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多摩美術大学・美術学部とは?
多摩美術大学の美術学部では、これからのAI時代を勝ち残るために必要な、ゼロからイチの価値を生み出せる「創造的な力」をもった人材を育成します。
美術学部には次の学科があります。
- 絵画学科(日本画専攻、油画専攻、版画専攻)、
- 彫刻学科、
- 工芸学科、
- グラフィックデザイン学科、
- 生産デザイン学科(プロダクトデザイン専攻、テキスタルデザイン専攻)、
- 環境デザイン学科、
- 情報デザイン学科(メディア芸術コース、情報デザインコース)、
- 芸術学科、
- 統合デザイン学科、
- 演劇舞踊デザイン学科(演劇舞踊コース、劇場美術デザインコース)
私が卒業した「情報デザイン学科」では、主にユーザーインターフェース、ユーザーエクスペリエンスを学んだり、プログラミング、映像の制作なども学びます。
インターフェース分野では、人間工学のことのことを学べる機会もありました。
自分で1からホームページを制作したりもします。
1年生では、これらの分野の垣根を超えた経験をした上で、自分が興味をもった分野へ2年生から挑戦できるようになっています。
多摩美術大学美術学部の偏差値・難易度・競争率・合格最低点は?
偏差値 | ||
河合塾⇒ボーダーランク『35~52.5』 | ||
難易度 | ||
競争率 | 2016⇒1.0~8.5倍、2017⇒1.0~9.9倍 | |
合格最低点 | 247.5~435/500 |
多摩美術大学「美術学部」の入学難易度は「5/5点」です。
デザインの平面構成を制作、デッサンの制作、を1日かけて制作します。2日目は、学科の試験でした。制作と学科の総合点なので、どちらも万遍なく学習しておく必要があります。
多摩美術大学「美術学部」の在校生満足度は「5/5点」です。
入学後は自分から積極的に挑戦していく姿勢がとても大切になります。先生からは助言を得る程度と思っていた方がいいです。
自ら発想して、自ら行動して作る、という前向きな姿勢がとても大切になります。
多摩美術大学・美術学部の学費・授業料・奨学金
入学金 | 300,000円 |
年間授業料 | 1,187,000円 |
その他費用 | 412,000円~443,000円 |
入学手続時・必要納入金額 | |
奨学金 | 多摩美術大学では「創立80周年記念奨学金」という奨学金制度のほか、多くの奨学金が用意されています。 |
多摩美術大学「美術学部」の授業料はとても高いです。半年で60万ほどしていたと思います。
国立の美大だったらとても授業料は安くなります。
ただ、有名な講師の方や、貴重な設備もそれなりに揃っているので、学生としての満足度は高いです。
多摩美術大学美術学部の入試科目・選考方法
一般入試 一般方式
- 実技試験(芸術学科のみ実技試験または小論文)(300)
- 国語(100)
- 英語(100)
一般入試 センターⅠ方式
- 実技試験(200~400)
- 国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語から2教科2科目(100×2)(油絵学科は国語のみ(100))
一般入試 センターⅡ方式
共通テスト(センター試験)
<プロダクトデザイン専攻>
- 国語(100)
- 数学(100)
- 英語(100)
- 地歴・公民・理科から1教科1科目(100)
<環境デザイン学科、情報デザイン学科、統合デザイン学科、劇場美術デザインコース>
- 数学(100×2)
- 理科(100)
- 国語・外国語から1教科1科目(100)
<芸術学科>
- 国語(200)
- 英語(200)
- 地歴・公民・数学・理科から1教科1科目(100)
推薦入試
学科・コースごとに実技、面接、小論文などを実施します。
※詳細は多摩美術大学から資料をお取り寄せのうえ確認してください。
多摩美術大学美術学部の就職先は?
就職活動の際には、出身大学名が有名であることが、かなり優位でした。多摩美術大学の大学名を面接でいうだけで、とりあえずは信用されていた気がします。
大学時代に、いろいろと制作したものを企業に持ちこみ、プレゼンしたりもするので、いかに学生時代に良いものを制作しておくべきか、の重要性に気づかされます。
私の同級生は、オリンパス、キャノン、ソニー、東芝、スズキ、デンソー、トヨタ自動車、本田技術研究所、マツダ、花王、資生堂、キングジム、コクヨ、ヨネックス、イケア・ジャパン、サンゲツ、アイリスオーヤマ、共同通信社、サントリーホールディングス、河合楽器製作所などで働いています。
多摩美術大学・美術学部を徹底評価!
多摩美術大学「美術学部」で学べることは?
多摩美術大学「美術学部」では、今の時代の流れにそった情報デザインを学べます。
それなりに機材も最新のもので揃えてくれてるはずなので、最先端のことを最先端のデバイスを使って学べます。
時にはとても有名な方を講師として呼んでもらえるので、その方々からも貴重な意見をもらえたりもします。
取得できる関連資格
- 教職(美術)
- 一級建築士
- 学芸員
- その他
多摩美術大学「美術学部」で取得可能な資格は、学芸員資格、教師資格、語学系、自分のやる気次第だと思っています。
多摩美術大学に入学後の生活は?
多摩美術大学「美術学部」は、とても自由が風習です。好きな時間にきて帰る人もいました。自由人が多いです。
変わった人、個性的な人物が本当に多い学校です。その分、いろんな人のいろんな意見が聞けるので、とても楽しい学生ライフになります。
制作活動が忙しいですが、基本みんなアルバイトもしていました。制作活動が忙しい時期は、学校に泊まり込みでみんなでワイワイ制作していた時期もあります。
クラブ活動もたしかあったので、学科を超えた交流ができたりします。文化祭は特に変わった催しが多いです。
併願先の大学・学部は?
私の併願先は、「武蔵野美術大学・デザイン学部・デザイン学科」です。
多摩美術大学と比べると、武蔵野美術大学は学科試験が特に難しいような気がします。
結局は総合点で決まるのですが、比較的偏差値の高い方が武蔵野美術大学に入っていたような気がしています。も
ちろん、制作の方も厳しいですが、多摩美術大学の制作試験よりは、わりと簡単な試験でした。
なので、実技試験も重要視して、たくさん実技の勉強をしておいた方がいいです。
多摩美術大学美術学部の評判・口コミは?
学校案内や願書は無料で取り寄せる事ができます。早めに手元に置いて大学がどんな学生を求めているのか知ることは大事です。
特に小論文のある大学や書類の提出が多く要求される大学では、早めに大学の建学精神などをチェックしておきましょう。