東京大学・文科一類に合格する為の勉強方法をお話しします。
私はZ会を利用して、志望大学に合格しました。私の合格体験記です。
東京大学「文科一類」入試合格への心構え
東京大学・文科一類に合格するためには何よりも基礎を大事にするべきです。
東京大学の試験問題に発展的な知識を求めるものはほとんどなく、基礎的な知識をどう組み合わせられるか?という点が問われます。
そのため、どの教科の学習においても「いきなり応用に取り掛かる」のではなく、基礎的な内容の確認が重要です。
難しい問題が解けなければ合格できないという気持ちを持つのではなく、当たり前の基礎問題を解くことができれば合格するのだ!
という気持ちで気楽に取り組んでください。
東京大学「文科一類」入試合格勉強方法①(重点科目攻略法)
東京大学の英語で苦手とする人が多いのは「英作文」と「リスニング」です。英作文については難しい単語や文法を使う必要はありません。
あえて小難しい表現を使うとつづりのミス等で減点されるリスクが高いです。
また、日本語で論文を書くときのような複雑な内容を英訳する必要はありませんが、ある程度論旨の通った内容を書く必要があります。
いきなり回答用紙に向かうのではなく、簡単な日本語で構成を検討した上で、確実に間違わない自信のある単語、文法で記述するのが良いでしょう。
次にリスニングについては、プロのアナウンサーではなく大学教授の声を聞き取らなければならないため、通常の試験対策のリスニングではなく聞きにくい英語の音声に慣れておく必要があります。
東京大学英語のリスニング対策としては試験対策のリスニングCDを聞くよりも好きな分野のラジオ番組を英語で聞くことがおすすめです。
音が悪くてよく聞こえないこともありますが、わからない箇所があっても前後の文脈から推測する習慣をつけておくと試験中にパニックになりにくいといえます。
東京大学「文科一類」入試合格学習方法②(重点科目攻略法)
東京大学の「世界史」は縦と横のつながりを意識して学習することが重要です。
特に、第一問の大論述のような問題は各時代や各地方が頭の中でつながっていないと回答することができません。
荒巻の世界史は縦と横をつなげる上で重要な参考書ですが、そういったものを利用しながら大局的に世界史を見る癖をつけることが重要です。
私立大学と異なりマニアックな知識は問われませんので、用語の暗記に時間を使う以上につながりの理解を深めてください。
短い論述問題は必要なポイントをコンパクトに詰め込む必要があるので、普段から簡潔な表現を練習しておくことが大切です。
一問一答問題は意外とウェイトが大きいので、軽視すべきではありません。
各予備校の行う東大模試の問題が的中することもありますので、余裕があれば受けるようにしましょう。
東京大学の一問一答は論述向けの学習で十分対応可能なレベルの知識が問われていますので、問題をよく読み、回答してください。
東京大学に特化した受験勉強プランで勉強しました。それに、専任の先生の存在はとても大きかったです。
予備校に通う必要はないと思います。
東京大学「文科一類」合格体験記⇒合格できた理由
何度も繰り返し基礎を固めたことが、東京大学・文科一類に合格できた理由です。
基礎的な部分を一周すると早く応用に行きたくなる気持ちがありますが、基礎をおろそかにすると結局横行でつまずいてしまい、基礎をやり直す必要があります。
応用へと焦りすぎて失敗する人が身の回りでも多いと感じましたが、焦らずに自分が出来ていないところを分析し、理解できるまで丁寧に取り組んだのが良かったと思います。
参考書の数を絞ったのも良かったと思います。
どの参考書に書いてあることも本質的にはあまり変わらないので、複数の参考書に目移りするのではなく、1つの参考書にじっくり取り組み、解けなかった問題は何度でもやり直すという姿勢で学習したことが理解の向上につながりました。
入学試験が近づき少し不安な気持ちになった時にも、1つの参考書の内容を完璧にしたという事実は自分の自信にもつながるので、1つの教科で多数の参考書を併用している人は参考書の数を絞るように心がけると良いと思います。
東京大学「文科一類」入試に合格する為の勉強時間
東京大学に合格するために必要な勉強時間は個人差がありますが、高校3年生になったら余暇の時間を削り、受験勉強をする必要があります。
睡眠を削ることはパフォーマンスが落ちるのでお勧めできませんが、寝る時間以外は全て勉強するという気持ちで取り組む必要があります。
ただし、ストレスが溜まりすぎると良い結果につながらないこともありますので、お風呂の間だけ好きな音楽を聴くなど時間を決めて気分転換も必要です。
東京大学に特化した受験勉強プランで勉強しました。それに、専任の先生の存在はとても大きかったです。
予備校に通う必要はないと思います。
難関国公立大学に合格するためには、
「腰を据えて勉強すること」
「真の基本力を身につけること」
難関国公立大学の先輩合格者が実践していた方法を真似することが大事です。