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山口大学医学部医学科とは？
山口大学「医学部」医学科には、
- 解剖学、生理学等15の基礎系分野、
- 内科、外科等の24の臨床分野、
- その他魅力ある分野があり、
300人に近い教員が教育研究指導に力を入れています。
山口大学は日本で3番目に古い国立大学です。
山口大学「医学部」医学科では、明治維新の原動力となった精神を大学理念「発見し、はぐぐみ、かたちにする 知の広場」に受け継ぎ、地域の発展、日本そして世界の発展に寄与する大学として進化しています。
入学した後は、一般教養と専門とで県内の2ヶ所のキャンパスで過ごします。
病院での研修と課題の並行する慌ただしい期間はありますが、大変充実した生活を送れます。高度学術医育成特別プログラムが設置され、4年次から受けられます。
図書館では条件が合えば24時間解放され、PCから必要な資料を探せたり試験前の個人勉強や課題のあるグループ学習等に利用出来たりして便利です。
山口大学医学部医学科のボーダー偏差値・難易度・競争率・合格最低点は？
| 偏差値 | 63 |
| 難易度 |  |
| 合格倍率 | 前期 9.0倍程 後期 24.2倍程 推薦 4.4倍程 |
| 合格最低点 | 1235.4点 |
山口大学「医学部」医学科の受験勉強にあたっては、理科2科目を漏れなくすること、得意不得意問わず全般の理解をしておくことが大事です。
一部不十分なままの分野を抱えていると、焦って時間を無駄にします。
山口大学医学部医学科の学費・授業料
| 初年度 | 817,800円 |
| 入学金 | 282,000円 |
| 年間授業料 | 535,800円 |
| ６年間総額 | 3,496,800円 |
山口大学「医学部」医学科に入学後は、在籍中ずっと金銭面で余裕がありませんし、学部学科的にはどうしても高額なので、学費は平均ではないかと思います。
本州の一番端という場所を考えると、政令指定都市の他の大学の学費と比べて、もう少し安くても、という感じですが、環境の整備は劣らないし研修先の病院の数も多いのです。
山口大学医学部医学科の奨学金・修学金
山口大学「医学部」医学科では、奨学金制度として「修学資金貸与制度」「奨学金制度」などが用意されています。
山口大学の修学資金貸与制度
山口大学の修学資金貸与制度は、まず推薦入試特別枠の緊急医師確保対策枠を対象とした「山口医師修学資金」があります。総額1,440万円が貸与されます。
また、地域医療再生枠としては山口県枠（山口県医師修学資金）、鳥取県枠（鳥取県臨時特例医師確保対策奨学金）があります。いずれも総額1,080円が貸与されます。
それぞれの修学資金貸与制度においては、医師免許取得後、貸与期間の1.5倍の期間、指定された公的医療機関で医師としての業務に従事することで、貸与金の返還が免除されます。
山口大学の奨学金貸与制度
山口大学の奨学金貸与制度は、学業成績、家計状況により奨学生が決定されます。年額で63万円が給付される「七村奨学金」が設置されています。
奨学金の確実な情報は、山口大学から必ず資料を取り寄せて確かめてください。
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山口大学医学部医学科の入試科目
山口大学「医学部」医学科の一般入試 前期（2段階選抜）
個別学力検査
- 英語（200）
- 数学（200）
- 理科（200）
- 面接
山口大学「医学部」医学科の一般入試 後期（2段階選抜）
個別学力検査
- 小論文（300）
- 面接（200）
山口大学「医学部」医学科の推薦入試
出願資格
山口大学医学部推薦入試の出願資格は、
- 校長推薦を受けた入学確約者のほか、
- 全国枠と地域枠は学習成績概評がⒶかAの現役であること
です。
さらに「地域枠」は、卒業後県内の医療機関等で医療の発展に貢献する強い意志のある者です。
「緊急医師確保対策枠」は、卒業後山口県内の医療機関等で過疎地域を含めた医療の発展に貢献する強い意志のある2浪までの者です。
「地域医療再生枠」は卒業後山口または鳥取県内の医療機関等で医療の発展に貢献する強い意志のある2浪までの者です。
なお、地域枠と緊急医師確保対策枠、地域医療再生枠の山口県枠は、山口県の高校か県内に3年以上在住する保護者を有する県外高校出身者、鳥取県枠は鳥取県内の高校出身者が対象となります。
選考方法
山口大学医学部推薦入試の選考方法は、
- 書類審査、
- 試験の成績、
- 小論文、
- 面接の結果
で総合審査されます。
山口大学「医学部」医学科の第2年次学士編入学
出願資格
山口大学医学部第2年次学士編入学の出願資格は、4年以上の大学を卒業した者などです。
さらに地域枠は、山口県内の小・中・高校を卒業した者で、卒業後山口県内の医療機関等において、過疎地域を含めた医療の発展に貢献する強い意志のある者です。
選考方法
山口大学医学部第2年次学士編入学の選考方法は、第1次選考で主に生物学の知識を問う自然科学の学科試験、小論文を課し、学科試験の成績上位者に対して小論文の採点が行われ、募集人員の約4倍を合格者とし、第2次選考の面接を総合して判定されます。
※詳細は山口大学から資料をお取り寄せのうえ確認してください。
山口大学医学部医学科の特色・特徴
山口大学「医学部」医学科の特色・特徴は、電子シラバスと臓器・系統別に編成した独自のコース・ユニット制カリキュラムに基づき、多方面から医学を学び、幅広い研究視野と豊かな人間性を培いながら、自発的学習能力を育成する点にあります。
山口大学「医学部」医学科では、少人数のグループ学習にも工夫を凝らしており、
- 各自が自主的に種々の課題に取り組む「自己開発コース」や、
- 特定のテーマについて探究を深めていく「重点統合科目」、
- 具体的症例に基づいた「プレ臨床実習テュートリアル」
などがあります。
山口大学「医学部」医学科では、全ての講義内容が図表を含めて電子化され、キャンパス内であれば、いつでもノートパソコンで講義内容を閲覧することができ、各学生が自主的に予習・講義・復習に利用できる環境が整っています。
山口大学医学部医学科の主な初期研修先
山口大学「医学部」医学科の主な初期研修先は、次の通りです。
- 徳山中央病院
- 山口県立総合医療センター
- 山口大学医学部付属病院
- 山口県済生会下関総合病院
- 山口県済生会山口総合病院
- 九州大学病院
山口大学医学部医学科の評判は？⇒口コミ徹底評価！
山口大学医学部の評判
併願先の大学・学部は？
- 名古屋大学医学部
- 大阪大学医学部
- 岩手医科大学医学部
物理・生物を科目選択、化学が必須科目。社会は選択ですが、まんべんなく埋められるようにしておいて、他のカバーができれば安心出来ます。
英語のリスニング力は大切です。
山口大学医学部で学べること
山口大学「医学部」医学科では、細胞診断学、精神看護学から老年看護学、成人疾病学、保健衛生等、将来的にも広く現代社会に根ざした分野の勉強が出来ます。
テーマ別の演習、実験から市内外の病院での実習も多くあります。
山口大学医学部の学生生活
クラブの在籍率が高くしっかりした活動内容で試合や大会の出場もあり、交友関係を築き易いです。
自分が積極的でなくても、留学生や他県からの下宿生や寮生がいたり、別のキャンパスで同級生を通じて仲良くなれたりします。
英語を含め学力は勿論ですが、倫理や道徳を求められるため、論述問題と小論文、面接での言葉遣いは軽視・蔑視といった誤解を受けないように気を付けた方がベターです。
「山口大学」や「医学部」に資料請求してみよう！
医学部受験を検討している方は、広く医大・医学部の情報を集めておくことです。
「受験する大学は自分に合っているのか」
「医学部を受験する覚悟が自分にはあるのか」
医者になる覚悟を確かめるためにも、気になる医学部からは、資料を取り寄せておきましょう。
大学から取り寄せた資料には、医学部受験にあたり、医師になるために、重要な情報が満載です。
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資料や願書を見ながら勉強すると「モチベーション」が上がります。受験直前期になってから、やっぱり受験しようと思っても、焦ることがありません。
少しでも「良いかも」と思える学校があれば、資料を取り寄せておくと、新たな発見が必ずあります！
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学校案内や願書は無料で取り寄せる事ができます。早めに手元に置いて大学がどんな学生を求めているのか知ることは大事です。
特に小論文のある大学や書類の提出が多く要求される大学では、早めに大学の建学精神などをチェックしておきましょう。
