科大学医学部医学科とは？
札幌医科大学は北海道立女子医学専門学校を前身に、1950年に医学部医学科の単科大学として開学しました。1993年に北海道立の医系総合大学へと発展し、現在は北海道公立大学法人です。
札幌医科大学の医学部医学科では、建学時からのスピリットである「進取の精神と自由闊達な気風」を大事にしています。
北海道の地域医療に貢献する医療人を育成する目的を持っています。
札幌医科大学医学部医学科のボーダー偏差値・難易度・競争率・合格最低点は？
| 偏差値 | 64 |
| 難易度 |  |
| 合格倍率 | 前期 4.8倍程 推薦（地域枠） 2.4倍程 推薦（特別枠） 2.7倍程 |
| 合格最低点 | 986.00点 |
札幌医科大学医学部医学科の学費・授業料
| 初年度 | 1,017,800円 |
| 入学金 | 282,000円 |
| 年間授業料 | 535,800円 |
| 後援会費 | 200,000円 |
| ６年間総額 | 3,696,800円 |
医学部でありながら、公立大学なので学費は私立大学の医学部の半分以下です。
また複数の奨学金制度も用意されています。
札幌医科大学医学部医学科の奨学金・修学金
札幌医科大学医学部では、奨学金制度として「修学資金貸与制度」「減免制度」などが用意されています。
札幌医科大学の修学資金貸与制度
札幌医科大学の修学資金貸与制度は、「北海道医師養成確保修学資金貸付金」で、推薦入試特別枠で募集し、6年間で総額1,213万6,800円が貸与されます。
医師免許取得後、5年間を知事が指定する医師確保が困難な道内の公的医療機関に勤務し、4年間は道内の臨床研修指定医療機関で研修することで、返還が免除されます。
札幌医科大学の減免制度
札幌医科大学の減免制度は、学費の支弁が極めて困難な学生を対象にした授業料減免制度があり、その減免対象者へ募集する「札幌医科大学小野和子奨学金」も設置されています。
最新の学費の詳細や奨学金情報を知りたい方は、必ず大学から資料をとり寄せてご確認ください。
札幌医科大学医学部医学科の入試科目
一般入試（2段階選抜）
個別学力検査
- 英語（200）
- 数学（200）
- 理科（200）
- 面接（100）
推薦入試
出願資格
札幌医科大学医学部推薦入試の出願資格は、学習成績概評でⒶ またはA段階に属する校長推薦を受けた入学確約者です。
このほか、地域枠は北海道内の高校の現役で3年以上継続して道内に在住し、初期臨床研修を修了後、所定のプログラムに従事することを確約できる者です。
特別枠は、北海道内の高校の1浪までの3年以上継続して道内に在住している者で、本学を卒業し、初期臨床研修終了後7年間のうち、北海道医師養成確保修学資金等貸付条例の規定に基づく5年間、北海道の地域医療に従事することを確約できる者です。
選考方法
札幌医科大学医学部推薦入試の選考方法は、志願者が募集人員の3倍を超えた場合は、書類審査により、原則として募集人員の3倍の数の志願者を第1段階選抜の合格者とします。
書類審査、総合問題、個人および集団面接（地域枠は個人面接のみ）の結果を総合して合格者が決定されます。
なお、共通テスト（センター試験）の成績は選抜の対象にするか否か判定のみに用い、900点中675点以上の者を選考の対象とし、推薦理由書は面接の際の資料とします。
北海道の他の医学部を検討するなら
いずれも国公立です。
札幌医科大学医学部医学科の特色・特徴
札幌医科大学医学部医学科の特色・特徴は、募集人員の80％以上を
- 北海道医療枠
- 地域枠
- 特別枠
で募集します。
卒業後は一定期間、北海道内の医療機関に従事し、北海道の地域医療を守ることに貢献できます。そのためのサポートプログラムも充実しています。
1～3年生で行う地域医療の実態を知る「地域医療合同セミナー」では、道内各地に赴き、地域の生活や医療体制、健康課題などについて、住民と交流することで、地域医療に必要な視点を身につけるとともに、現地の医療スタッフから多職種連携やチーム医療を学びます。
「地域包括型診療参加臨床実習」は、6年生が地域基幹病院において、医療チームの一員として診療参加型の臨床実習を行い、医療現場に即した基本的診療能力を徹底的に養っています。
入試枠と連動する「卒後キャリア形成プログラム」では道内関連教育病院のネットワークの中で豊富な症例を経験し、臨床医としての経験を磨き、真に実力のある医師を養成しています。
札幌医科大学医学部の主な初期研修先
- 札幌医科大学付属病院
札幌医科大学医学部医学科の評判は？⇒口コミ徹底評価！
札幌医科大学医学部の評判
札幌医科大学医学部医学科は単科大学であることもありとてもアットホームな雰囲気です。
高校の時と同じように一つの講義室に同級生全員が収められ同じ時間に同じ講義を受けることになります。そのため一年もあれば同級生の顔と名前が一致します。
大学では友達ができないとよく言われますがこの大学に限ってはそんなことはないと思います。
また学生と教授の距離が近いこともアットホームな雰囲気になる要因の一つです。
自分から学びたいと教授に申し出ると朝の時間を使って勉強会を開いてくださったり試験期間に「調子はどう？」というように気さくに声をかけてくださったりする先生もいらっしゃいます。
併願先の大学・学部は？
学校案内や願書は無料で取り寄せる事ができます。早めに手元に置いて大学がどんな学生を求めているのか知ることは大事です。
特に小論文のある大学や書類の提出が多く要求される大学では、早めに大学の建学精神などをチェックしておきましょう。
