京都大学「理学部」に合格する為の勉強方法をお話しします。
僕はZ会を利用して、志望大学に合格しました。私の合格体験記です。
京都大学「理学部」入試合格への心構え
京都大学「理学部」に合格するためには、まずは合格するぞという強い気持ちを持ってください。
これはどこの大学に受験するにしてもそうですが、勉強へのモチベーションが無くなってしまったら合格はできません。
なのでまずは「自分はこの大学に合格するんだ!」という気持ちを持ってください。
その気持ちを持つ方法は人によって様々になると思いますが、
例えばオープンキャンパスに参加して大学の空気を味わう。
例えばその大学に行った人の話を聞く。
ということをするだけで、大学に行きたいという気持ちは強くなります。
京都大学「理学部」入試合格勉強方法①(重点科目攻略法)
京都大学理学部に合格するには、「数学」と「理科」2科目が特に大事になってきます。
なのでその2つの科目を重点的に勉強するといいと思います。
数学については、まずは基礎の徹底的な理解を深め、その後に受験数学の題材となりやすい基本的なパターン問題を参考書などで解いていきます。
ある程度の問題数をこなしたら、最後に京都大学の赤本などに手を出すといいと思います。
京都大学理系の数学の問題は、よく発想力が必要と言われますが、実はそうでは無く、その殆どがパターン問題に帰着させて解くことができます。
なのでまずは実力をつけ、その実力を赤本で確認するようにしていきましょう。
赤本をやってもまだ合格点に届くか不安だ!という人は、ぜひ他の大学の問題を解いてみてください。
東京大学の数学25カ年をやってみるのもいいかもしれません。
というのも、他の大学の数学の問題を解くことにより、さらなるパターン問題への対策にもなります。
京都大学の数学の問題は、基礎さえできればある程度の点数は取れると思います。
京都大学「理学部」入試合格学習方法②(重点科目攻略法)
理科に関しては殆どの受験生が選ぶ物理について話します。
物理はその殆どが数式を書く「穴埋め形式」となっています。
これは他の大学を見ても珍しい部類で、それ故に初見では戸惑ってしまい本来の実力が発揮できないということにもなりかねません。
なのでまずは、必ず予備校模試を受けるようにするべきです。
また、点数を取るための方法としては、公式の導出と使い方を参考書などで学んだのちに、ハイレベルな参考書を使いパターン問題を理解した上で、京都大学の赤本で過去問を解いていくといいと思います。
京都大学の物理の問題は、これまで見たことの無いような問題設定になっていることが多いのです。
でも、実はそれはじっくり考えればこれまで解いてきた問題と殆ど同じように解くことができたり、文章をちゃんと理解することによって、その文章の内容から直ちに解答が出せたりします。
なのでまずは落ち着いて文章を読む。そして落ち着いて計算をする練習をすれば合格点には届くでしょう。
京都大学「理学部」合格体験記⇒合格できた理由
僕が京都大学に合格できた理由は様々あると思いますが、一番は先に述べた攻略法をきちんとやりきったからだと思います。
基礎の理解を深め、公式や定理を的確に使う技術を身につけ、そして計算ミスをしない。
単純なことですが、殆どの受験生がこのような能力を身につけないまま二次試験本番を迎え、そしてその殆どの受験生が不合格となっていました。
恐らく、この3つの能力は、京都大学「理学部」に合格するためには欠かせないものなのだと思います。
実際私はこの「3つの力」を養うことで、危なげなく合格することができました。
また、共に難関校を目指す仲間がいたというのも大きかったかもしれません。そのような仲間がいることで、多少挫けそうになっても、モチベーションがなくならずに一年間勉強が継続して続けれました。
そして同じ学力かそれ以上の仲間に囲まれ、勉強の教えをもらうことで、自分の学力の向上にもつながっていました。そのような強く頼もしい仲間がいたからこそ、合格できたのかもしれません。
京都大学「理学部」入試に合格する為の勉強時間
とにかくやらなければならないことが多いため、がむしゃらにやっても却って非効率的になります。
なのでまずは自分のするべきことをリストアップしましょう。
そしてその後に無理のない勉強計画を立てましょう。
私は高3春から受験勉強を始めましたが、学校での勉強を除いた一日の平均自習時間は4時間でした。また、夜ふかししないことを心がけてください。深夜まで勉強することは却って非効率的になります。
難関国公立大学に合格するためには、
「腰を据えて勉強すること」
「真の基本力を身につけること」
難関国公立大学の先輩合格者が実践していた方法を真似することが大事です。