高校時代、勉強に青春を捧げたような学校で、勉強に関しては普通の高校生よりも努力し、自分なりに分析してきました。
大阪大学の受験についても、大阪大学受験用の講義、過去問分析などを通して勉強法、対策など考えてきました。
大阪大学「基礎工学部 」に合格する為の勉強方法をお話しします。
僕はスタディサプリを利用しました。情報科学科に在籍する僕の合格体験記です。
❶大阪大学「基礎工学部 」入試合格への心構え
まず、大阪大学「基礎工学部 」の難易度レベルを言うと、難しいです。
数学は、半分点数を取れたら十分です。なので、落胆しないで思ってください。他の教科についても同じところがあります。
私は化学が30点台でしたが、合格しました。他の教科がめちゃくちゃ取れたというわけでもありません。
入試問題について、大阪大学は受験生に計算ゴリゴリやらせるタイプであり、論理力を試すのは京都大学などと思われがちですが、阪大も計算だけでは無理です。
数学の問題も、まず頭を使って工夫してから計算、その工夫がなければ現実的には解けない、という問題構成になっています。
なのでまずはどの教科も部分点を貰えるような勉強をしてください。
大阪大学「基礎工学部 」入試合格勉強方法①(重点科目攻略法)
大阪大学「基礎工学部 」に入学する為に、まず重要なのが数学です。
試験時間が長く、配点も大きいですが、場合によっては大問5個のうち1個も完答できない、ということもあります。
試験問題のうち半分点数をとれたらいいとはいえ、半分点数取ることがかなり難しい教科で、難しい難易度になっています。
大阪大学「基礎工学部 」合格に向けて、まず、数学の勉強法としては、微積分を勉強してください。
少しでも点数を稼ぎたいというこの教科の特性上、安定して点の取れる単元を確保することが重要です。整数の性質などの単元は、安定しません。
問題によっていくらでも難易度、種類を変えれるからです。
それに対して、微積分は、これまでの問題集で見たのと同じ流れの問題しかありません。
基礎的問題を完璧にしておけば、完答する力は必ずついています。
微積分は「大問2個分」出題されることもあるので、配点も大きいです。とにかくこの単元で点を稼いでください。
微積分の勉強法は、青チャートで勉強することが基本です。
ただ阪大の数学は、どの単元も、思いついた解き方では、理論的には解くことが可能なものの、現実的には数字が大きすぎて計算できない問題なので解けないことが多いです。
つまり、解く前に工夫が必要となります。
具体的にいうと、図形、数式の対称性の利用などです。
計算を工夫し、解ける範囲に持っていってから計算する、ということが必要となるので、解く前に工夫を考える癖をつけておいてください。
対称性などに気づくには、そういう癖をつけておく必要があるからです。
大阪大学「基礎工学部」入試合格学習方法②(重点科目攻略法)
数学の次に大事なる科目が、英語です。なぜなら、他の教科に比べて、英語が1番点数を取りやすい科目だからです。
英語は、点を落としてはいけない教科だと思ってください。
他の教科は5割取れれば十分ですが、英語は同じくらいの努力で6.7取れる難易度となっています。
英語の入試問題は、まず大問が4つあり、全て違う種類の問題となっています。英文和訳、長文読解、和文英訳、自由英作文です。
制限時間も他の教科と違い足りず、急がなければならないので、速く解く練習もしなければなりません。
英文和訳、長文読解、和文英訳、自由英作文の問題は、別々に勉強したほうがいいです。
英語という根本は同じですが、受験勉強の意味ではやることは全然変わってきます。参考書も、別々に用意してください。
英文和訳はカンマがよく出てきます。分詞構文をおさえましょう。カンマの基本用法もおさえてください。重要な構文は他に、名詞構文です。
長文読解は、空欄補充問題は、考えて解くというよりもはや知識問題です。単語力が試されるのでそう思って臨んでください。
わからない単語についての処理ですが、後ろの文の構造から予想、単語を分解して予想、文章の中の言い換え、対立を見つけ、そこから予想などする必要があります。わからないのが前提ででてくるような単語もあるので、この力が必要です。
和文英訳は、書かれている日本語をそのまま訳さないようにだけ気をつけてください。無駄に難しい日本語が使われているので、まず、簡単な日本語に和文和訳することが大事です。それに尽きます。
自由英作文は、とにかく仮定法をおさえましょう。使いこなせるようにしてください。また、自由英作文は、自分の中で決まった型を決めておくことがいいでしょう。
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大阪大学「基礎工学部 」合格体験記⇒合格できた理由
僕は高校時代、高2までが1番勉強したと言っても過言ではありません。正直、高3ではだれたところがあります。
しかし、高2までの勉強が土台となっていたので、勉強量は少なかったですが、効率のいい勉強というものを知っていたので、成績はすごく上がりました。
なので、まずはとにかく勉強することです。勉強することで、勉強の仕方をまず学んでください。
自分なりのやり方を自分自身で見つけだしてください。そうなると、勉強は、すごく楽になります。無駄な勉強をすることもなくなります。
成績も一気にあがります。勉強内容だけでなく、生活環境面に目を向けて、整えることが大事なのです。
私は高3に勉強量が減ってしまいましたが、成績面で大事な時期はやはり高3です。高2までの土台があったから私は大丈夫でしたが。成績面において、高3の勉強は受験の約8割を占めているといっても過言ではないです。
入試問題が解けるようになるのは本当に受験3ヶ月前とかくらいからです。
何度も言いますが、目に見えて解けるようになるのは高3ですが、それは、それまでの積み重ねがあることが前提なのです。
大阪大学「基礎工学部 」入試に合格する為の勉強時間
大阪大学「基礎工学部 」合格に向けて、とにかく受験期になる前に勉強してください。1日1時間でもいいです。
逆に長すぎる勉強時間を目標としないほうがいいです。
時間よりも習慣です。
このことを意識しておいてください。少ない時は何分とかでもいいので、学習習慣だけは切らさないようにしてください。
受験期前に習慣をつけているかどうかが、受験期の辛さを左右するでしょう。
高3で1から全てをやろうとしては手遅れです。学力は足りてなくてもいいですが、土台をしっかりつけておきましょう。
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なので、努力することを大切にしてがんばってください。たとえ受験に失敗しても、その経験は無駄にはなりません。
大阪大学「基礎工学部」に合格する為の勉強方法をお話しします。
私はスタディサプリを利用して、志望大学に合格しました。私の合格体験記です。
❷大阪大学「基礎工学部」入試合格への心構え
私は浪人して大阪大学に合格しました。大阪大学に受かるための勉強は一切していないと言っても過言ではありません。
私が伝えられる勉強における気持ちの持ち方は、
「大阪大学を目指さない(最高の到達点にはしない)」
ということです。
大阪大学へ頑張って合格した方、頑張って大阪大学を目指している方には申し訳ありませんが、大阪大学の入学試験はあまり難易度レベルの高いものではありません。
早々に対策を切り上げて、
「京都大学」
「東京大学」
「東京工業大学」
へ向けた入試対策を行うことで、より簡単に大阪大学に合格することができます。
大阪大学「基礎工学部」入試合格勉強方法
大阪大学理系入試は「2/4教科」と呼ばれていて、合格点が非常に低いのです。
英語、数学、理科2科目のうち2科目で満点を取るだけで合格点をほぼほぼ満たします。
よって受験生は、個人ごとに得意な教科を極めることが重要になってきます。
私は英語が苦手だったので、数学と物理で点数を取って合格しました。よってこの項目では数学と物理の勉強法についてお話します。
大阪大学「基礎工学部」⇒物理攻略法
はじめに比較して簡単な物理からお話しします。
大阪大学の入試の物理は「頭を使えば解ける問題」が多いです。
具体的には、
ma=F以外の予備知識が必要ない力学、
クーロン力と外積の方向さえ覚えてしまえばできる電磁気の問題
などです。
私は多くの公式を覚えるのではなく、一々導出して解いていました。
大阪大学の物理は分量が多くないので、この方法でも十分解ききることができます。よって、物理は簡単な問題の反復練習より、難しい問題を時間をかけて解く練習を行った方がいいです。
勉強量よりも、一問難しい問題を解けた達成感を重視しましょう。
ただし「交流回路」と「磁場」に関する問題は例外で、一部高校数学では導出の難しい公式があります。私はその分野だけ直前に丸覚えして挑みました。
大阪大学「基礎工学部」⇒数学攻略法
次に数学についてです。数学も物理と同様難しい問題を時間をかけて解く練習が重要ですが、数学の場合は公式、定理の導出が非常に難解なものもあります。
大阪大学の入試数学が難しいことも相まって、試験時間内に導出をしながら解くことは難しいです。
もちろん導出できることは重要かつ必須ですが、大阪大学の入試においては覚えることも重要になってきます。
ただし、大阪大学の入試数学は簡単(入試においてメジャーな)な公式を用いるものの、ロジックの難しい問題の方が多いです。
教科書の隅に書いてるような公式はほとんど出題されません。
特別覚えることに固執はせず、難しい問題(東大、京大などの入試問題)を解く過程で覚えていくといいと思います。
私は物理、数学ともに赤本の京大の入試過去問25(20)ヶ年をつかって勉強しました。
難しい問題をレベル別にたくさん収録してあり、出題分野の歯抜けもほぼない(偏りはあるので適宜補う必要はある)ので、大阪大学の入試対策にはぴったりな一冊だと思います。
大阪大学「基礎工学部」合格体験記⇒合格できた理由
私が合格できた理由は単純で、大阪大学の入試よりレベルの高い問題で受験対策してきたからです。
大阪大学入試において、得意な科目が簡単と感じるまで、難しい問題を解くことは非常にプラスになると感じます。
私は京都大学の受験対策をしたあと、大阪大学の入試過去問を解いたとき、非常に簡単だなと驚きました。
大阪大学模試の上位層の半数は、実は京大志望だったりする現実もあります。やはり大阪大学と京都大学のレベルには大きな差があります。
大阪大学に確実に受かるためには、同じ大阪大学を受ける人をライバル視するのではなく、京都大学や東京大学を受ける人たちに追いつくくらいの気概で勉強した方がいいと思います。
入試問題に対して余裕が持てると、心の余裕につながります。
私は入試一年目、心の余裕がなくなってしまい、最後の1ヶ月勉強できませんでした。
これは皆さんにも起こりうることなので、最後のいくらかで詰めたら受かる、なんてことは思わずにできるだけ余裕を持った勉強を心掛けましょう。
予備校に通う以上の効果を実感しています。
無料体験から試してみるべきです。
申込締め切り時期にご注意ください!
大阪大学「基礎工学部」入試に合格する為の勉強時間
大阪大学「基礎工学部」に合格するために必要な勉強時間は、人それぞれだと思います。
私は息抜きや休憩が非常に重要だと思います。
学校で放課後6時まで勉強して、そのあと下校やごはんなどを済ませてから+1時間が目安だと思います。
息抜きは心の余裕を持つために非常に重要です。皮肉にもスポーツ同様素質の差があるので、受験はスポ根ではどうにもなりません。
万全の状態で受験勉強できるように、
「ごはんをゆっくり食べる」
「好きなスポーツの結果を確認して家族と話す」
「糖分と塩分をしっかりとる」
など受験に左右されないように、身体的にも精神的にも健全な生活を心掛けましょう。