偏差値・難易度・学費、入試科目についてもまとめているので、大学選びの参考にしていただけると嬉しいです。
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東京大学/教養学部/理科一類とは?
東京大学の教養学部理科一類のお話です。東京大学では入学すると一般の学部ではなく教養学部にある理科一類〜三類、文科一類〜三類のどれか類に所属することになります。
東大受験するときに、どの科を希望するか選択することになるのですが、このうち理科一類は、主に理学部と工学部に進学するための準備段階のようなところです。
将来的に理学部や工学部への進学を希望するなら、まずはこの理科一類を目指すことになります。
入学してから所属する教養学部は、専門の学部へ行く前に今後必要となる基本的な知識を身につけるところです。
教養学部時代には、第二外国語や英語といった文系科目から電磁気学や熱力学、線形代数学や微分積分学といった理系科目まで様々なことを学びます。
第二外国語ごとでクラスに分かれていて、必修の授業が多いため、クラスのことは結構仲良くなります。お互い助け合いながらテストを乗り越えます。
東京大学/教養学部/理科一類の偏差値・難易度・競争率・合格最低点は?
理科I類 の偏差値 | 駿台予備校⇒合格目標ライン『67』 | |
河合塾⇒ボーダーランク『67.5』 | ||
難易度 | ||
競争率 | I類:受験者2,745⇒合格1,135(2.4倍) | |
センター 2次計/満点 | I類: 328.4556/550 |
東京大学教養学部/理科一類に大学受験難易度は「5/5点」です。
入試問題は難問や奇問の類はほとんどありませんが、基本学力をしっかりと身につけていないと得点できません。受験科目は英語・国語・数学・理科と科目数が多いので、満遍なく実力がないと合格点をとることができません。
入試問題は、理科の問題数が多い上に一問一問が難しいのです。解答用紙が記述式であることにも戸惑いました。記述式の物理の試験や化学の試験は、今まであまり受けたことがなかったので、何を書くべきかで悩みました。国語の筆記試験もありますが私の場合は点数が伸びず難しかったです。
東京大学教養学部/理科一類の在校生満足度は「4/5点」です。
教科書の執筆者やその分野で著名な教授陣の講義を受講できますが、一方で一般教養科目がほとんどなので、専門科目の講義を早く受けたい人には満足できないかもしれません。でも授業のレベルが高く、周りの生徒も賢いため話がおもしろく、満足しています。
東京大学/教養学部/理科一類の学費・授業料・奨学金
入学金 | 282,000円 |
年間授業料 | 535,800円 |
その他費用 | 817,800円 |
入学手続時・必要納入金額 | 549,900円 |
奨学金 | ゴールドマン・サックス・スカラーズ・ファンド奨学金 その他、各種奨学金あり。 |
東京大学は国公立大学なので私立大学などに比べると学費は安く抑えられています。近年学費はどんどん値上がりしていますが、それでもまだ安いほうです。東京大学の講義のレベルを考えると、学費に対して十分な効果が期待できます。
東京大学の設備に関しては旧式のものが少なくありませんが、講義や研究内容の点で設備の古さをカバーしていると思われます。
東京大学の学費は国公立なので決まっています。。東京大学は国からの補助金が多く、設備が充実しています。
大学一年の時から基礎実験という授業があるのですが、見たこともないような実験道具が揃っていて、高度な実験をすることができます。これらの道具を用いて、実験についての基本的な事柄、研究で必要なことを学べます。
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東京大学/教養学部/理科一類の入試科目・選考方法
2段階の選抜(共通テスト(センター試験))
東京大学の入試は、各類ごとに募集人員に対して、理科I類は「約2.5倍」、理科II類は「約3.5倍」の倍率になるように第一次選抜が実施されます。受験生の共通テスト(センター試験)の成績の上位者から選抜されることとなります。
前期試験
共通テスト(センター試験)
- 国語(200)
- 外国語(200)
⇒英語(リスンング以外)・独語・仏語・中国語・韓国語から1つ- 地歴・公民(200)
- 理科(200)
⇒物理・化学・生物・地学から2つ- 数学(200)
※入学者選抜では合計900点が110点に換算されます。
個別学力検査(440)
- 国語(80)
- 外国語(120)⇒英・独・仏・中から1つ
- 数学(120)
- 理科(120)
推薦入試
共通テスト(センター試験)(合計900点)
- 国語(200)
- 外国語(200)
- ⇒英語(リスニングを含む)・独語・仏語・中国語・韓国語から1つ
- 地歴・公民(100)
- 数学(200)
- 理科(100)
個別学力検査(工学部)
- 面接
⇒提出書類・資料内容の妥当性と、コミュニケーション能力などが評価されます。
※詳細は東京大学から資料をお取り寄せのうえ確認してください。
東京大学教養学部理科一類の就職先は?
東京大学教養学部/理科一類から理学部へ進学すると、大学院へ進学する率が高くなります。大学院からそのまま研究職として、大学や企業の研究所に就職する人が多いです。
工学部へ進学すると、専攻分野に関連したメーカーなどに就職することが多いですが、近年事務や営業職への就職も増えてきています。
東京大学の理科一類で入学すると、企業への就職活動をする上では、やはり東京大学の知名度の高さから、わたしは採用面接の機会を多く取り付けることができました。
東京大学/教養学部/理科一類を徹底評価!
学べることは?
東京大学教養学部/理科一類に入学後は、一年生の時には一般教養科目として歴史学や心理学などの人文系科学系、経済学や法学などの社会科学系、数学や物理などの自然科学系分野から選択して勉強します。
必修科目ではありませんが、学科の枠を超えて開講されるゼミナールでは、最先端の研究に触れながら学ぶ機会もあります。
大学二年生の後半では進学先の学科に応じた専門科目も開講されます。
東京大学教養学部理科一類ではロシア語、韓国語、中国語、ドイツ語、イタリア語、フランス語、スペイン語の中から一つの第二外国語と英語、物理学、化学、数学を学べます。
論文を英語で書く授業などがあり、今後研究で必要となる基礎知識を身につけることができます。
取得できる関連資格
東京大学教養学部/理科一類では、資格取得に関する授業は特にありませんが、教員科目を履行することで、教員資格を取得することができます。
東京大学/教養学部/理科一類に入学後の生活は?
東京大学教養学部/理科一類では、初めは必修科目が多いので毎日朝から夕方までほとんど授業があります。自分で選択できる講義は少ないです。
ですが大学1・2年生のときは専門科目が始まっていないので、比較的時間に余裕があります。
クラスで受ける授業が多いで朝に1コマ授業を受け、みんなで食堂へ行きご飯を食べ、その後2コマ授業を受けるというパターンが多いです。
授業が終わるとサークルやバイトに行ったり、図書館で勉強したり、友達とご飯を食べに行ったりと過ごし方はいろいろです。バイトは家庭教師や塾の講師が多いです。
運動系のサークルでは、朝の授業の前に軽く練習をしてから授業を受け、夕方サークルの部屋に顔を出して、そのままくつろいだり練習に出たりします。
キャンパスには食堂などのスペースもありますが、長居するときはサークルの部屋などを利用することが多いです。
東京大学/教養学部/理科一類の併願校
東京大学教養学部/理科一類の併願校としては、
- 「京都大学」理学部/工学部
- 「大阪大学」理学部/工学部
- 「早稲田大学」先進理工学部/応用物理学科
- 「慶應義塾大学」理工学部
との併願受験をすることが多いでしょう。これらの大学はマーク式であったり、記述式の解答用紙でも求められるのは答えだけであったりしますが、東京大学の入試は計算過程も全て書かないといけない点に注意するべきだと思います。
何が必要で何が不要なのかについて、模範解答などで学びながら早く解答を仕上げて行く必要があります。
併願校との大きな違いは、受験科目に国語があることです。英語や数学に比べて配点は低いですが、合格ライン上で勝負する際には重要になります。理系科目に気をとられすぎないように準備することが必要になります。
東京大学/教養学部/理科一類の評判・口コミは?
同時に基本的な事項から発展させていく問題も少なくないので、基本的な部分を漏れが無いようにしっかりと押さえておくことが重要です。応用問題を選ぶ際にも、難問奇問の類はあまり出題されませんし、細かいところにこだわり過ぎないようにも気をつけることが大切です。
進学する学科は後で決まりますが、サークル活動などを通じて、先輩たちからそれぞれの学科の様子を聞いて、じっくりと選ぶことが出来ます。入学してからの勉強も大変ですが、それだけやりがいと得るものがあるので、がんばって目指してください。
東大の生徒は大学でも熱心に勉強する人が多いです。入学できたとしてもそこからがまた大変です。
東京大学の設備は充実していて、今まで想像もできなかったような実験器具を用いて様々な実験をすることができます。物理や化学、数学が好きな子は是非受かって、自分の目で確かめて見てください。
自分にあった大学と学部選びをするために!
納得のいく進路選択をするためにも「自分は何のためにその大学に行くのか?」しっかり考える必要があります。
まず必要となるのは「大学の情報」です。
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