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東京学芸大学「教育学部」学校教育系とは?
東京学芸大学「教育学部」学校教育系は、
- 「初等教育教員養成課程」
- 「中等教育教員養成課程」
- 「教養」
という3つに分類されます。
私が卒業した音楽課を中心にご説明します。
「初等」は小学校全科の教員免許を取るコース、「中等」は中高音楽教諭の免許を取るコース、そして「教養」は教育学部の学科にも関わらず教員免許を取得しなくても卒業できる、音大とほぼ同じようなイメージのコースです。
それぞれのコースで、ピアノや声楽、管弦打楽器、作曲、音楽学など、自身の専攻を選択し、実技の授業を受け、毎期試験があり、卒業も「卒論」ではなく「卒演(卒業演奏会)」による実技試験をパスする事が必須となります。
教員養成課程では、音楽分野のみならず、教育についても学び、教育実習も必須カリキュラムとして組み込まれています。
初等教育教員養成課程では、音楽以外に、国語や算数、図工など小学校で学ぶ全ての教科の指導法を学ぶ事ができます。音楽で食べていく事が難しい世の中で、音楽の勉強をしながら就職に有利な小学校教諭の免許も取得できるコースとして人気を博しています。
中等教育教員養成課程では音楽教諭の免許しか取得できませんが、小学校の音楽専科の先生として働く事ができる自治体が多いため「小学校の音楽の先生になりたい」という人もこのコースを選ぶケースがあります。
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東京学芸大学「教育学部」学校教育系の偏差値・難易度・競争率・合格最低点は?
偏差値 | 駿台予備校⇒合格目標ライン『ー』 | |
河合塾⇒ボーダーランク『ー』 | ||
難易度 | ||
競争率 | 2017⇒倍、2018⇒ | |
合格最低点 | 162.5/300 |
東京学芸大学「教育学部」学校教育系の受験難易度は「3点/5点」です。学力試験においては、学力と音楽技能のバランスを見られるため、音大に進学できるほど実力に自信が無いという人でも勉強を頑張れば合格できる可能性があります。
反対に、勉強が苦手でも学芸大の音楽科はそれほど学力レベルの高い学科ではないため、音楽レベルを磨けば希望が見えてきます。
勉強に自信がある人は「初等教育教員養成課程」を、音楽に自信がある人は「教養」を、バランス重視の人は「中等教育教員養成課程」を受験すると合格の可能性が上がります。
東京学芸大学「教育学部」学校教育系・音楽科の在校生満足度は「5点/5点」です。音楽系の学科の中では満足度はトップクラスだと思います。
東京学芸大学「教育学部」は国立大学なので学費が安いです。一般的な音大は医大に引けを取らないぐらいお金がかかると言われていますが、国立大学である学芸大は一般的な国立大学程度の学費で通う事ができます。音楽を学びたい学生にとってこんなに嬉しい事はないです。
次に、教員免許を取得できるため、就職に強いところも高い満足度につながります。教育実習もカリキュラムに組み込まれているため、自分で手配する必要もなく、教員志望者にはうってつけの環境です。
最後に、東京学芸大学の教授、講師の質の高さが挙げられます。声楽科の教授陣はオペラ二期会の会員でプロオペラ歌手としてバリバリ活躍している方ですし、他の専攻の講師や教授も音楽界では著名な方が多いです。授業の質も当然高く、多くの事が学べます。
東京学芸大学「教育学部」学校教育系の学費・授業料・奨学金
入学金 | 260,000円 |
年間授業料 | 770,000円 |
その他費用 | 210,000円 |
入学手続時・必要納入金額 | 750,000円 |
奨学金 | 東京学芸大学「教育学部」学校教育系・音楽科では〜という奨学金制度のほか、多くの奨学金が用意されています。 |
東京学芸大学「教育学部」学校教育系の学費はとても安いです。満足度が高い理由でも述べた通り、一般的な音大よりもかなり安い学費で音楽の勉強ができる環境は、都内ではここか東京藝術大学しかありません。
東京藝術大学は当然トップレベルの音楽技能が求められるため熾烈な争いを潜り抜けなければ入学できません。その点東京学芸大学の場合はある程度の音楽レベルと学力を持ち合わせていれば比較的入学しやすく、安い学費で音大と同レベルの授業が受けられます。
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東京学芸大学「教育学部」学校教育系の入試科目・選考方法
※詳細は東京学芸大学から資料をお取り寄せのうえ確認してください。
東京学芸大学「教育学部」学校教育系の就職先は?
東京学芸大学「教育学部」学校教育系のうち、音楽科の学生の主な就職先のお話です。教員教育学部で、教員養成課程ですので、多くの学生は教員になります。
就職活動をする上で助かったことは、教員養成大学であるため、教員になる事をサポートさせたら都内一と言っても過言ではないくらい、教育実習や教員採用試験対策などに関する情報や講習が充実していることです。
音楽で食っていく道のひとつとして「音楽の先生」が挙げられますが、この道を選ぶならば東京学芸大学はピッタリです。
東京学芸大学「教育学部」学校教育系を徹底評価!
東京学芸大学「教育学部」学校教育系で学べることは?
東京学芸大学「教育学部」学校教育系に入学後に学べることのお話です。
- 音楽の総合的な知識(ソルフェージュ、和声、作編曲法、合唱、指揮法、アンサンブル、音楽学、音楽史、他)
- 専攻した専門分野のレッスン(ピアノ、声楽、器楽、作曲、音楽学、など)
- 副科として専門分野外の音楽技能レッスン(主にピアノ、声楽、他器楽1つ)
- 教員になるために必要なこと(教育基本法について、学習指導要領について、教育実習、他)
- 一般教養(日本国憲法、他)
取得できる関連資格
東京学芸大学「教育学部」学校教育系(音楽科)で取得できる資格は、教員免許です(小学校教諭、もしくは中高音楽教諭、あるいはその両方)。
東京学芸大学「教育学部」学校教育系に入学後の生活は?
東京学芸大学「教育学部」学校教育系(音楽科)に入学後は、自分の専門分野を極める事を中心に生活が回ります。
例えば、ピアノ専攻ならば、週に一度のピアノレッスンのコマに向けて日々練習に励みますし、他の専攻も同じ流れになります。
教員免許を取得するコースの学生は、これに加え、沢山の教員養成過程の授業を受けなければならないため、特に1,2年生のうちは結構忙しいです。教育基本法や教育法などに関する知識を学び、テストなどもこなし、加えて自身の音楽技能も磨いていきます。
併願先の大学・学部は?
地域的に、東京学芸大学「教育学部」学校教育系(音楽科)の併願先として人気なのは「国立音楽大学」です。
他にも「武蔵野音楽大学」や「東京音楽大学」を受験する学生もいます。
併願校は基本的には音大となるため、学力はほとんど求められません。併願校と東京学芸大学の大きな違いは学力もしっかり見られるというところです。
学力レベルも上げる必要があるため、音楽よりも勉強をがんばる必要がある人もいるかもしれません。
東京学芸大学「教育学部」学校教育系の評判・口コミは?
しかし大学の方では教員以外の就職に向けてのサポートやお膳立てにはあまり力を入れていないため、教員以外の道を進むのであれば、自分の未来は自分で全て切り開いていかなければなりません。
東京学芸大学から資料を取り寄せよう!
納得のいく進路選択をするためにも「自分は何のためにその大学に行くのか?」しっかり考える必要があります。
まず必要となるのは「大学の情報」です。
大学配布の資料や願書には、重要な情報が満載ですから、 気になる大学の資料を取り寄せることからはじめてみましょう。
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