僕はスタディサプリを利用して、志望大学に合格しました。私の合格体験記です。
ご参考になれば嬉しいです。
東北大学「経済学部」入試合格への心構え
東北大学を目指す受験生には大きく二種類に分類できます。
- 東京大学・京都大学志望からレベルを落とした人と、
- もともと東北大一本の人です。
前者は、東北大なら、もともと東大京大目指してたし楽勝だろう、と慢心してしまいかねません。
通常通りやれば受かる実力があると思うので、志望校を変更した人は油断せず着実に勉強を続けてください。
後者は、問題を解くときに、東北大レベルで満足しない方が良いです。
上のレベルの問題を解くことで、他の受験者より優位に立てますし、本番でも余裕を持てるためです。
東北大学「経済学部」入試合格勉強方法①(漢文・攻略法)
東北大学「経済学部」に合格するために、まずは漢文について説明します。
東北大の漢文というと、日本でも五本の指に入る難しさです。受験年度によっては、日本で一番難しい、なんて言われることもしばしばです。
大問すべてがそっくりそのまますべて、ちんぷんかんぷんなのかというと、そうでもありません。解ける問題は必ずあります。
東北大の漢文は難しいから、どうせ他の受験者も取れてはいない。
まぁこのくらいの出来で大丈夫だろう。
なんて油断していると、がっつり足元をさらわれてしまいます。
国語で注意すべきは漢文。勉強に勉強を重ねても取れない、わからない超難問は諦めつつ、確実に解ける問題を正解していく。
問題の難易度レベルを見極める力が大切です。
では、それをどう養うか。こればかりは、実践練習あるのみです。勉強するときに心がけることは二つ。
- 実際の試験の時間より、少し短いくらいで漢文を解くこと。
- もう一つは、難問とされている過去問を解くこと。
短い時間で、取捨選択を行いつつ解いていく。受験戦略的には、この方法がおすすめです。
東北大学「経済学部」入試合格学習方法②(重点科目攻略法)
東北大学に合格するために、数学についても説明します。東北大の文系数学は、とりわけ難しいということはありません。
東大や京大のように、考えに考え抜いて、あるひらめきから解法にペンを走らせるものとは違い、そこそこ基礎と応用が組み合わさったレベルのものです。
確率なんかも、年によっては樹形図を書けばゴリ押しで解けるものもあるくらいです。
もちろん、ひどく時間がかかる上、回答用紙に収まりきらないため、現実的ではありませんが。
そのため、数学の勉強をするときは、基礎を重点的に行ってください。
では、なぜ基礎なのか。
応用問題は解けなくてもいいのか。
応用問題は不要とも思われるかもしれません。
応用とは基礎の発展問題であり、基礎の組み合わせ問題だからです。
適当な東北大学の過去問を見つけ、その問題がどの単元の基礎事項を組み合わせているのか、考えてみてください。
東北大学レベルの問題ならば、さほど時間はかからずに、「これはベクトルと関数だな」とか「確率と整数の性質だな」とかわかるはずです。
そうすれば、問題へのアプローチもかけやすく、また得手不得手も自ずと判明するはずです。
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申込締め切り時期にご注意ください!
東北大学「経済学部」合格体験記⇒合格できた理由
ここまでは東北大学の二次試験の内容について触れてきましたが、実際、筆者が合格できた理由の半分以上は共通テスト(センター試験)での高得点が占めています。
もうすぐに共通テスト(センター試験)は終わり、新たな試験制度に変わってしまいますが、そうすぐには流れは変わらないはずです。
東北大学の経済学部については、共通テスト(センター試験)での傾斜配点は特になかったと記憶しています。
例えば一橋の経済では理科基礎科目の配点が大きくなるように調整されますが、東北大経済学部はそういったことはありません。
これが意味しているのは、共通テスト(センター試験)においては全科目で程よく、バランスよく点数を取るべきだということです。
傾斜配点もそうですが、東北大経済学部は共通テスト(センター試験)の点数をそこそこ重視します。
AOIII期狙いであれば、ほぼ共通テスト(センター試験)の点数で決まると言ってもいいでしょう。
東工大学のように、センターで600越えればOK,あとは二次試験で判断!というものではありません。
ですから、記述も大事ですが、共通テスト(センター試験)をおろそかにはしないようにしてください。(共通テスト(センター試験)の次の新たな試験制度でも!)
東北大学「経済学部」入試に合格する為の勉強時間
東北大学「経済学部」に合格するために必要な勉強時間は、個人のレベルによります。
三年間、部活を目一杯頑張ってきて、今から勉強を始めるぞ!という人は、それこそ一日10時間やっても足りないくらいだと思います。
ですから、筆者からアドバイスできることは一つ。
自信を持てるくらい、勉強してください。
1日10時間やったぞ、他の受験生はここまでしてないだろう、つまり俺はいける。
朝5から勉強できた、他の受験生にそんな人はいないだろう、つまり私は受かる。
こんな風に、自分の自信につながるような勉強法が一番です。
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深呼吸、勝負パンツ、ルーティーン。なんでもいいので、自分が落ち着ける何かを見つけて、本番に取り組んでください。後輩として入学してくる日をお持ちしております。がんばれ!