明治大学 学部学科の偏差値・難易度・学費、入試科目、評判、就職先

めざせ!【明治大学】文学部文学科⇒ 学費、偏差値・難易度、入試科目、評判をチェックする!

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卒業生の木俣です。
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明治大学文学部/文学科の卒業生です。在校生だけが知ってるリアルにヤバい情報をまとめてみました。

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明治大学/文学部文学科とは?

明治大学の文学部文学科では、十分な専門知識と幅広い教育を身につけるために、学科や専攻の枠を越えた科目も受講可能です。

明治大学文学部/文学科は〈❶日本文学専攻110名、❷英米文学専攻110名、❸ドイツ文学専攻40名、❹フランス文学専攻110名、❺演劇学専攻50名、❻文芸メディア専攻60名〉の6専攻からなります。

「❹フランス文学専攻科」では、文学のみならず詩・言語学・歴史・建築・文化・政治などフランス語圏に関する事柄を学べます。

フランス語圏はフランス本土だけでなく、ヨーロッパ・アフリカ・オセアニア・カナダなど複数存在するため、研究が可能な領域はとても広いのが特徴です。

の他専攻とは異なり、一次外国語がフランス語となるためフランス語の習得は必須です。フランス語圏メディアから情報を得られるようになります。

「❺演劇学専攻」と「❻文芸メディア専攻」は、「文学」の研究というところから少し離れた内容を学びます。

明治大学文学部は、他の大学と同じく、男子学生よりも女子学生の方が多いです。単位が足りなくて留年、という人はあまりいません。

2年生からは「演習」というゼミ形式の授業が始まり、各自テーマを設定して、卒業論文の作成に向けての勉強を開始していきます。

明治大学/文学部文学科の偏差値・難易度・競争率・合格最低点は?

偏差値駿台予備校⇒合格目標ライン
『一般:53~55』『全学部統一:53~56』
河合塾⇒ボーダーランク
『一般:57.5~60』『全学部統一:60~62.5』
難易度
競争率2015⇒2.8~7.3倍、2016⇒5.2~12.7
合格最低点

一般:206~217/300 全学部統一:213~226/300

明治大学文学部/文学科の受験難易度は「3.5点/5点」です。明治大学の他の文系学部と比べて、入学試験の問題の難易度はさほど高くありません。

ただ近年合格平均点がかなり高くなっているので、わずかなミスでも許されません。文学部の国語試験には「漢文」が出題されるので、受験対策が必要です。

明治大学文学部/文学科の受験勉強においては、教科書に書かれている基本的な内容、事柄は漏れなく頭に入れましょう。

例えば「国語」の漢字書き取りや、「社会科」の教科における人名の表記ミスなどには日ごろから注意しておきましょう。「英語」に関しては、本番で時間内に解答しきれるように、過去問を数年間分しっかりこなしましょう。

余裕がある人は、他大学受験用に少し難しめの英単語や人物・事柄名の暗記、難問の長文読解などにトライしても良いかもしれません。

英語・国語に強い受験生が多いので、ここでは失点をなるべく抑えましょう。

明治大学文学部/文学科の満足度偏差値は、「4.5点/5点」です。

文学科では、自分の専攻以外の専攻や他学部の授業を幅広く履修できるので、広く興味を持てる人はいろいろな授業を履修するべきだと思います。

明治大学にはテレビで見たことがあったり、有名な著書がある先生が多くいますので、学びの好奇心を刺激してもらえる学習環境です。気さくな性格の教授が多いため、熱心な指導が受けられます。

少人数のためきめ細やかな指導も受けられますし、留学制度も豊富で、短期プログラムから長期プログラムまで幅広い選択肢があります。

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明治大学/文学部文学科の学費・授業料・奨学金

入学金200,000円
年間授業料816,000円
その他費用

272,500円

入学手続時・必要納入金額

751,500円

奨学金

明治大学では「明治大学特別給費奨学金」という奨学金制度のほか、多くの奨学金が用意されています。

明治大学文学部/文学科の学費は、高くもなく、低くもなく、といったところです。私立大学の文系学部の平均的な学部と、同程度の学費なのです。

学費は「安い」とは言えないものの、

「自分の受けたい授業を受けられたか?」「自分の取りたい資格を取得できたか?」「サークルや文化祭を楽しめたか?」等を問いかけてみたときに、満足できる環境が整っていた大学だと感じています。

図書館など藏冊数を含めた設備利用料や、授業の密度などから考えると、実は妥当な値段です。

奨学金制度もあり、該当すれば国立大学と変わらない金額で通えます。

フランス文学専攻の場合、フランス語学校等と比較すれば圧倒的にコストパフォーマンスが優れていると思います。他学部の授業もある程度受けられるため、学びの場としてはとても優秀です。

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明治大学/文学部文学科の入試科目・選考方法

一般選抜入試

  1. 国語(100)
  2. 英・独・仏から1つ(100)
  3. 地歴(100)

全学部統一入試

  1. 国語(100)
  2. 英・独・仏から1つ(100)
  3. 地歴・公民・数・理(100)

自己推薦特別入試

[出願資格]
第1志望、現役、全体の評定平均値3.5以上、学内外の特定分野に優れた能力を発揮した方。ほかに専攻により地歴の履修要件、英語の評定平均値などの要件があります。

[選考方法]
書類審査通過者を対象に、小論文、面接を行います。

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明治大学/文学部文学科の就職先は?

文学部全体の学生全体に言えることですが、明治大学文学部の学生は、就職活動に対して熱は比較的低いです。

明治大学の他学部の人がにインターンに行ったり、TOEICやSPI対策をしている中、文学部の学生にその雰囲気はあまりありません。

そんな学生を心配してか、文学科全体を対象とした就職ガイダンスが開かれたことがありました。ガイダンスが非常に為になりまして、ガイダンスで聞いた話と、就職活動の手引きは、就活中にかなり重宝しました。

文学部では、教職課程を履修している人が多いので教員や教育関係の仕事をめざす人が他学部よりも多いです。

教職以外ですと、私の友達は、日本郵政グループ、みずほファイナンシャルグループ、国家公務員一般職、JTBグループ、東京特別区、大和ハウス工業、東日本旅客鉄道、マイナビ、楽天 などに就職しています。

明治大学全体が就職に対して手厚いサポートがあるため、先輩たちの面接データ閲覧や模擬面接、エントリーシート添削などとても便利です。

就職支援室の方はOB・OGがほとんどのため、就活生の傾向を熟知されています。

明治大学/文学部文学科を徹底評価!

明治大学「文学部」で学べることは?

明治大学文学部/文学科の学生は、自分の専攻に関わる事柄を中心に学びます。

例えば「英米文学専攻」でしたら、英語の単語やフレーズの意味などを考える「意味論」、アメリカやイギリスの著名な文学作品の解釈を学ぶ「米文学」「英文学」などの授業があります。

学年が上がるにつれて、授業で扱う内容の専門性が高くなっていきます。

「フランス文学専攻科」でしたら、フランス語に関すること全般が学べます。

フランスの自然・風土・食・政治・建築・被服・映画・文学・歴史やフランス語が一通り学べるほか、同学科や他学部の授業も受けられます。

フランスだけでなくヨーロッパやアフリカ全般という包括的な研究もできます。

取得できる関連資格

明治大学文学部/文学科では、教育免許や学芸員、社会教育主事、司書などの資格を取得できます。

それらの中では、教育免許の取得を目指す人が最も多いです。

「フランス文学専攻科」でしたら、フランス語教師・日本語(国語)教師・学芸員の資格が取得できます。

たいていの学生は実用フランス語技能検定やDELF/DALFに挑戦します。

明治大学「文学部」に入学後の生活は?

明治大学文学部/文学科では、1・2年生ときは、各専攻ごとに設けられた必修科目の履修授業が生活の中心となります。必修科目の勉強は真面目にしなくてはいけません。

というのも、1・2年のうちにしか履修出来ない授業の単位を落としてしまうと、3年時には「駿河台キャンパス」に通いながらも、その落とした単位を取るために「和泉キャンパス」に通わなければならないからです。

教職課程等を履修していなければさほど忙しくならないので、バイトやサークルもしっかり楽しめると思います。

普段は、基本的には高校生とあまり変わらないスタイルです。一年時は一限(一時間目)の授業が多いため、朝は早いです。

二年、三年と進むにつれて選択できる幅が広がるため、好きな授業を選択できるようになります。

朝方に授業があれば夕方に、授業が午後からなら朝にアルバイトもできます。

サークル活動も盛んなため、複数のサークルに所属している学生も多いですよ。空いた時間で昼寝や海外映画のDVDを閲覧することも可能です。

併願先の大学・学部は?

わたしは「早稲田大学第一文学部」「慶應大学文学部」「立教大学文学部」「中央大学文学部」を受験しました。

どの大学と比べても、出題される問題の総合的なレベルは「明治大学文学部」が最も易しいと思います。

ほとんどの入試問題が高校の教科書から出題されますし、明治大学文学部では奇をてらった難問・奇問の類もあまり見られません。ただ、少し多めの問題数を考えると試験の制限時間がかなりタイトであり、合格平均点が高いという点から、時間内に正確に情報を処理し記述する力が求められていると言えます。

私はフランス文学専攻の卒業生です。

早稲田大学の文学部や上智大学のフランス語学科、立教大学の文学部と併願している生徒が多かったです。

文系受験生の苦手な数学・理科が強い受験生にはおすすめです。

明治大学「文学部」文学科の評判・口コミは?

卒業生
卒業生
近年、明治大学の人気が高まっていることもあり、「明治大学文学部文学科」の受験難易度も少し高くなっているようです。 しかし、入学後に学べる授業の多様性や範囲の広さは、自身を大きく成長させてくれるものだと思います。

文学部には比較的まじめな学生が多くいるので、「しっかり勉強もしながら、バイトや遊びも楽しんだ」という友人も多くいました。 高い志を以て明治大学文学部文学科に入学すれば、卒業するころには多くの知識と人間的な幅を見につけた人間になれると思います。

卒業生
卒業生
明治大学全体としては日本でも有数の学生数ですが、学科であれば一学年40人~60人ほどしかいません。無理に仲良くする必要は勿論ありませんが、大学生活で意外と重要なのが情報を得ることです。交友関係を広げるためにも、最初はサークル活動に参加したり学科の友人と話してみることをお勧めします。フランス語については勉強しないと習得できません。四年間辛い思いをすることになるので、一年時からこつこつと学習しましょう。
卒業生
卒業生
明治大学文学部は、好きなことを好きなだけ勉強できる素晴らしい学科でした。特に三年・四年時は選択の幅も広がり、週休3日や4日という時間割も経験しました。学生のうちにしかできないことはたくさんありますが、勉強もサークルもバイトも趣味も全部楽しむ機会があります。フランスに興味があるという受験生はぜひ受験を検討してみてください。日本語も英語もフランス語もできるって、すごく自慢できますよ!

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