建築学科に在籍していますが、東京理科大学・工学部にとても思い入れがあるので、合格する為の勉強方法をお話しします。
たくさんの入試対策を講じてきて合格に至ったので、ノウハウをお伝えすることにより東京理科大学「工学部」を志す方々のお役に立てれば幸いです。
私はスタディサプリを利用して、志望大学に合格しました。私の合格体験記です。
東京理科大学「工学部」入試合格への心構え
東京理科大学「工学部」の建築は、はっきり言って「強い」です。
ですから、建築を志す皆さんにとっては最高の勉強の場です。
東京理科大学で建築を学んでいることこそが誇れることですし、勉強も遊びもきっと楽しい学生生活が送れることでしょう。
そのような「東京理科大で過ごす大学生の自分」を想像することこそが、受験勉強のモチベーションになります。
入学試験の難易度もそれ相応に高く、場合によっては険しい受験勉強の道のりになるでしょう。
ですが、きちんとした入試傾向を分析して、勉強をすれば、ちゃんと合格することができます。
東京理科大で過ごす自分を想像しながら、楽しく効率的に受験勉強に取り組んでいきましょう!
東京理科大学「工学部」入試科目
東京理科大の個別学力試験B方式で必要となる科目は、
「数学」
「物理」
「英語」
の3つです。どれも理系としては必須となる科目です。
東京大学「工学部」入試・物理攻略法
建築学科の場合、その中でも特に重要、いわば「キー」となる科目は物理です。
他の学科の中では物理、生物、化学から選択できる学科のありますが、建築学科は物理と決まっています。
その理由も、建築は入学してからも物理の知識を問われるからです。入学してからも役に立つとわかっていれば、受験勉強にも身が入るでしょう。
東京理科大学の物理の入試問題は極めて難しいと言ったことはありません。
標準的な難易度ではありますが、その場しのぎの知識だけでは解けず、応用力や思考力が求められます。
そのためにも、受験対策は1年などの長いスパンをかけて入念に計画する必要があります。と言ってもあまり恐れる必要はありません。
東京理科大学の物理問題は全問マーク式で、トリッキーな問題は少ないのできちんと力が身についていれば自ずと点が取れるでしょう。
まずやるべきことは「教科書」をほぼさらうことです。もちろん「完璧に」さらうのが一番良いですが、それはとても難しいことです。
ですから、最初は「ほぼ」さらいましょう。
次に、物理の過去問集を1冊完璧にしましょう。様々な大学の過去問の中でも良問が一冊にまとめられた問題集が数多く出版されています。その中から1冊を選び、とりあえず一周。
間違えた問題は2周、3周……というように何周もして、完璧にしましょう。
わからなかったところは教科書で復習し、「ほぼ」さらった教科書の内容をその都度「完璧」にしていきましょう。
仕上げはやはり過去問です。マークシート形式になれることが必要です。過去問も同じく何度も繰り返し学習し、完璧にしましょう。
東京理科大学「工学部」入試・数学攻略法
次に数学についてです。
数学は第一問がマークシートで第2問、第3問が記述形式です。しかし油断してはいけません。
マークシートと言っても選ぶのは数字なので、記述形式と難易度や問われる思考力はそう変わりません。
ではマークシートならではのコツはというと共通テスト(センター試験)数学と同じように、問題の出方で答えが分数なのか、1桁なのか2桁なのかなどヒントが各所に散りばめられています。
それらのヒントを目ざとく見つけて、確かめ算などで大いに利用しましょう。
特に東京理科大学の数学の問題では必ずと言っていいほど「微分積分」の問題が出ますので、微積の対策は必ずしましょう。
微積のウェイトはかなり高いので微積を対策していれば、直接得点力アップに繋がります。
第一問は小問集合なので、様々な分野の知識が問われます。微積だけ、と思わずにいろんな分野に精通して入れば取りこぼしなく点が取れます。
まずやるべきことは学校で使っている問題集や、自分で手に入れてきた良問集に取り組むことです。
東京理科大の数学は比較的良問が多いので、質の良い良問集に取り組むことは過去問のように効率が良い勉強法です。
良問が多いということはパターンを身につけておくことも重要だと言えます。
「数学は暗記」なんていう言葉もありますが、パターンをたくさん覚えて、自分の引き出しに入れておくことは重要です。仕上げは物理と同様、過去問を何回も解いて自分のものにしていきましょう。
東京理科大学に特化した受験勉強プランを組んでもらいました。それに、専任の先生の存在はとても大きかったです。
980円〜なのに、予備校に通う以上の効果を実感しています。
東京理科大学「工学部」合格体験記⇒合格できた理由
私が東京理科大学「工学部」に合格できた理由は、やはりそのモチベーションにあります。
資料請求をしておいて、東京理科大学の学内の写真を見たり、学生の活動を見たり、建築学科の特集を見たりして、大学生の自分をたくさん妄想して「絶対行きたい!」と思うようになりました。
また、東京理科大は入学してから成長させてくれる大学です。
もっと難易度の高い大学へ編入したり、院進したりする例を見ては「自分も頑張ろう」と思えました。
冒頭で言ったように東京理科大の建築は「強い」です。
私の場合建築に対する憧れや思いがとても強く、「東京理科大に入学すれば思う存分建築ができる!」というモチベーションもありました。
大学生活と、その後のことも考えた上で東京理科大を目指すことに意義があると思うことができました。
大学のネームバリューももちろんですが、やりたい分野、学科をモチベーションにするのも良い手だと思います。
東京理科大学の問題はパターンを習得すことも大事です。
たくさんの良問に触れて、知識や思考力を自分のものにすることで必ず点は上がると信じることができました。そのおかげで受験まで突っ走ることができたのです。
東京理科大学「工学部」入試に合格する為の勉強時間
東京理科大に合格するための勉強時間は基礎力がどれくらいあるかにもよりますが、基礎力をつけるのに、毎日5時間程度、これは学校の授業とおき変えてもいいでしょう。
応用力をつけるために、先ほど述べたような対策を毎日5時間程度、学校がある方は放課後の受験勉強にあてると良いでしょう。
夏休みを超えたあたりからは、応用力をつけることに全神経を注ぐことをお勧めします。
冬休みからは過去問にも取り組んでみましょう。
生活習慣についてはとにかく「勉強が続けられる」生活習慣を心がけましょう。東京理科大の対策は1年スパンで立てるべきですから、集中できていない時期があるとそこが穴になってしまいます。
辛いときは一回受験勉強から離れることも必要ですし、体調を整えることも必要です。万全な状態になったらまたそこからしっかりと対策を進めて行きましょう。
東京理科大学に向けた勉強ができたこと。それに、専任の先生の存在はとても大きかったです。
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