志望大学別の受験勉強法

徹底分析!上智大学総合グローバル学部の偏差値⇒入試教科別の合格受験勉強法

本サイトには大学のPRが含まれ資料請求できます
現役合格
現役合格
2016年度に第一志望の上智大学「総合グローバル学部・総合グローバル学科」に現役合格しました!現在3年生です。

現在塾講師として働いていることもあり、今回は上智大学総合グローバル学部の偏差値について熱く語ろうと思います。

上智大学/総合グローバル学部の偏差値

総合グローバル学部は上智大学の新設学部です。近年は国際系の学部が人気傾向にあり、総合グローバル学部も一般入試、TEAP入試ともに上智大学の中でもトップクラスの倍率、偏差値を誇っています。

推薦入試から多くの合格者が出るので、一般入試で入学するためには3科目においてハイレベルな学力が必要です。

実際わたしの友人にも早稲田と慶應に合格したのに、上智大学の総合グローバル学部に落ちている人は多くいます。

しかし高2の冬の模試で偏差値45を記録した「いわゆる頭が悪い生徒」の私でも合格するのですから、一年間必死に大学受験の勉強をすれば一般入試現役合格も決して夢ではありません。

そのためには敵を早く正確に知ることが大切です。

大学研究は早めにしておこう。
取り寄せた資料には最新・正確な情報が満載です。

\期間中1000円分のプレゼント貰える!/

上智大学から詳細資料を取り寄せる≫

上智大学に、早め早めに資料請求しておこう!

上智大学/総合グローバル学部→入試教科別の出題傾向と偏差値をあげるポイント

総合グローバル学部の入試科目は「英語」「古文漢文含む国語」「地歴数のうちから一つ」の3科目です。センター利用試験はありません。

英語

まずは最重要科目「英語」から見ていきましょう。配点は他科目に比べて1.5倍にもなります。上智大学の英語は他の私立大学の入試問題に比べると難しいかもしれませんが、みなさんの努力次第で十分解ける問題です。

試験の内容は

  • 英語長文読解が5〜8題
  • 文法問題

です。長文読解は細かい正誤を問うものから、文全体の大意を問うもの、文法問題は基本的な文法事項から熟語のコロケーションなどが頻出です。

しっかりとした基礎力をつけてから上智の試験文章を読んでみましょう。

国語

つぎに国語です。上智大学受験者は国語が苦手とされていますが、英語で足を引っ張ってしまうひとは国語で挽回しましょう。私もそのタイプの一人でした。

現代文はセンター〜MARCH上位レベルといわれ、早稲田・慶應のような難しい問題はなかなか出題されません。

古文と漢文は時々平均点が盾も低い問題がでますが、マーク形式であるためセンター対策をすることが功を奏します。

日本史・世界史

最後に選択科目である日本史世界史は、1つの大問が教科書には載ってないような問題が出るので難度が高いことが多いです。しかし難易度が高い大問を落としても、他の問題は教科書レベルの易しい問題のため、やはり教科書をしっかりやりこむことで十分に合格点に到達することができます。

上智大学/総合グローバル学部→偏差値UPの合格勉強法

英語

まず総合グローバル学部を突破するためには英語が必須です。上智大学といえば「英語ができる人が多そう」「帰国子女」というイメージを持つ人は多いのではないでしょうか。

確かにわたしの周りにも帰国子女が多く、彼らは英語ペラペラです。しかし、彼らの多くは推薦入試、帰国子女向けの入試で入る人が圧倒的に多いのです。

つまりわたしが何を言いたいのか。「一般入試を受ける生徒たちはゼロから英語を勉強している」ということです。

まずはそれを心におき、共通テスト(センター試験)の文法問題、長文読解が満点をとれるレベルまで勉強しましょう。英語を得意としてこなかった人でも、文法書を一から理解して、覚え、練習を積むことで得意科目にすることが可能です。センターレベルに到達すれば、もっと難しい語彙を増やし、また読解を繰り返すことで幅広いテーマに触れるようにすることで、あの莫大な量の「総合グローバル学部」の英語試験にも対応できることでしょう。

国語

国語は先述の通り、マークシート問題のため共通テスト(センター試験)の問題で練習すると良いでしょう。小説は出題されないため評論文、古文、漢文を中心に時間を測って解き、わからなかった問題は、なぜ答えがそれになるのか、解説を自分で再現できるように徹底的に復習することがポイントです。

日本史・世界史

最後に日本史、世界史についてですが高校の教科書はとても優れており、まずは書かれていることを完全に覚えるだけで、6割〜7割はとれるようになるでしょう。

中央大学・立教大学・早稲田大学・明治大学との比較

英語

上智大学の他学部の英語は「速読型」であり、上智大学/総合グローバル学部の英語は「精読型」であるため、他学部の英語問題は参考にならないでしょう。

それよりは「中央大学」「立教大学」「早稲田大学商学部」「明治大学法学部」などの過去問題に時間を割けば、良い問題練習になるのではないでしょうか。

また英文法の問題は「中央大学」「立教大学」「早稲田大学商学部」「明治大学法学部」の問題で出題されたイディオムなども一つ一つ抑えていきましょう。

国語

国語や選択科目は上智大学他学部の問題が練習になります。すべてマーク形式であり、制限時間があり時間がないという状況に慣れることをお勧めします。

ですが、まだ上智大学の問題が50パーセント以上解けないレベルの生徒さんはまず共通テスト(センター試験)レベルやMARCHの入試問題を解いて、基礎力、応用力をつけることをおすすめします。

上智大学/総合グローバル学部の共通テスト(センター試験)対策

上智大学の総合グローバル学部では「センター利用入試」は行なっていないため、共通テスト(センター試験)を疎かにする生徒さんも中にはいらっしゃいますが、共通テスト(センター試験)対策は総合グローバル学部を受ける上で必ず役に立ちます。

英語

英語は共通テスト(センター試験)の問題を20年分ほど解いてみることをおすすめします。「そんなにやっても意味ないよ!」と思う方もいらっしゃるとは思いますが、共通テスト(センター試験)に出てくる文法の問題は高品質で、すべてを正解するまでには高い基礎力を必要とされるため、必ずその努力が生きてきます。

国語

国語は時間内に根拠を持って答えることができるか、を数年分解くといいでしょう。特に古文は解きっぱなしにするのではなく、古文単語や品詞分解を念入りにすることで、新しい文章への対応力ができてきます。

世界史・日本史

世界史日本史は正解以外の選択肢が何故間違いなのかをすべて地道にチェックしていくことで、知識の定着が速くなります。最後に全ての科目にいえることですが、間違えたものについてはすべてノートに書き起こしておくと復習につながります。

上智大学/総合グローバル学部の併願校

国際系の勉強をしたい、私大文系がいい、という受験生であれば、トップレベルの講義を受けるためには「上智大学総合グローバル学部」のほか

  • 「早稲田大学国際教養学部」
  • 「立教大学異文化コミュニケーション学部」

を受験すると良いでしょう。

有名大学であり、いずれも人気があり偏差値も高いため、今すぐ効率的な勉強に移りましょう。効率的な勉強とは「その学部に受かるための各科目のスキルを身につける最短の方法で勉強する」ということです。

めざせ!【早稲田大学】国際教養学部国際教養学科⇒ 学費、偏差値・難易度、入試科目、評判をチェックする! 早稲田大学「国際教養学部」国際教養学科とは? 早稲田大学の国際教養学部・国際教養学科は、主として英語による活発な意見交換を通じて、...

上智大学/総合グローバル学部 の受験生へ!

わたしは受験生のとき、上智大学のオープンキャンパスに来て、多くの留学生や、明るい雰囲気に親近感を覚ました。上智大学に資料請求もしました。大学情報を熟読したのです。高三の一年間は上智大学に入りたくて、毎日12時間ほど勉強しました。

一度上智大学を見に行ったり、大学資料を取り寄せると、勉強に対する辛さが無くなるほどのモチベーションが湧いてくると思います。

総合グローバル学部では入学後、自分の関心に合わせた学習コースをとることができるため、入学後も自分のやりたい勉強環境を実現することができます。上智大学は本当におすすめですよ!