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慶應義塾大学文学部 /人文社会学科とは?
慶應義塾大学の文学部は、募集人数が約580名という巨大学部です。
1年次には人文社会学科に入り、2年生から新たに専攻分野を選択することになります。
17つの専攻分野
文学部でも、人間交際を大事にしていた福澤先生の言葉通りに、文学部でも「人の慶應」「繋がりの慶應」の精神が大事にされています。
大学1年生は日吉キャンパスです。英語と第二外国語を選択してその他は大量の一般教養科目を自分で選んで受講していくスタイルです。もっぱら第二外国語のクラスでまずは友達ができます。
大学2年生からは三田キャンパスへ移り第二外国語のクラスごとに1組2組とわかれて行動します。2年から17種類ある専攻のうち学びたい専攻を選び、より専門的な勉強をしていきます。
文学部は、慶應の他の学部よりも女子が多いことが特徴的です。
文学部は語学履修が文系学部の中では最も厳しく、半期約12回の授業のうち4欠席で即留年です。「だいへん」と呼ばれる代理出席は、語学の授業はできません。
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慶應義塾大学文学部/人文社会学科の偏差値・難易度・競争率・合格最低点は?
偏差値 | 駿台予備校⇒合格目標ライン『62』 | |
河合塾⇒ボーダーランク『65』 | ||
難易度 | ||
競争率 | 受験者4,293名⇒合格953名(4.5倍) | |
合格最低点 | 233/350 |
慶應義塾大学「文学部」の難易度(入学後)
慶應義塾大学文学部/人文社会学科に入学したら、とにかく英語を極めることです。入試でも英語の配点が高いため、英語ができないと入学できません。
仮に入学できても語学授業で苦労します。
過去問の入試傾向と対策を踏まえて、英単語学習から長文読解まで、血肉化するまで繰り返し繰り返し勉強することです。
効率の良い勉強法で勉強して、努力が報われやすい状態にしましょう。志望校の合格体験記や東大合格までのプロセスを描いたマンガのドラゴン桜は参考になります。
慶應義塾大学「文学部」の入学難易度
慶應義塾大学文学部/人文社会学科の入試難易度は高いです。
入試倍率は3倍~4倍でそこまで高くありませんが、国公立大学のすべり止めとして受験する方も多いので、合格最低点は低くありません。
小論文ではおそらくあまり差がつきません。
小論文のテーマは17の専攻にちなんだ幅広いテーマが出てきます。最近ではグローバル化、情報化、科学と人文科学の融合などがよく問われるテーマです。
文学部受験生は理数系にアレルギーを感じる方も多いかもしれませんが、最近の小論文のテーマで科学が扱われることも多いので、どんなことが問題になっているか、過去問や現代文の勉強の中で出会う評論に触れて知っておくとよいでしょう。
英語と歴史で大きなミスをしないことが重要になるかと思います。
英語の試験では紙の辞書の持ち込みが可能なので、日ごろ電子辞書に親しんでいる方も、紙の辞書をスピーディーに引く訓練をしておくとよいです。
他の私大の入学試験と異なり、選択式の問題が少ないです。どの科目も記述式になります。
日本史や中国史の漢字を正しく書くことをはじめ、短い論述もありますので過去問題などで慣れておく必要があるかと思います。
慶應義塾大学「文学部」の満足度偏差値
慶應義塾大学文学部/人文社会学科の在校生満足度は、極めて高いです。面白い同世代の仲間が多く刺激が多い毎日でした。
出身も特技も熱中していることもバラバラですが、面白いと尊敬できる人が多いため、後悔のない大学生活が送れます。
幅広い質の高い授業を受講できる点、専攻選択をじっくりできる点、頭の良い仲間と一緒に勉強できる点、卒業後も大学のつながりを様々な場で感じられる点などから、非常に満足できるでしょう。
文学部は2年次から通う三田キャンパスの図書館ですが、かなりの蔵書数を誇ります。思う存分に活用できたこともよかったことです。
慶應義塾大学文学部/人文社会学科の学費・授業料・奨学金
入学金 | 200,000円 |
年間授業料 | 840,000円 |
その他費用 | 253,350円 |
入学手続時・必要納入金額 | 746,725円 |
学問のすすめ奨学金 | 年間:60万円 |
慶應大学文学部の学費は私大の中ではやや高いですが、慶應大学の学部別に見た場合、最も安い学費です。
慶應大学に通うと、仲間とのつながりや三田会のつながりも一生ものだと思うので、その点でも学費は高く感じません。
私は学生時代にしか学べないことに思いっきり時間を割いていました。
社会に出た今、文学部での学びと、同じ興味をもって語り合った仲間の存在は、今では取り戻せないプライスレスなものだったと強く思います。
図書館で大量に高価な本を活用できる点もよいポイントです。
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慶應義塾大学文学部/人文社会学科の入試科目・選考方法
一般入試
- 外国語(150)⇒英語・ドイツ語・フランス語・中国語から1つ。
- 地理歴史(100)⇒世界史B・日本史Bから1つ。
- 小論文(100)
自主応募制による推薦入試
- 第一志望で、現役生。全体の評定平均は4.1以上の者。
⇒書類審査、綜合考査(小論文形式と課題テーマについて記述)により決定する。
慶應義塾大学文学部/人文社会学科の併願先の学部・学科は?
わたしは、慶應義塾大学法学部/政治学科を併願受験しました。
慶應の受験では、英語が非常に重要です。
「文学部」は記述式で正確に文章を読み解く力が重視され、「法学部」はマーク式で難度の高い文章を素早く処理する必要があるという違いがありますが、
政治学科も文学部も、共に必要となる英語力は大きくは変わりません。慶應義塾大学の過去問を多く解いて、自分なりの合格への道筋を立てると良いでしょう。サボらず必要な努力を積み上げていくことが大切です。
繰り返しになりますが、文学部に合格するためには英語が重要です。
慶應義塾大学文学部/人文社会学科の就職先は?
慶應義塾大学文学部の人文社会学科の卒業生の主な就職先は、保険、金融、情報通信、製造、サービスなどが挙げられます。
例えば、三井住友銀行、日本生命保険、第一生命保険、東京都などです。慶應義塾文学部の卒業生のうち15%弱の方が進学しています。
文学部を卒業すると就職に不利と噂されていたものの、実際は影響がなくて助かりました。
大手企業であれば大抵卒業生がいて、気に入ってもらえるケースが非常に多かったです。学歴フィルターも一部のメーカーで多少あった程度で、ほぼ感じなかったのが良かった点です。
就職活動で面接官が気にすることは「どの学部の人間か?」ではなく、「3億円(生涯年収くらい)を投資してでも採用する価値のある人間か?」なのです。
可能性を感じさせるような、価値を証明する受け答えが出来れば問題ありません。
大学受験の過去問研究と同じで、志望先の企業への入り方の傾向と対策を抑えて、自己分析と企業分析と面接の練習を十分にすれば就職できます。
マスコミ関係の職につく方も多いです。ただし大多数の卒業生は、学んだことと仕事は全く別と割り切って、金融や保険、メーカーなど一般企業に就職します。
慶應義塾大学の学生であるということで、損をすることはまずありません。文学部での研究テーマはどうしてもマニアックなものになりがちなのですが、面接のネタとしてはなかなか受けることでしょう。
慶應義塾大学文学部/人文社会学科を徹底評価!
慶應義塾大学・文学部で学べることは?
慶應義塾大学文学部の人文社会学科では、英語と第二言語を習得できます。英語ではディスカッションやプレゼンが必要となってくる授業もあり、準備がハードになる場合があります。
しっかりやり切ることで、頑張りに応じて英語力は身につきます。
第二言語も、発音テストやリスニング試験がハードですが、自ら主体的に授業に取り組めば相応のスキルが身につきます。
1年時は語学(英語+第二外国語)が必修となる他に、様々なジャンルの一般教養科目の受講をしなければなりません。 そのなかで各専攻の入門編のような授業が展開されており、どの専攻に進みたいかを考えるのにとても役立ちます。
2年生からは語学科目に加えて、自分の選んだ専攻の授業を履修していくスタイルです。専攻によっては必修が多いものがありますので、その場合は受講ほとんどを専門科目が占めることもあります。
他専攻の授業の履修に制限はなく、やる気さえあれば自由に興味のある授業を取ることができます。
4年時には全員卒業論文を執筆します。
文学部で取得できる関連資格
慶應義塾大学文学部の人文社会学科では、
- 司書、司書教諭、学芸員
- 教職(国語・地歴・公・社・情・英・独・仏・中等)
- その他
を取得することが可能です。
文学部に入学後の生活は?
慶應義塾大学文学部の人文社会学科では、一般的に多くの学生はあまり勉強しません。サークル活動やアルバイトやそれ以外の活動に精を出しています。
文学部の場合、語学の授業は必ず出席するものの、他の休める授業は休むというパターンが多いです(真面目に授業にでる学生もいますが)。
わたしの場合、語学の授業がある日に一般教養の授業を詰め込み、語学のない日は大学へ行きませんでした。かなり自由度の高い大学生活を送ることができました。
1年次のみ日吉キャンパスでの学生生活を楽しみます。
日吉キャンパスはサークルの活動拠点になっていることが多く、サークル活動の仲間との交流時間も多く取れると思います。1年次の冬には専攻の希望調査があり、一部(社会学、心理学)専攻では試験があります。
2年次以降は三田キャンパスに移動します。
慶應大学の他の文系学部は3年から三田キャンパスなので、2年生の時に文学部同士結束が固まるような気がします。 2年生の1年間は、他学部の同級生とキャンパスが違う状況になるため、ややサークル活動の参加に不便を感じます。その代わり三田キャンパスは図書館が充実し、新しい校舎も多いので快適に過ごせます。
1年生と2年生は語学科目が非常に多く、かつ重要な科目となるので、語学クラスごとに仲良くなるケースが多いです。3年4年になると語学の授業はいったん落ち着き、2年時に選択した専攻別の授業がメインになります。
慶應義塾大学文学部/人文社会学科の評判・口コミは?
テレビ局や出版業界に限らず、外資系から日系メーカーやITベンチャーに至るまで幅広い領域に知人がいるので、通常では得られない濃い情報が得られ、学びにも刺激にもなります。学部毎の垣根もなく、学部をまたいだ交流も可能です。学部に閉じた付き合いをしている学生は少数派でしょう。
文学部の場合は1年時に幅広い一般教養科目を受けることができ、それから専攻を決めていくので本当に勉強したいものはなにかしっかり考える時間があります。部活動やサークルもかなり多いので、学生生活をさらに充実したものになるのではないかと思います。
社会人になった今、文学や芸術、歴史などを深く学ぶ機会はまずありません。学生時代に、そのときにしか学べないことにどっぷり時間を使い、仲間と語り合い、本に埋もれた時間をもてて本当に幸せだったと思います。
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