東京農工大学 学部学科の偏差値・難易度・学費、入試科目、評判、就職先

めざせ!【東京農工大学】工学部応用分子化学科⇒ 学費、偏差値・難易度、入試科目、評判をチェックする!

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塾講師の小川です。
塾講師の小川です。
東京農工大学工学部/応用分子化学科の卒業生です。在校生だけが知ってるリアルにヤバい情報をまとめてみました。

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東京農工大学/工学部応用分子化学科とは?

東京農工大学の工学部応用分子化学科においては自然、生命、環境、エネルギーの諸問題を解決し、未来の化学発展につなげる力を養成します。

東京農工大学工学部/応用分子化学科では3年生までに有機化学・無機化学などの専門知識を学習し、4年生で有機・無機の新しい材料や物質を作り出す研究を行います。

大学3年生までは一般教養の他、化学に関する様々なことを学習することができます。東京農工大学工学部「有機材料化学科」と比較して、高分子の扱いは少なく、基礎有機化学の授業が多いです。実験の授業では2人1組で実験を行い、実際の実験操作を多く扱います。

東京農工大学/工学部応用分子化学科の偏差値・難易度・競争率・合格最低点は?

偏差値駿台予備校⇒合格目標ライン『51』
河合塾⇒ボーダーランク『55』
難易度
競争率2017⇒1.8倍
合格最低点

東京農工大学工学部/応用分子化学科の受験難易度は4/5点です。国公立大学であるため、共通テスト(センター試験)の7科目をしっかり勉強しなければなりません。2次試験では化学のみ又は物理のみで受験できるため、2次試験対策は行いやすいです。

東京農工大学工学部/応用分子化学科の 在校生満足度は4/5点です。カリキュラムの自由度が低く、自分で授業を選ぶことはほとんどできません。研究環境としてはほとんどのものが揃っており、不自由することはほぼありません。

東京農工大学/工学部応用分子化学科の学費・授業料・奨学金

入学金282,000円
年間授業料535,800円
その他費用

入学手続時・必要納入金額

549,900円

奨学金

東京農工大学では「東京農工大学教育研究振興財団奨学金」という奨学金制度のほか、多くの奨学金が用意されています。

東京農工大学工学部/応用分子化学科の学費は、私立大学と比較するとお安く、実験が実際にしっかり行える点で学費相応であると思います。理系大学は学費が高いところが多く、農工大学も安くはありませんが、研究・実験においては不自由なくできるため、学費相応であるとしました。

東京農工大学の食堂やカフェテリアも新しく、綺麗です。しかし、清掃はされているものの授業を受ける建物は古いものが多いです。

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東京農工大学/工学部応用分子化学科の入試科目・選考方法

前期試験

[共通テスト(センター試験)]

  1. 国語(200)
  2. 英・独・仏・中・韓から1つ(200)
  3. 地歴・公民(100)
  4. 「数Ⅰ・数A」必須、「数Ⅱ・数B」・簿・情から1つ(200)
  5. 理科(200)

[個別学力検査]

  1. 英語(100)
  2. 数学(200)
  3. 理科(125×2)

後期試験

[共通テスト(センター試験)]

  1. 国語(100)
  2. 英・独・仏・中・韓から1つ(100)
  3. 地歴・公民(50)
  4. 「数Ⅰ・数A」必須、「数Ⅱ・数B」・簿・情から1つ(200)
  5. 理科(200)

[個別学力検査]

  1. 英語(200)
  2. 数学(150)
  3. 理科(300)

東京農工大学/工学部応用分子化学科の就職先は?

東京農工大学工学部/応用分子化学科の卒業生は花王、三菱化学、ライオン、京セラ、富士通、トヨタ自動車、旭硝子、サントリーホールディングスなど、化学系を中心に多彩な企業に就職しています。

就職活動では、大学名の観点では書類選考で落とされることはほぼ無かったことが良かったと思います。

大学OBも多く様々な会社で働いていることからOBが在籍する会社が多く、OB訪問などがしやすいです。理系企業には一定の評価を得ており、学科推薦も多くあります。

東京農工大学/工学部応用分子化学科を徹底評価!

学べることは?

東京農工大学工学部/応用分子化学科の入学後は有機化学・無機化学のほか、化学物質の物理的な挙動を学ぶ、物理化学などを主に学びます。

ほかに代数学などの数学、プログラミングなどにも触れます。特に有機化学については大学1年生から3年生までしっかり長い時間をかけ深く学びます。

取得できる関連資格

東京農工大学工学部/応用分子化学科の資格に関しては中学校教諭1種免許理科高等学校教諭1種免許理科博物館学芸員が取得できますそれぞれ通常カリキュラム以外の授業を取る必要があります

東京農工大学に入学後の生活は?

東京農工大学工学部/応用分子化学科では1限目から授業があることが多く、日中は授業に出席します。サークル活動は活発で、運動部から音楽系サークルまで多くあります。夕方からはサークル活動に参加したり、バイトをしている人も多くいます。

土曜日に授業はほとんどありませんが、節電の関係で月に1度ほどのペースで授業があります。土日はサークルが忙しくない人はバイトをしていることが多いです。

授業が間が空いているところの時は友人とカフェテリアで談笑したりもしますが、週に一度実験レポートの提出があるので、それに追われていることもあります。

併願先の大学・学部は?

私の場合、東京理科大学/理学部化学科との併願をしていました。圧倒的に授業料が安く、同じレベルの機材があるため東京農工大学に進学しました。東京農工大学では実験を2人1組で行えることも良い点でした。

受験時には国公立大学の受験時期からして、東京理科大やMARCHレベルの大学を併願し、受験しておくことは農工大学での受験にも問題に慣れたりする点で良いと思われます。

東京農工大学/工学部応用分子化学科の評判・口コミは?

卒業生
卒業生
東京農工大学工学部/応用分子化学科のセンターの配点が大きいので、共通テスト(センター試験)に強いことが必要です。二次試験は基礎をうまく応用できるように対策する必要があります。

特に化学はひねった問題は少ないものの、初見の問題にしっかり対応できる基礎と応用力を必要とします。化学は特に大学入学後も知識が必要ですし、物理も授業で使うので、高校での選択は物理の方が入学後有利です。数学は微積分が大切になってくるので、よく理解できていると大学で楽ができます。

卒業生
卒業生
東京農工大学工学部/応用分子化学科の大学名が有名ではなく、あまり目に付きませんが研究をするには良い環境です。化学をしっかり勉強していきたい、研究者になりたいという気持ちがある学生さんにはとても良いと思います。

キャンパス周りの雰囲気もよく、最近は女性も増えてきているので女子学生のみなさんも安心して志望してください。受験の内容に関しては、しっかりと自分で分析して対策を練ることが必要です。大学にも資料請求して学校のこと、受験のことを研究しておきましょう。

ぜひ第一志望校に合格できることをお祈りしております。

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