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北海道大学・文学部人文科学科とは?
北海道大学文学部の正式名称を「文学部人文科学科」と言います。人文科学科には9つの履修コースがあります。
- 哲学・文化学
- 歴史学・人類学
- 言語・文学
- 人間システム科学
- 日本文化論
- アジア・アラブ文化論
- ヨーロッパ・アメリカ文化論
- 北方文化論
- 総合文化論
以上の9つのコースで、北海道大学文学部の学修コースは構成されているのです。
9つの履修コースには、さまざまな研究室があります。専門を何にするかは学生が自由に、成績に関わらず選択することができます。
それに9つの履修コースの範囲内で専門を変更することができます。専門を変更できることは北海道大学ならではの特徴です。
9つの履修コースの中であれば専門外の授業も自由に受講できるし、卒業単位にできます。北海道大学文学部の人文科学科には自由に学習できる環境があります。
北海道大学/文学部/人文科学科の偏差値・難易度・競争率・合格最低点は?
偏差値 | 駿台予備校⇒合格目標ライン『56』 | |
河合塾⇒ボーダーランク『60』 | ||
難易度 | ||
競争率 | 受験者318⇒合格128(2.5倍) | |
センター 2次計/満点 | 502.34/750 |
北海道大学文学部/人文科学科の、入試問題の難易度は「2点/5点満点」です。二次試験は3科目のみだし、難易度も共通テスト(センター試験)とそれほど変わりません。
ただ合格難易度は「5/5点」です。北海道大学はやはり旧帝国大学ということもあり、5段階で評価するなら最難関に分類されると思われます。
しかし、北海道大学の問題は共通テスト(センター試験)レベルであり比較的簡単なので、どちらかというと高い平均点の中でミスを少なくすることが求められる内容の試験です。
兎にも角にも共通テスト(センター試験)がすべてです。共通テスト(センター試験)レベルの問題を解くことが出来るようになることです。基本知識をしっかり抑えられれば短時間でセンターレベルは取れるようになると思うので、部活で忙しく受験勉強が遅れてる人にとっては穴場の大学だと思います。
北海道大学は本州からの学生が7割なので、周りの学生もみな一人暮らしです。生活はとても楽しく充実しています。
北海道大学文学部/人文科学科の在校生満足度は「4/5点」です。授業内容と、学生支援については国立大学なので十分だと思います。
ただ北海道という土地柄、本社が東京にあるような大手企業を就活で受ける際には、飛行機代の費用負担が問題になることは間違いなくあります。
北海道大学/文学部/人文科学科の学費・授業料・奨学金
入学金 | 282,000円 |
年間授業料 | 535,800円 |
その他費用 | 817,800円 |
入学手続時・必要納入金額 | 549,900円 |
奨学金 | フロンティア奨学金(返還義務なし) その他、各種奨学金あり。 |
北海道大学文学部/人文科学科の学費は確実に安いと思います。国立大学は一律の学費ですが、国立大学の中でも「旧帝国大学」は国からの援助補助が格段に良いのです。施設も充実しています。
ただ、学費面では心配はないのですが、本州からの進学生が7割と高い中で、一人暮らしや寮生活などの費用というのは間違いなくかかります。
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北海道大学/文学部/人文科学科の入試科目・選考方法
前期試験
共通テスト(センター試験)(300)
- 国語(60)
- 外国語(60)
⇒英語・ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語から1つ - 地歴・公民(80)
- 数学(60)
- 理科(40)
個別学力検査(450)
- 国語(150)
- 英・独・仏・中(150):いずれか1つ
- 地歴・数(150)
後期試験
共通テスト(センター試験)(300点)
- 国語(60)
- 外国語(80)
- ⇒英語・ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語から1つ
- 地歴・公民(60)
- 数学(60)
- 理科(40)
個別学力検査(200点)
- 総合問題(200)
※詳細は北海道大学から資料をお取り寄せのうえ確認してください。
北海道「文学部」人文学科の併願先の大学
私は首都圏に住んでいたので併願先は東京の私大、学部は主に文学部でした。レベルとしてはMARCHや関関同立を受けている人が多く、逆にマーチを、受からずに北海道大学に来たという生徒はほとんどいません。
学生の中には早稲田と慶應に合格したという人もいます。
北海道大学文学部人文科学科の就職先は?
北海道大学文学部人文科学科の卒業生たちは、札幌市役所・北海道庁・北洋銀行・警察庁・北海道新聞社・博報堂などに就職しています・
文学部の就職率は70%ほどで、大学院などへの進学率は20%弱です。
私自身は卒業後、大学院に進学したので、就職活動はしていません。同じ学部だった友人たちによると、大学名で書類選考で落とされることはないので、あとは本人次第なのだそうです。
就職活動をする点で良いことは、全国規模の大手企業だと北海道の採用枠というものがあることです。地域の採用人数を確保するため北海道から何人採用と考えている企業も多いのです。その際に他の地方や首都圏と違い北海道大学とまともにバッティングするような大学がほとんどないので、事実上北海道枠を使うのは北海道大学くらいです。とても有利に就活を進めることが出来るはずです。
北海道大学文学部人文科学科を徹底評価!
学べることは?
人文科学系であればありとあらゆることを学べます。哲学や文学など、他大学でも学べる学問も学べますが、映像系の研究(映画などの研究)は比較的珍しいようです。
しかし、注意してほしい点もあります。専門分野とされていても、現在はその分野を教える教員がいないために、実質的には指導が受けられない分野もあるのです。
例えば、ロシア語学は以前まで専門の教授がおられましたが、先生が退職してしまったため、現在では専門的に学修できません。ドイツ文学などの先生も退職予定なので(2018年1月時点)、ロシア語学と同様の状況になります。
昨今は北海道大学でも財政的理由から教員の雇用状況が厳しいためです。学びたい分野が本当に学べるかどうかを確認するために、必ず大学に資料請求してみて専門分野の指導教授がいるかどうかチェックしてほしいと思います。
助教という役職の先生は卒論の指導はできないので、考慮から除外すると良いでしょう。出願時には在職中でホームページに名前が載っていたとしても、翌年には退職または転職してしまうという可能性もあります。どうしても学びたい分野がある場合は、資料請求のうえ、大学に連絡して質問してみてもいいかもしれません。
取得できる関連資格
北海道大学文学部人文科学科で取得できる資格は中学、高校教員(第二種、英語、国語、地理歴史、公民)それから学芸員です。
北海道大学「文学部」人文学科に入学後の生活は?
北海道大学文学部の多くの学生は、2年生のうちにほとんど卒業単位を取りきってしまいます。だから2年生の前期はみんな大忙しで、中には40単位近くとってしまう人もいるほどです。(各学期16単位くらいでも問題はないのですが。)
3年生以降は専門のゼミに絞ってじっくり勉強する人もいれば、さまざまな講義に出てみる人もいます。
2年生から研究室に所属し、ゼミなどを通して専門知識を深めていきますが、卒論のテーマを決めるのは3年生の夏頃の人がほとんどだと思います。
そこから文献を読むなり調査をするなりして作業を進めて、12月末に卒論を提出します。提出後は諮問があります。
ゼミによっては別途発表会もあります。卒論の指導方針は教授陣によってまちまちで、2年生から一対一で指導を始める先生もいれば、できたら持っていく式で事実上放任の先生もいます。
多種多様な先生がいますが、合わないと思えば先生を変えることもできるので安心です。
主に授業は週10コマ程度(1日2授業、1授業=1.5時間)でしっかり単位を取れていれば3年後期でとり終わります。しかし、授業は少なくてもゼミ(担当の教授の専門的少人数授業)では発表なども多くあるため授業外での自習の時間というのもかなりの時間要することもあります。4年次には卒業論文の準備のため授業がなくてもかなり忙しいかと思われます。
北海道大学文学部人文科学科の評判・口コミは?
自分の興味が変われば専門分野を変更できるという点もすばらしい点です。真剣に学問と向き合っていれば、興味が変わるというのは当たり前のことです。わたし自身も学部時代に文学部の中で専門を変えました。
前者については問題ないと思いますが、後者に関しては注意が必要です。無事に総合入試に受かったとしても、2年生で文学部に行くためには、1年生のときにかなりいい成績を収めなければいけません。
文学部は法学部と並んでかなり人気です。文学部に行かなければ、教育学部か経済学部に行くことになってしまいます。
個人的には、総合入試で入って文学部に行くよりも、大学受験の時点で文学部を受ける方が簡単だし、リスクも低いのではないかと思っています。私自身は総合入試で入って、2年生になるときに文学部を選びました。
しかし文学部に入るためにはさまざまな分野の授業をとったうえでいい成績を収めなくてはならず、苦労しました。成績を気にするあまり、興味はあるけど今まであまり触れてこなかったために単位がとれるか不安な授業などはとることができず、非常にもったいないことをしたと思います。
文学部と総合入試は受験科目も同じなので、他の学部と迷っている人以外は、総合入試で入るメリットはゼロです。
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納得のいく進路選択をするためにも「自分は何のためにその大学に行くのか?」しっかり考える必要があります。
まず必要となるのは「大学の情報」です。
大学配布の資料や願書には、重要な情報が満載ですから、 気になる大学の資料を取り寄せることからはじめてみましょう。
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