大学選びの参考にしていただけると嬉しいです。
テンプル大学/ジャパンキャンパス/経済学科とは?
テンプル大学ジャパンキャンパスにはいくつか学科がありますが、economics(経済学科)のオープンキャンパスに行ってきました。
テンプル大学本部はアメリカの大学なので、授業は全て英語で行われます。英語で考え英語で発信するといった授業が中心です。
TOEICの点数が高いからと言って授業についていけるというわけではなく、TOEFLiBTのスコアが70-80程度あってやっと授業についていけるというレベルです。
英語力がないと厳しいだけではなく経済学科なので数学の知識も必要です。
大学入学後にどのような授業を受けるのか、そもそもついていけるのかなどを早めに確認しておくことは大事です。大学案内のパンフレットや資料をよく読んでおきましょう。
テンプル大学/ジャパンキャンパス/経済学科の偏差値・難易度・競争率・合格最低点は?
偏差値 | 駿台予備校⇒合格目標ライン『ー』 | |
河合塾⇒ボーダーランク『ー』 | ||
難易度 | ||
競争率 | ー | |
合格最低点 | ー |
テンプル大学ジャパンキャンパス経済学科の受験難易度は日本の大学とは比較できません。
アメリカ大学の入試制度と同じ受験方法を採用しているので、そもそも日本のように偏差値や受験競争という概念がありません。
強いて言えばTOEFLのスコアが70-80あれば誰でも入れます。
TOEFLスコアが無くても、テンプル大学では入学希望者がTOEFLの基準を満たすために講座を設けています(別途費用はかかります)
テンプル大学ジャパンキャンパスでは英語が公用語なので日本にいながら留学した気分を味わえます。
朝から晩まで英語漬けなので入学する方は覚悟が必要です。テンプル大学には正式に入学する前に英語を集中特訓する講座も設けられています。詳しくは資料を取り寄せて確認してみましょう。
テンプル大学/ジャパンキャンパス/経済学科の学費・授業料・奨学金
入学金 | 36,000円 426,900円 |
年間授業料 | 単位制。80万円ほどのイメージでしょうか。 |
その他費用 | 31,000円(1学期分) |
入学手続時・必要納入金額 | 1,267,300円 |
奨学金 | テンプル大学/では、多くの奨学金が用意されています。 |
テンプル大学ジャパンキャンパス経済学科の学費は相当高いといってよいでしょう。
TOEFLの基準を満たして最初から入ってきた人でも年間約180万円はかかります。日本の大学の文系私立大学の学費は120万くらいですからかなり高いです。
TOEFLの基準を満たしていなく、TOEFL講座に参加してテンプル大学を卒業するとさらにかかります。
テンプル大学/ジャパンキャンパス/経済学科の入試科目・選考方法
テンプル大学ジャパンキャンパス経済学科の選考方法は日本の大学とはかなり異なります。
テンプル大学の1年は秋・春・夏の3学期制で、1月・5月・8月のいつでも入学できます。
書類選考で合否が決まり、入試科目も明確には決まっていません。
入学願書提出時には、
- 英文の自己紹介文(関心事や、学業やキャリアの目標など)
- TOEFLまたはIELTS、PTEのスコア票
→TOEFL ibt79/pbt550以上
- 英文の高校成績証明書(大学から編入する場合は大学の成績証明書)
が必要となります。
このように英語が重視されますが、英語力に自信がない方には入学の前に「アカデミック・イングリッシュ・プログラム(AEP)」も用意されています。
テンプル大学/ジャパンキャンパス/経済学科の就職先は?
テンプル大学ジャパンキャンパス経済学科に進学した人は日系、外資系を問わず色々な業種に就職しています。
過去にはゴールドマンサックスなど大手金融機関に就職した学生もいます。
日系企業で大手だと東芝や総合商社だと伊藤忠商事も内定実績があります。
基本的に就職活動は個人の裁量にも左右されます。大学では英語を使っていたけど、就職したら全く英語を使わない企業に就職する学生もいるようです。
テンプル大学/ジャパンキャンパス/経済学科を徹底評価!
学べることは?
テンプル大学ジャパンキャンパス経済学科で学ぶ内容は普通の日本の大学の経済学科と変わりません。マクロ経済学やミクロ経済学などのような典型的なものです。
しかしテンプル大学はパンキャンパスは、米国大学の日本校なのでどの学科も全て英語で授業が行われます。英語で計算もしなければならないので日本で生まれ育った日本人にはきついところもあります。
取得できる関連資格
テンプル大学ではTOEFLのスコアが重要視されているので在学生も高いスコアを目指して勉強しています。
テンプル大学/に入学後の生活は?
テンプル大学ジャパンキャンパス経済学科のライフスタイルで想定されるのは、毎日外国人と接する機会が多いということです。
国籍を問わず例えば南米、ヨーロッパ、東アジアなど様々な国から学生が留学に来ています。インターナショナルな環境でグローバルな視点で学びたいという方にはオススメです。
テンプル大学ジャパンキャンパス内では日本語で会話がなされることはほぼなく、英語が話せて当然というスタンスです。学生のモチベーションも高いため、高校まで日本の教育機関で育った人も毎日英語で話しています。英語でのコミュニケーションをとれるようになりたい方はいますぐ大学案内を取り寄せて入学を検討してみましょう!
併願先の大学・学部は?
レイクランド大学はテンプル大学ジャパンキャンパスと同じく「米国大学の日本校」として政府から認定された日本でも数少ない学校です。
レイクランド大学の入試制度もテンプル大学と似ていて、TOEFLのスコアがあった方が有利です。
日本の入試制度と異なり偏差値という基準はありませんが、TOEFLスコアという形で自分の立ち位置をはかることはできます。
テンプル大学/ジャパンキャンパス/経済学科の評判・口コミは?
経済学科の在校生からテンプル大学に入って良かったこと、入学にあたって注意したことなどの評判・口コミをまとめてみました。
先生から質問がなされ、それに答える。答えの内容によって議論がまた広がっていく。正解がないことを理論的に冷静に論じていくことの訓練がなされます。授業中にボーッとするという暇もありません。
生徒からも質問がないと、それはマイナス評価になるので、事前に必死に予習していきます。
同じ4年間でも日本の大学とは比べ物にならないくらい密な時間で、成長できると思います。
しかし高校生でTOEFLiBTで70-80点を取ることはとても難しいと思います。
そこでTOEFLE基準を満たしていなくてもテンプル大学に入学をしたいと考えている人はテンプル大学が設置しているTOEFLの対策講座に参加すべきです。
TOEFLの受験料もけっこう高くつきます。受験してもスコアが上がらなければ無駄になります。事前に対策講座を受講するのがオススメです。
しかし4年の間に世界の人と対等に議論する力が身について、就職先の選択肢もグッと広がります。
入学したい人は早いうちからTOEFLを勉強してください。できれば高1くらいから始めて受験時の3年の時には偏差値70を超えているのが理想です。
皆さんがこのコメントを見て見事テンプル大学ジャパンキャンパスに合格されることを願っています。
テンプル大学の情報を集めよう!
納得のいく進路選択をするためにも「自分は何のためにその大学に行くのか?」しっかり考えましょう!そのために必要となるのは大学の生の情報です。
大学配布の資料や願書には重要な情報が満載!
- 入試・受験に関する最新情報
- 在学生の声
- オープンキャンパス情報
- 大学説明会情報
- 特待生入試
- 留学に関する情報
学校案内や願書は無料で取り寄せる事ができます。早めに手元に置いて大学がどんな学生を求めているのか知ることは大事です。
特に小論文のある大学や書類の提出が多く要求される大学では、早めに大学の建学精神などをチェックしておきましょう。