大阪大学「工学部 」に合格する為の勉強方法をお話しします。地球総合工学科に所属しています。
私は元々は高校1年生の時点で大阪市立大学志望でしたが、成績が伸び志望校を徐々に上げていきました。
一体どうして成績を上げることができたのか?
志望校を数段階上げることができたのか?
その過程を紹介することでみなさんのお役に立てればと思います。
現在大学3年生ですが、大学入学後からずっと個別指導を行なっており、色々な生徒さんを見てきました。
合格した方、不合格だった生徒さんを見てきた中で、分析してきた知識をお話ししたいと思います。
大阪大学「工学部 」入試合格への心構え
私は高校1年生の時は学校の授業をまともに聞かず、宿題もあまり出していませんでした。
成績もクラスでは30/40位で決して優秀ではなかったです。特に行きたい大学もなく今の学力で行ける大学に行ければいいと思っていました。
そんな私が少しだけ勉強に真面目に取り組み出したのが、高校生1年生の秋です。英語だけ塾に通い出したのです。
英語の先生が私と相性が良く、どんどん英語が好きになり、英語だけ成績が上がりました。
それから高校2年生になると数学も塾に通い出し、こちらも先生と相性が良く成績が上がりました。
学校の授業は好きではなく真面目に聞いていませんでしたが、塾に通い出し好きな先生に出会ったことで勉強が少しだけ楽しくなりました。
そんなこんなで全体的に成績が伸びた私は無事に合格したのでした。
今思えばきっかけは好きな先生、相性のいい先生に出会ったことが勉強のモチベーションにつながり成績が伸びたと思います。
みなさんも1人くらいは好きな先生がいませんか?
その先生の授業は真面目に聞いたり、なぜかテストの点数が良いということはありませんか?
そうであれば勉強のモチベーションが上がらない方は塾に行ってみる、塾を変えてみるなど周りの環境を変えてみると良いかもしれません。
大阪大学「工学部 」入試合格勉強方法①(重点科目攻略法)
大阪大学は2次試験の出来により大きく合否が左右されます。
なので、最低1つは得意科目を作るべきです。今回は数学について話をします。現時点で数学が得意な人はぜひ大阪大学を目指すべきです。
というのも大阪大学の数学は大問5問で250点ですが、100点とれれば十分すごいことなのです。
大問が2問完答できればそれだけで余裕が出ますし、部分点をかきあつめ130点も取れれば他の科目が苦手でも十分合格が狙えます。
では、数学で点数を取るにはどうしたらいいのでしょうか。
今高校1.2年生の方は数学の土台を固めてください。
基本問題やチャートレベルはどの問題でも解ける状態にします。これが出来ているかによって高校3年生になっての出来が決まります。
基礎が固まっていないまま高校3年生になった方は、まず夏までには最低限基礎を固めてください。
難しいことに手を出さずひたすら土台固めです。力を蓄えてください。それが一番な近道です。
基礎固めが終わったら神大レベルの問題に手を出しましょう。全部で書かなくても大丈夫なので、考え方を身につけてください。
秋頃からは阪大レベルの問題に挑戦しましょう。
よく復習し、解ける問題は確実に解けるように仕上げましょう。最後に言いたいことは数学は基礎固めが本当に大事です。焦らずじっくりやってください。
大阪大学「工学部 」入試合格学習方法②(重点科目攻略法)
次に、大阪大学では2次試験が大事だと言いましたが、2次試験が得意でない方に向けてお話しします。
筆記試験がイマイチで誰も平均くらい、得意科目も特にない方です。私もどちらかというとこっちのパターンでした。
何を頑張って欲しいかというと、国語と社会です。
これは大阪大学の工学部など限られた学部によりますが共通テスト(センター試験)の国語と社会の傾斜配点が大きいのです。
センターの数学や理科は1/4に圧縮されますが、国語は3/4、社会は1/2にしか圧縮されません。
また、国語と社会は阪大を受けるような人は案外苦手な人が多いです。実際同級生の中には国語が80/200という人も多くいます。
その中で私は国語と社会で9割取れたことが大きなアドバンテージになりました。傾斜配点により、センターで余裕を持てたので安心して2次試験に望めました。
その勉強の仕方ですが、もうほんとにこれは過去問をやりまくってください。それしかありません。
15年くらいやれば8割に届きます。それでもどうしても伸びない方はたぶん向いてないので、二次試験頑張りましょう。
国語と社会で稼げそうな方はそのままキープすれば合格の可能性が一気に上がります。そんなこんなで少し邪道な勉強方法の紹介でした。
大阪大学に特化した受験勉強プランを組んでもらいました。それに、専任の先生の存在はとても大きかったです。
980円〜なのに、予備校に通う以上の効果を実感しています。
大阪大学「工学部」合格体験記⇒合格できた理由
私の場合は英語と数学が程よく出来たことが大きいです。二次試験で少し稼げる自信がありました。
その一方で理系なのに理科は苦手でセンターは6割、二次試験も散々でした。そんな私が合格できたのは高校2年生から英語と数学をきっちり頑張ったからです。
文法や単語、基本的な解き方は高校3年生に上がる時点でよく出来ていたと思います。
そのおかげで高校3年生になってからは英語と数学は程よく頑張りながら、他の科目に時間を回す余裕ができたと思います。
また理科も頑張っていたつもりでしたが、どうしても成績が上がらず早めに諦め最低限の点数を取るのを目標にし、他の科目に時間を回していました。
特に国語と社会に時間を回したおかげで、共通テスト(センター試験)で高得点を取ることができ、二次試験で逃げ切ることができました。
合格できた理由は高校2年生の時に英語と数学を頑張ったからだと思います。早め早めの学習が他の科目の時間に余裕を作ることができました。
大阪大学「工学部 」入試に合格する為の勉強時間
高校3年生から毎日10時間は勉強していたと思います。学校がある日は学校が終わればそのまま塾の自習室に行き、最後まで残っていました。
休みの日は8時には起き、10時には自習室に行き、最後まで勉強していました。
勉強する場所はどこでもいいと思いますが、周りの環境が整っているところを選び、勉強することが自分の中の習慣になればしんどくないと思います。早寝早起きも大事です。
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申込締め切り時期にご注意ください!