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早稲田大学文学部/日本語日本文学コースとは?
早稲田大学文学部の学生は、いわゆる早稲田大学のイメージのある本キャンパスではなく「戸山キャンパス」で授業を受けることになります。といっても、所沢キャンパスとは違って、戸山キャンパスは本キャンパスと徒歩5分以内の近さです。
文学部では2年次から各種コースに分かれます。コースは18コースもあり、日本語日本文学コースなどの「日本文学」から、語学のコースとしては他大学にあまりみられないロシア文学コースやドイツ語コース、考古学コース、演劇映像コースなど多岐にわたっています。
早稲田大学文学部には学生数が多いこと、さらには歴史科目があることからそれぞれの分野で著名人がたくさん輩出されています。
早稲田の中でも「日本語日本文学コース」からは、作家となった卒業生も多いのです。わたしの周りでも現役大学生作家がいましたし、卒業後は出版社など、何かしら文学系の仕事に就く人が多いでしょう。
早稲田大学日本語日本文学コースは、日本語についてあらゆる角度から学んでいくことができるコースです。近現代近代、近世、中世、古代、日本語学、などから細かいジャンル分けがなされています。
主に文芸と言うよりは文学を思考していくコースなので、小説指導などはありません。が、文学部はむかしの第一文学部を継承している学部にはなっています。よって、今でも多くの作家を目指す人が日本語日本文学コースに在籍しています。
早稲田大学/文学部/日本語日本文学コースの偏差値・難易度・競争率・合格最低点は?
偏差値 | 駿台予備校⇒合格目標ライン (一般)『61』 (一般・英語4技能)『61』 | |
河合塾⇒ボーダーランク (一般)『67.5』 (一般・英語4技能)『65』 | ||
難易度 | ||
競争率 | 2015⇒5.7倍、2016⇒6.8倍 | |
合格最低点 | 129.26/200 |
早稲田大学文学部の受験難易度は「4/5点」です。日本の私立大学の文学部の中でも最高峰にある学部であり、受験科目は国語、日本史or世界史、英語の3つの科目なので、国立大学よりは科目を絞って勉強できます。
受験科目は、英語、古典漢文を含む国語、日本史か世界史です。問題量は多く、また記述問題も多いので入試では制限時間との勝負になります。
「世界史」や「日本史」は共通テスト(センター試験)レベルの学力では到底手打ちはできませんが、覚えるところを覚えさえすれば、そこそこの点数を取れるようになります。
「英語」はとにかく速読が大切です。早稲田は私立大学なので科目をしぼって勉強できる点を考えると、有名国立大学よりは合格に至る受験難易度は低いと思います。
早稲田大学文学部/日本語日本文学コースの在学生満足度は「5/5点」です。早稲田大学文学部は、サークルが集まっている部室棟が本キャンパスよりも近いのでサークルに精を出したい人にもぴったりの学部だと思います。
サークルで集まってカラオケで歌うときなどは必ずどこかで校歌が入ります。満足度が高いのは母校愛が強いというだけでなく、周りみんなのレベルが高いこともあります。
一年次は二年次からどのコースに進むのか見極めるためかなり自由に受講科目を選択できます。自分がどの方向性に進みたいのか、大学入学時点に定められていない人でも興味分野を見つけられるように配慮されています。
早稲田大学文学部は多くの作家を排出していることもあり、他の大学ではなく早稲田大学の文学部が第一志望だったという人がとても多いです。大体の人がなんだかんだいって早稲田が大好き。
戸山キャンパスの周りには学生のお財布に優しい食堂やおしゃれなカフェ、飲み屋さんも多いです。。変人が多いけれど、早稲田に来てよかったなあと多くの学生が思います。
早稲田大学/文学部/日本語日本文学コースの学費・授業料・奨学金
入学金 | 200,000円 |
年間授業料 | 1,009,000円 |
その他費用 | 4,000円 |
入学手続時・必要納入金額 | 706,500円 |
奨学金 | 早稲田大学では首都圏以外の受験生を対象とした予約採用型の「めざせ!都の西北奨学生」という奨学金制度のほか、多くの奨学金が用意されています。 |
早稲田大学文学部/日本語日本文学コースの学費は、私立大学の文学部としては、一般的な値段です。
国立大学よりはさすがに高い学費ですが、私立文学部として一般的な値段を払えば卒業時には早稲田大学卒業という学歴を手に入れることができるので、十分価値に見合った価格だと思います。
大した偏差値でもなく、有名でもない大学の文学部に行き、早稲田文学部の学費と同じだけ学費を払うよりは、遥かにコストパフォーマンスがいいと思います。
早稲田大学には奨学金制度も整っています。費用面で不安がある人でも大学に相談すれば様々な奨学金制度を紹介してくれます。
奨学金を受給している人は案外多いです。もしかしたら奨学金を受給することは恥ずかしいと思っている人がいるかもしれません。でも奨学金は成績優秀者にしか受給されません。非常に名誉があるものなのです。
それに早稲田大学の場合には、奨学金制度が非常に充実しています。昨今では学費が工面できなくて進学を諦める人がいますが諦めないでください。必ず道は拓けます。
まずは資料請求して、その大学の奨学金制度の内容を把握してみましょう。願書提出時にはすでに奨学金や特待生の申請が必要な場合だってありますから。
早めに動くことです。早稲田大学の場合ではたくさんの奨学金制度と特待制度が準備されています。
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早稲田大学/文学部/日本語日本文学コースの入試科目・選考方法
一般入試
- 国語(75)
- 英語・独・仏・中・韓から1つ
(独・仏・中・韓を選択する場合は共通テスト(センター試験)科目を受験)(75) - 地歴(50)
一般入試(英語4技能テスト利用型)
- 国語(75)
- 地歴(50)
※英語4技能テスト(TEAP、IELTS、英検、TOEFL〈iBT〉)のいずれかにおいて下記の基準点・基準級を上回っている方について、国語と地歴2教科(基準点あり)の合計点により判定します。
TEAP(総点280点、Reading・Listening・Writing・Speaking各65点)、IELTS(総点6点、4技能各5点)、英検(15年2月~16年3月受験者は1級/準1級合格者、16年4月以降受験者〈CSE2.0〉は総点2,200点、4技能各500点)、TOEFLiBT(総点60点、4技能各14点)。
※詳細は早稲田大学から資料をお取り寄せのうえ確認してください。
早稲田大学/文学部/日本語日本文学コースの就職先は?
早稲田大学文学部/日本語日本文学コースの卒業生の就職先は、主に出版系、または教育系です。
文学部ということで特に専門性をアピール出来ないので、就職先については入学時からどうしようと意識していた人が多かったように思います。教育系の人は必ず教員免許を取得していました。
就職活動する上で助かったことは、早稲田大学というネームバリューのおかげか、書類選考で落とされることはありませんでした。卒業生も多いため、面接官が早稲田大学卒などだと、話が盛り上がりますし、親しげのある態度で接してもらえます。
早稲田卒は想像以上に数多く存在しています。面接をたくさん受けていると、しょっちゅう早稲田卒だという面接官と会い、母校の話で盛り上がったりもしました。
早稲田大学でも大手企業が集まった企業説明会なども開催してもらえたり、早稲田枠で説明会や面接に参加できたりもします。
ちなみに私の友人たちは、日本放送協会、特別区(東京23区)職員、三井住友銀行、富士通、三菱東京UFJ銀行、朝日新聞社、第一生命保険、東京都職員Ⅰ類、三井物産、三菱電機に就職しています。
早稲田大学/文学部/日本語日本文学コースを徹底評価!
文学部で学べることは?
早稲田大学文学部/日本語日本文学コースに進学すると、日本語日本文学を「近現代」「中古」「近世」「日本語学」という様々な面から学ぶことができます。
専門コースに進んでからも、必修科目のほかに選択科目が自由に受講できるので、好きな授業を取ることができます。
どの時代の日本文学を選んでも教授たちがそろっているので自分の学びたいことをしっかりと学ぶことができる環境が整っています。
文学部で取得できる資格
早稲田大学文学部/日本語日本文学コースで取得できる資格は特にはありません。しかし、多くの生徒が教員免許を取得するために本キャンパスの教育学部の号館に通っていました。図書館司書の資格、学校図書館司書の資格、学芸員の資格なども授業の組み合わせ次第で取得可能です。
早稲田大学に入学後の生活は?
入学後の大学一年次は、一限から必修科目の授業が多いです。朝9時には大学に来なければならないので寝坊は気をつけてください。
授業がない時間帯はみな、図書館やカフェテリア、部室棟にいって自分のサークルの部屋で過ごすなど、思い思いに過ごしています。
文学部の学生は多くの人が一人行動をしているので、一人でいたところで何ら浮きません。戸山キャンパスにはパン屋さんも入っているのでできたてのパンを食べることもできます。
文学部では必修科目として、第二外国語を選択しなければならない点が特徴的です。ドイツ語、イタリア語、ロシア語、中国語、など、やりたい外国語は一通りそろっているので、自分の好きな語学を選ぶことができます。
一年生の必修クラスはだいたいが「語学クラス」です。例えば「日本語日本文学コース」を選択した場合、二年生に進級した時に日本語日本文学の中でどの分野を専門に学びたいのか決めていきます。
そのため二年生の必修クラスは、主に日本語日本文学をおおまかに網羅できる授業となります。古事記もあれば、日本語音声学の授業、和歌の授業も必修科目となります。
三年生になるときに近代・近現代クラス、中世文学クラス、など様々ある中から履修選択していきます
併願先の大学・学部は?
私の併願先は「立教大学の文学部」や「明治大学の文学部」「法政大学の文学部」でした。
どうしても文芸系のコースに行きたかったので、「早稲田大学文化構想学部」も受験しました。文学部と文化構想学部はキャンパスが同じ戸山キャンパスです。どちらの授業も選択授業であれば、授業を受けることができます。
出題傾向も似ているので、どちらの赤本も繰り返し練習しておくことをおすすめします。どの科目においても、出題量や文章量がかなり多いです。日本語英語も速読できるように練習しておくことをおすすめします。
また、マーチレベルは受験方法も多様にあるので、できるだけ予防線を張ることです、いろいろな学部や方法で出願することを検討しておくと良いと思います。
どの試験科目でも同じことが言えますが、難しい問題に慣れておきましょう。問題量も少なくて難易度もちょっとやさしいと、試験問題が簡単に感じられます。
私の場合は、早稲田大学の過去問ばかりやっていました。早稲田大学の入試となると記述式の問題が多いので解くことが大変でした。どの科目もマーチレベルとは一線を画しています。
マーチレベルの問題でなれてしまうと、とたんに早稲田大学文学部の問題が難しく感じるので、注意してください。立教大学や明治大学よりも、早稲田大学の入学試験のほうが受験難易度が高いです。
何よりも強く早稲田で文学を学びたい気持ちがあったので、文学部と文化構想学部両方を受験することに決めましたが…その決断はよかったと思います。
当然、ゼミや必修授業など、学部が違えば出られない授業も存在します、が、人気授業や人気教授の授業はどちらの学生でも授業に出られることが多いです。また、単位は取れないけれど授業にもぐることなんていくらでもできます。文学部と文化構想学部はセットで受験することをおすすめします。
早稲田大学文学部/日本語日本文学コースの評判・口コミは?
もちろん、授業がかぶることで気の合う友人もできるだろうし、サークルに入れば自分と同じ興味を持った人と出会えるので楽しいとは思います。早稲田大学文学部/日本語日本文学コースには変わった学生が多いことは事実だし、平気で留年したり授業をすっぽかす人ばかりです。
そのくせ興味のあることに一生懸命といった偏った人が多いです。自分で自分の個性、強みをしっかりと把握してください。どんなことでもいいのでやりたいことがある人、大好きなことがある人が輝ける。それが早稲田大学だと思います。
早稲田大学文学部は自由な学部です。何も強制されないし禁止されることもありません。でもだからこそ「自分が何をしたらいいのか」がわからない人には精神的に辛く感じる時もあると思います。どうして早稲田大学文学部に行きたいのか、行って何をしたいのか、しっかり見極めてください。
早稲田大学に資料請求して研究すると良いと思います。早稲田大学文学部に合格した後にやりたいことが見えている人にとっては、最高のキャンパスライフを送れると思います。
知的レベルや教養レベルがとにかく高くて、お酒で馬鹿騒ぎもするけれど、授業のときは深い話し合いができる人ばかり。早稲田大学なら、きっと結意義な大学生活を送れると思います。
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納得のいく進路選択をするためにも「自分は何のためにその大学に行くのか?」しっかり考える必要があります。
まず必要となるのは「大学の情報」です。
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