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慶應義塾大学「総合政策学部」総合政策学科とは?
慶應義塾大学の総合政策学部の正式名称は「総合政策学部/総合政策学科」です。
総合政策学部の学生は4年間、湘南藤沢キャンパス(SFC)で学生生活を送ります。
日吉キャンパスや三田キャンパスには、基本的に通わないこともあり、従来の慶應義塾とは異なる雰囲気があります。
真面目に勉強する学生が多く、ベンチャー起業家も多く輩出しています。
総合政策学部の学生は、環境情報学部の授業やゼミにも参加して学問・研究をすることができます。
総合政策学部を敢えて例えるならば「理系に強い文系」の学部と言えるでしょう。
総合政策学部のキャンパスの学生は、慶應義塾大学の他学部のキャンパスとは大きく異なって、非常に意識が高いといえます。
同じキャンパスにある環境情報学部の学生と同様、皆それぞれ卒業後のこともしっかりと考えています。
両学部に大きな違いはありません。1年生の時に受ける必修の授業が一つ違うだけで、他は一緒です。どちらの学部の学生も2つの学部の好きな授業を取ることができます。
総合政策学部は文理融合の学部です。数多くある授業の中から文理の分野を超えて授業やゼミを選ぶことができます。
様々な分野の学生と一緒にグループワークやディスカッションをする機会も多く、様々な視点で物事を捉えることができ全体を俯瞰する実力がつきます。
SFCから起業家やイノベーターが数多く輩出される理由もそこにあります。SFCの学び方はとても理にかなっています。
必修の授業が少ないのもSFCの特徴です。自分が学びたい分野の授業を自由にカスタマイズ受講できるので、思う存分、学びと挑戦に集中できます。
授業に学年の壁がないこともSFCの特徴です。1年生時の一部の授業を除き、ほとんどの授業では1年生から4年生まで一緒に授業に参加します。
プレゼンの仕方やグループワーク、プロジェクトの進め方を先輩から学ぶ機会が多いです。
やりたいことがきっと見つかります。やりたいことが変わっても、すぐにそれを叶えてくれる環境があるのも、SFCの良いところです。
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慶應義塾大学/総合政策学部/総合政策学科の偏差値・難易度・競争率・合格最低点は?
偏差値 | 駿台予備校⇒合格目標ライン『60』 | |
河合塾⇒ボーダーランク『70』 | ||
難易度 | ||
競争率 | 受験者3,482名⇒合格496名(7.0倍) | |
合格最低点 | – |
慶應義塾大学の総合政策学部/総合政策学科の大学受験難易度は「5点満点」評価で「5点」です。一般入試の英語のレベルは本当に高いです。
浪人して合格した人には、共通テスト(センター試験)の英語で9割とっても一度SFCに落ちてしまったという人もいます。
しっかりと英文読解できる文法力と圧倒的な英単語の知識が必要です。小論文についても、SFC特有のクセがあるので予備校などでしっかりした対策が必要です。
小論文については学部の案内をしっかりと読み込んでおく事が大切です。
どんな問題が出ても、必ず学部の理念を踏まえたキーワードを入れます。小論文の準備のためにも早めに学部のガイドブックを取り寄せて教授陣の問題意識などを早めにチェックしておきましょう。
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慶應義塾大学/総合政策学部/総合政策学科の学費・授業料・奨学金
入学金 | 200,000円 |
年間授業料 | 990,000円 |
その他費用 | 341,350円 |
入学手続時・必要納入金額 | 865,725円 |
学問のすすめ奨学金 | 慶應独自の奨学金です 年間60万円 |
SFCの学費は高いです。慶應義塾大学の他の文系学部と比較しても高いです。しかし他学部と比べて何となく4年間を過ごしてしまうという事も少ないので、費用対効果は低くないと言えます。
SFCには大学4年間を「真剣に学びたい」「実力をつけたい」人には素晴らしい機会や環境が整っています。機会や環境を逃さず最大限に生かすのがSFCです。
結果的には就職先も良いので費用対効果は大変高いと思います。
学費や奨学金の詳細は毎年変わります。資料を取り寄せて最新の情報をチェックしておきましょう。
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慶應義塾大学/総合政策学部/総合政策学科の入試科目・選考方法
総合政策学部の入試は大きく分けて一般入試とAO入試とがあります。
一般入試
一般入試の入試科目は次の2つです。英語を選択する人が多いですが、数学で受験できるのも特徴の1つです。
- 『外国語、外国語・数学、数学or情報』のうち、1つ(200)
⇒外国語は英語・フランス語・ドイツ語。 - 小論文(200)
AO入試(前提は第一志望であること)
- A方式:学業・諸活動に積極的に取り組み、成果を自己評価できること
- B方式:評定の成績平均値が4.5以上であること
- C方式:指定のコンテストで成績を納めること(証明書を提出)
AO入試の方式は複数あり、それぞれ求められる書類も違います。A方式では自分を上手にアピールする文章力も必要です。
書類の不備はすなわち不合格です。願書を早めに取り寄せてどの書類が必要かチェック。念入りに準備しておきましょう。
慶應義塾大学総合政策学部の就職先は?
慶應義塾大学の総合政策学部/総合政策学科のの就職先は多様です。広告会社、金融、メーカー、情報系など幅広い点に特徴があります。
例えば、電通、三菱東京UFJ銀行、ソフトバンク、野村証券、監査法人などが就職先として挙げられます。
SFCには在学中から様々な分野で活動、活躍している学生がいますが、専門領域は一人一人違います。学生一人一人の興味分野、専門分野が千差万別なので、就職先も幅広くなっていると考えられます。
大手金融・コンサル・広告・商社に就職する学生も数多くいる一方で、ベンチャー・大学院・起業など独自の道を進む学生もたくさんいます。
就職活動をする上でよかったことは、総合政策学部や環境情報学部の先輩に相談をすると、そこから輪を広げてくれるので人脈もとても増えました。一人と会うことができると、もう何十人も紹介してくれる勢いです。たくさん話を聞いて良い企業選びができました。
慶應義塾大学・総合政策学部/総合政策学科を徹底評価!
総合政策学部で学べることは?
慶應義塾大学の総合政策学部/総合政策学科のではあらゆることを学べます。本当に幅広いです。必修ではパソコンのプログラミング、数学、言語です。
必修さえクリアできれば興味のある授業を履修できます。例えば、ファッションデザイン、法律の勉強、建築、プログラミング、都市計画、教育などの勉強ができます。
言語も幅広く、英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、韓国語、中国語、マレーインドネシア語などを選択できます。
興味があれば経済や法律、文学からバイオサイエンス、コンピューターサイエンス、デザイン等まで基本どの分野でも学べます。
SFCならではの学び方の特徴として、グループワークが多いことが挙げられます。普段は違う分野を研究している学生と一緒に、一つの課題に向かってコラボレーションします。新しい視点やアイデアが生まれてとても刺激的です。
SFCは時代に合わせて新しい講義が開講されることもよくあります。授業科目や内容は最新の資料で確認しましょう。
総合政策学部で取得できる関連資格
慶應義塾大学の総合政策学部/総合政策学科に在籍することで、取得可能となる資格は
- 2級建築士受験資格
- 中学の教員免許(社会)
- 高校の教員免許(公民)
- 公務員試験
- その他
となります。
総合政策学部に入学後の生活は?
慶應義塾大学の総合政策学部/総合政策学科のに入学後のライフスタイルはとても自由です。しかし慶應の他学部と比較すると、総合政策学部は出席要件が厳しいのできちんと大学に行かないと行けません。卒業が楽な日本の大学というよりは卒業要件の厳しい欧米の大学に近いといえます。
最初の半年間はホームクラスで外国語やプログラミング、体育を一緒に受けます。
ホームクラスは一緒に過ごす時間が多く仲間と仲良くなりやすいです。また最初の1ヶ月ほどは様々なサークルの新歓に参加する学生が多いです。
大学1年生の時しかサークルには入りずらいという理由で、ひとまずサークルや学生団体を決める人もいます。他方やりたいことにすぐにでも打ち込みたくて大学1年生から研究会の門をたたく学生もいます。
慶應義塾大学/総合政策学部/総合政策学科の評判・口コミは?
何を学んでどういった学生生活を送りたいのかということを受験段階からよく考えておいた方が良いと思います。しっかり考えておくことは受験勉強のモチベーションにもなりますし、そうやって考える癖をつけることは小論文にも役立ちます。
その上で環境情報学部や先輩とも対等に学び合う機会があり、自分の世界がグッと広がります。
小論文はしっかりと実際に書いてみて練習した方がいいです。
試験時間は「英語or数学が2時間、小論が2時間」とかなり長いので、集中力を鍛えましょう。試験時間が長い分トイレが気になりますが、受験は真冬です。行きたくなったらサクッと手を上げて行って、戻ってきたらまた集中しましょう。
自分は何をしたいのか、どのような仲間と切磋琢磨し合うか、SFCではどんな教授から学ぶか、どんな機会があるのか。このようなことは真剣に考えて、事前に調べておきましょう。
慶應義塾大学総合政策学部の資料を取り寄せてみよう!
納得のいく進路選択をするためにも「自分は何のためにその大学に行くのか?」をしっかり考える必要があります。
まず必要となるのは大学の情報です。
大学配布の学部案内や願書にはインターネット情報だけでは分からない、大学の直の情報が満載です。
大学の案内やガイドブックが手元にあるとやる気がでますよ。
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慶應義塾大学総合政策学部の併願先大学と学部
私は高校生まで海外に住んでいたので、入試は英語で勝負できる大学・学部に絞りました。
どちらも合格しましたが、上智大学国際教養学部の方はゼミに入るまで座学の印象が強いと思いました。就職活動の時に『で、大学では何を勉強していたの?』と聞かれると思い、最初から専門分野に打ち込んで勉強できて研究会も充実している慶応の総合政策学部に決めました。
実際に入学してみると、SFCでは1年から実践的に学ぶ場が与えられており、常に主体的に動くことができます。授業やフィールドワークをはじめ多言語を学ぶ機会も豊富にあるので、上智大学の国際教養学部と比較しても良かったと思っています。
経済学部の入試科目は3科目です。
*英語、小論文、地理歴史または数学。
英語では長文がSFCと問題が似ており応用が効きやすいです。また世界史や社会の近現代の知識もSFC小論文の背景知識として応用が効くので、経済学部とSFCの併願で相乗効果が得られたと感じています。もし3科目の対策をする余裕があればSFCの併願先として経済学部です。
学校案内や願書は無料で取り寄せる事ができます。早めに手元に置いて大学がどんな学生を求めているのか知ることは大事です。
特に小論文のある大学や書類の提出が多く要求される大学では、早めに大学の建学精神などをチェックしておきましょう。